ICUHS Global Learning Programs

帰国生の多いICU高校では図書館に多くの洋書がそなえられています。2018年9月25日(火)、本校図書委員会主催でBooks Kinokuniya Tokyo(紀伊國屋書店 洋書部)を訪問し、図書館に入れる図書の選定・購入を行いました。選んだ本は、50冊ほど。後日図書館に生徒が選んだ本が並びます。当日は書店担当の方だけでなく、洋書のバイヤーの方から、なぜ今のお仕事をされているのか、仕事のやりがい、大学選び、高校生の時にやっておいてよかったことなど貴重なお話を伺うことができました。

●生徒の感想
いつもこの本屋さんは来ているけど、自分が行く本棚は決まっているので、違うところも見れたのはすごく良い機会だった。こんな本もあるんだ、という出会いがあって、次来るのが楽しみになった。
   
●生徒の感想
私は英語が得意でないため本をパラパラめくるだけでは洋書の内容をそこまで理解できません。その分、この選書ツアーではどんな本が人の興味を惹くのかということや、表紙のデザイン・本のタイトル・裏表紙の説明の大切さがよくわかりました。また、担当した分野の「日本史」に関する本が"Samurai"といった本ばかりで驚きました。  
           
●生徒の感想
なぜ私が選書ツアーに参加したのか?ーそれは英語の本を自分で選びたかったからだけではない。実際に働いている人の生の声を聞いてみたかったからだ。今回このツアーに参加して、洋書と日本語の本屋さんの違いなど知らないことをたくさん知ることができ、とても有意義だった。

●生徒の感想
洋書は、普通の日本で書かれた本と異なり、1冊1冊選書して選び、お客さんに提供しているというお話に驚きました。実際に手に取りながら選書してみると、その難しさや大変さ、またおもしろさが体験でき、自分で選んだ本を学校の生徒に読んでもらうことが今とても新しい楽しみになっています。

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