ICUHS Global Learning Programs

3年生のSGH課題研究講座の有志メンバーで、
霞が関にある外務省に行ってきました。

課題研究講座の受講生数名が参加した国際フォーラムで、
外務省国連担当大使の方の講演に感銘を受け、講演終了後に
「もっと詳しくお話しを聴かせて頂く機会を作って下さいませんか」と、
お願いしたことがきっかけとなり、このような機会を実現することができました。

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昨日は企画発起人となった受講生の呼びかけに応じて、
20数名での訪問となりました。外務大臣が記者会見を行う記者会見室で
記念撮影をした後、会議場へ移動。

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21期のHS卒業生で、現在外務省の第一線で働く先輩が、
高校生から現在のキャリアに至るまでのお話しや、仕事のやりがいについての
お話しをしてくださいました。
続いて、国連担当大使の方に、
世界の中で「日本」を発信してゆくことの大切さや、
異文化コミュニケーションを重ねる中でこそ得られる達成感など、
日本の外交政策に関するお話しから、外交を支える仕事の魅力まで、
多くのお話しをして頂きました。

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質疑応答は、予定時間を大きく超える活発なものになりました。
「日米関係の将来は?」「日本のパスポートが『最強』と言われるのはなぜ?」など、
様々な質問に、本当に丁寧にお答えくださいました。

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「海外にいた時は大使館や領事館がもっと身近な存在だった」という生徒も、
日本の外務省を訪問したのは初めてとのこと。
将来の自分の進路を考える上でも、貴重な経験になりました。

急なお願いにもかかわらず、快く訪問を受け入れて下さいました。
関係者の皆様、本当にありがとうございました。