寄付状況と使い道
お預かりした寄付の件数・総額
皆様からの多大なるご支援ありがとうございます。改めてお礼申し上げるとともに、寄付状況と使い道を報告させていただきます。
寄付件数の合計
寄付総額
2023年2月末現在
お預かりした寄付金の使い道
Enhancing Opportunities
皆さまのご支援が、すべての生徒に、生き生きと学ぶ機会を届けます
2023年度冬学期1年生キリスト教講演会 三年ぶりのライブ
3年ぶりに講演会に音楽のライブが戻ってまいりました。
GOSPEL SMITHというクリスチャンバンドが、ライブとお話をしてくださいました。
時間的な制約条件からプロのPAエンジニアに加わっていただき、短時間で非常に良い音楽空間を創り上げられました。
GOSPEL SMITHの若い5人の熱い音楽が、体育館に響きました。
生徒のPA隊も、朝早くから仕込みを手伝ってくれました。ありがとう。
みなさまの温かいご支援、本当に感謝です。
細井教生賞について
細井教生先生を記念して、設置された奨学金である「細井教生賞賞」の更なる継続に向けて、サポート募金を活用させていただきます。
もう20年近く、生徒達の活躍を後押しして表彰してきた「細井教生賞」ですが、その原資となっていた部分がずいぶんと心もとなくなりました。
一時は、継続が困難とも思われましたが、皆様の温かいご寄付をその継続のための原資として繰り入れることといたしました。
今年度は、6件の生徒・団体を表彰し、16万円の支援を致しました。
本当に感謝です。
次世代に向けた教員のICT環境の調査のために
本校はもともと2015年ころよりGoogleのプラットフォームを利用してITを教育の基盤に据えるようになりました。
2024年頃には、第3次のICT環境の更新・刷新を予定しています。
その地点に向かい、さまざまな機材類を試していく期間に入ります。
今年度は、予定していなかった光熱費の高騰により、ICT環境の調査費用を抑制していましたが、みなさまの温かい支援によって、一部の機材の調達を始めて新たなる挑戦を始めて行こうと考えています。
本当にありがとうござます。
家計急変に伴う緊急的な支援の奨学金
本校ではご家庭の経済状況が急変した際に、本校での学びを継続するための緊急的な給付型の奨学金を設定しています。
今年度も、支援をいたしました。
安心して学びが継続できることは何よりも重要なことだと考えています。
喜吉フォワード奨学金のご報告
今年度より喜吉フォワード奨学金が新設されました。
新入生のうち、経済的な支援が必要なご家庭に入学金に相当する金額をサポートしています。
この奨学金は、本校卒業生の保護者の喜吉Familyが発起人になり、設置されることとなりました。
あらためて喜吉Familyの皆様に感謝申し上げたいと思います。
ぜひ、ご賛同いただける方で、ご寄付をいただける場合には、寄付の使途を「喜吉フォワード奨学金への寄付」としていただけますと幸いです。
今回は7世帯の皆様を支援することが出来ました。
あらためて感謝申し上げます。
コロナ禍で授業を安全に継続するための空気清浄機の維持のために
コロナ禍での学校活動も3年目を終えようとしています。
この間、授業を教室空間で続けるためにさまざまな工夫をしてきました。
換気をよくするために、窓開けを励行してきましたが、場所によってはどうしてもうまく換気ができないところもあります。
また、寮での生活を続けるためにも、工夫が必要でした。
この間、105台を超える空気清浄機を運用しています。
このメンテナンスのための費用をみなさまの寄付で賄わせていただきました。
マスクを外すことが出来ない中、生徒達の熱い議論や活動を続けるために、思い切った決断をしてきました。
それも可能になったのは、皆様の温かい支援があったからです。
本当に感謝しています。
各種プログラムの謝礼
6月から11月までに行われた、様々な企画の講師謝礼を寄付から賄いました。この間、11名の皆様に来校いただき、ワークショップ・講演をしていただきました。本当に感謝です。
6月「卒業生が語るアメリカの真実」、7月「ウクライナ問題を考える」「農業レクチャー 三鷹市の都市農業について」、8月「数学ツアー」、9月「自由研究講座 スペシャルレクチャー和菓子職人」、10月「卒業生に聞く! 理系進学・留学 仕事の話」「上級スペイン語生徒企画のプロダンサーによるタンゴの講義とレッスン」、11月「ウクライナの若者たちと一緒に語ろう。そして考えよう、私たちにできること」
農活:農業体験
ICUHSのキャンパス内で、サツマイモを育てるプロジェクトを実施しています。このプロジェクトを開始するに当たり、苗・赤玉土・園芸バケツなどなどを調達しました。農家の方から指導を受けながら、サツマイモから始まり、いよいよ、さらなる農作物に手を出すべく畑を耕すことも開始しました。様々な資材の調達の費用を寄付から賄いました。
Global Leadership Boot Camp
2022年7月にGLBC(Global Leadership Boot Camp)が、いよいよ3年ぶりに復活しました。今回から高尾に拠点を移して、2泊3日の間、リーダーシップの基本を徹底的にそして体験的に学ぶ熱い72時間になりました。19名の参加者の宿泊費の半額と講師3名をお招きするのにかかった費用の合計を寄付から賄いました。
京都スタディーツアー旅費補助
2022年7月に生徒26名と教員4名が、2泊3日で京都に本気で文化学習をするためにツアーを開催しました。まさに、学校としてスタディーツアーを再開した第一歩になりました。
https://icu-h.ed.jp/school_now/2022/20220804_1011.html
26名の生徒の旅費の一部を寄付から賄いました。
キリスト教週間:マルチイベント

ICU高校のアイデンティティの一つである、Christianityを学ぶChristianity Week(いわゆるC-Week)で行われる大きなイベントである、Multi-Eventでは、様々な分野の専門家にお越しいただき、講演やワークショップを通してそれぞれの方が「仕事・世界観・プロフェッション」をご紹介くださったり、「世界で起こっていること」、「私たちはどう生きるのか?」などを問います。
今年は、23名の個人の方々と6つの団体が協力をしてくださいました。3年ぶりに本格的なマルチイベントに復活して、活発な一日になりました。ご協力いただいた皆様にお支払いした、謝礼を寄付から賄いました。
Improving Facilities
ICUHSの施設・設備の維持・充実にもご支援が必要です
体育館教室のAV機器 故障からの更新
2022年の下期に故障がちだった体育館教室のAV機器がいよいよ故障で大規模修理になりました。
非常に高額になり、ためらいもありましたが、寄付金を用いて修理・更新をいたしました。
あらためて感謝いたします。
新体育館も竣工してもうそろそろ15年になります。
いよいよ、一回目の大規模修繕が近づいてまいりました。
みなさまの温かいご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。
プロジェクターの更新
S棟3階の3つの教室・W棟1・2階の4つ教室のプロジェクターが耐用年数をはるかに超えて利用されていました。
この度、寄付金を活用して刷新をして参ります。
明るく・くっきりと投影することで学ぶ環境が改善されます。
体育館 大型スピーカーの更新
竣工して、14年目を迎えた新体育館ですが、少しずつ機材にも影響が出てきました。
スピーカーが、不調になって数か月がまんしていましたが、思い切って、皆様の寄付で交換費用を賄わせていただきました。
これで、均等に音が広い広いアリーナに響き渡るようになりました。
情報科などの告知用コルクボード設置 計2か所

本校S棟2階の大会議室の前の廊下は、多くの生徒が通る場所です。
近年は、情報科関連の告知がどんどん増えてきていて、数学科のホワイトボードに掲示されているものも数多くありました。
この度、みなさまの寄付で情報科や様々な告知をする掲示用コルクボードを新設いたしました。
もう少し先の掲示用コルクボードには、生徒の撮影した写真が貼り出されています。
生徒の様々な活動を支えていきたいと思っています。
2023年の夏には、ITに関する大型プロジェクトが今仕込まれています。
楽しみにしていてください。
最新顕微鏡の購入 生物の授業用

生物の授業で活用が多くされている顕微鏡を更新いたしました。
皆様の寄付のおかげです。
はっきり・くっきりと微細なものを見つめることができます。
バレーボールアルミ支柱、バレーボールネットの更新

2009年に新体育館が竣工してから初めての入替です。
実は竣工して、もう14年が経とうとしています。
そろそろ第一回目の修繕の時期が近づいてまいりました。
少しずつ高額な備品類を入れ替えていくのに、皆様からの寄付を大切に使わせていただきます。
テニスコート照明一式

夕方以降にテニスコートを照らすLED照明を設置しました。
夜間にテニスを継続してできる程明るくはありませんが、片づけ時や防犯上とても重要な力を発揮してくれると期待しています。
サッカーコート・野球場を照らすLED照明は設置済み(2018年度に父母の会寄付で設置)
野球防球ネット
安全管理のために、新規で購入しました。
グラウンド散水車
グラウンド上を移動して、散水できるタイプの散水機を設置しました。
秋・冬の砂が飛びやすい時期に効果を発揮してくると期待しています。
もちろん、夏の水を浴びたいときも。