2017年10月11日(水)、ICU高校にて英国議会方式(パーラメンタリー)ディベート ワークショップが開催されました。
イギリスのUniversity of Warwick,University of Oxford,University of Cambridge, University of Edinburgh出身の世界トップクラスのディベータ―達が集まってくださいました。
パーラメンタリーディベートとは、一種のオーラルコミュニケーションです。聞いている人たちの意識をいかにひきつけ、自らの立場をいかに納得してもらうかが問われ、即興性やユーモアのセンスも求められます。直前に与えられた論題に対していかに柔軟に取り組み、議論を組み立てていくか、という点がパーラメンタリーディベートならではの魅力です。
それでは今回開催した内容をご紹介いたします。
Workshop schedule
14:30〜 ディベートとは? なぜ今ディベートが重要?
Explanation about debating
Debate format
Debate speech structure (Reason, Evidence, Analysis, Link)
14:45~ 英国ディベーターによるワークショップ
ディベートのチャンピオンからディベートについて学ぼう
Workshop by UK debaters
Warming up exercises for debate
Practice to make students speak out loud
Preparation and brain storming techniques
Rebuttal
Points of Information
15:00~ 英国ディベーターによるモデルディベートを観戦しよう!
Model Debate by UK debaters ( 2人対2人, 立論スピーチ1人, 各代表反論スピーチ)
motion: Globalization does more harm than good.
論題:グローバル化は利益より害をもたらす
15:30~ Vote and Q&A
モデルディベートをみせていただいた後は、生徒からディベータ―の方々に質問をしたり、グループに分かれてディベートについて意見交換をしたりしました。
また、ディベートをする上で大切な"説得力のある話し方をみにつける"練習をするため、ある有名人や政治家になりきって自己紹介をするということにも挑戦してみました。
日本英語交流連盟の方々、ディベータ―の方々、本当に素晴らしい学びの機会をいただき誠に有難うございました。