ICUHS Global Learning Programs

SGH(スーパーグローバルハイスクール)特別授業が行いました。
外部の講師を招いての講義で2年生が28名が参加しました。
テーマは「正解のない問題を解く」。
社会に出ると正解のない問題に日々直面します。
その時に思考停止に陥ったり、他人の意見に安易に同調するのではなく、自分の頭で
判断/決断し、行動に移すための思考法について学びました。
(まさに"考え方"を考える。)

チームディスカッションを中心に、「論理とは何か」「論理の属人性」「暗黙の前
提」「因果関係と相関関係の違い」「根拠の重要性」「情報のとらえ方」
「InformationではなくIntelligence」などについて理解を深めました。
また、番外編としてクリティカルシンキング(複眼思考)についても触れました。
心理学的な内容は生徒たちに響いたようです。
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また論理のみならず、自らの感情や価値観に基づいて、controversialなトピックに
ついて2日間じっくりと考え、主張を裏付けるデータを調べ、議論をしました。
(トピックは誤解を生む可能性があるので、ここには書きません。)

各チームにはChromebookを配布し, インターネットへのアクセスを可能に。
(今年の1月に導入した最新機器です。)

自らの主張は、自分の頭で考えて導き出す。生徒たち一人一人が一生懸命に課題に取
り組んでくれました。
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