ICUHS Global Learning Programs

12月19日(金)、二学期終業式の終了後、本校卒業生である星友啓先生をお招きし、全校生徒に向けて講演をしていただきました。
星先生は現在、アメリカのスタンフォード大学で教鞭をとりながら、同大学のOnline High Schoolの教育ディレクターをされています。


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スタンフォード大学のOnline High Schoolは、2006年に設立された米国初のオンライン高校です。
現在、世界21か国の生徒約650人が学んでいます。

オンライン高校の始まりとその役割にかかるお話の中で、ある調査の結果、収入はもちろん出身地等も大学入学率と強い相関関係があることが分かったとのお話がありました。
学費も低額化でき、インターネットが繋がる環境さえあれば世界中のどこからでも受講が可能なこのオンライン高校が、より多くの人に、そして幅広い層の教育機会となるよう期待されています。


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さて、興味を引く今回の講演のタイトルは、日本でここ数年話題となっている「俺の〇〇」という飲食店が、長年アメリカにご在住の星先生には新鮮だったそうで、今回の由来となったそうですよ。


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星先生が「世界中の学生に、より多くの、そして幅広い教育機会を」と、情熱を注ぎ取り組まれてきた今までのお仕事や活動のお話から、今後の進路選択はもちろん、その先のキャリアにまで、希望や励みとなるメッセージが詰まった講演でした。


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生徒たちも沢山の刺激を受けたようで、質疑応答の時間も盛り上がりました。


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講演後には、星先生に個別に質問がある生徒や、海外進学に関心のある生徒が集まって星先生を囲み、入試のこと、学生生活のこと等、沢山の質問をぶつけていました。


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星先生のご協力により、スタンフォード大学とのコラボレーション企画も現在計画中です。
今後どのような展開になるか、こちらも楽しみです。