昨年の終業式から今年の始業式にかけて、ICUHSの卒業生また大学教授をお招きしSGH特別講演会を開きました。
お話をしてくださったのは下記の方々です。
●東京外国語大学院講師 野元裕樹先生 「マレーシア・シンガポールから学ぶ多文化共生」
●一橋大学大学院商学研究科教授 中野誠先生 「専門性追求と組合せ戦略」
●星 友啓さん,Rick Sommerさん
Director of Stanford Pre-Collegiate Studies, Stanford University
" Enrichment Programs for Talented Youth: Fuel for the Intellectually Curious"
●日本IBM株式会社 松山亜紀さん 「グローバル企業」とは何か?
-ある帰国子女が外資系企業勤務経験を経て考えたこと-
●日本環境教育フォーラム 柴原みどりさん 「で、今は何屋さんなの?」
また、1月16日(土)にはJet Propulsion LaboratoryというアメリカのNASA研究施設で働くICUHSの卒業生、高橋雄宇さんが海外で働き学ぶことについて、そして宇宙という大きな舞台での仕事の話などをしてくださいました。
夢を実現するために最大限の努力をし、今を存分に楽しみながら日々取り組んでいる高橋さんの姿勢が、生徒にも大きな勇気を与えてくれました。
以下、ご紹介した講演会を聞いた生徒の声です。
「今回の講演会で初めて知ったことがたくさんありました。いつも抽象的で漠然とした言葉でしか語られなかったグローバルというものがどんなものか、海外に進出した企業のありのままの姿、またどうして企業が海外進出をしていったのかそういうことを学ぶことができました。グローバル人材というのは多様性の中で輝ける人ということを思いました」
「一つの企業でつながる地球について考えさせられました。違いを消すのではなく認めたうえで一緒に仕事をする難しさとやりがいを知りました」
「一つのことが完璧にできるよりも、2つ以上のことができて、それらを組み合わせることで成功するというお話は、これから先、様々なシーンで活用できそうだと思いました」
「大学について考えるときただなんとなく行きたい大学をうければいいのかなとずっと思っていたけど話を聞いてもっと色々と考えないといけないことがあると知りました」
「悩むんだったらとりあえず手を動かせ という質問に対する答えはこれからの勉強に役に立つと思いました」
「講演会をきいて、ICUHSはすごい先輩がいるなと思いました。なにがあっても、道がずれても、すべてこれからのためになると思いました」
お忙しい中講演をしてくださった皆様、どうもありがとうございました。