国内外の移動やさまざまな活動が制約される中でも、工夫を凝らして行ってきたオンラインの、あるいは校内での生徒たちのグローバルな活動を紹介するシリーズ。
今回はスペイン語編です!
スペイン語圏で生活したことのある生徒や、中学までにスペイン語を学習していた生徒が多い上級スペイン語のクラス。
例年ならサルサ・ダンサーを招いたレッスンなど、スペイン語を使って生き生きとスペイン語圏の文化を学ぶイベントが開催されますが、そういったことも今はなかなかできません。
そこで、今年度は、メキシコ・シティーにある高校で日本語を勉強している生徒のみなさんとオンラインで交流しています!
ICU高校からのビデオ・レターを送ったのち、Flipgridを使って、自己紹介、そしてそれぞれの「自粛期間中の過ごし方」について日本語とスペイン語を駆使して話します。
ビデオに撮ったひとりひとりの声がFlipgrid上に次々と集まります。さらに、お互いのメッセージに動画でコメントしたり、質問に答えたり。
メキシコでは、外出自粛期間の間、絵をかいたり、音楽を聴いたり、好きな活動しながら家族と一緒に過ごす時間を大切にしている人が多い印象。
まだまだ続く自粛生活ですが、おすすめの映画やアニメ、本などを紹介しあったり、同世代の高校生ならではの交流が続いています。
中には、今回の交流で海外に住んでいた時の友だちと偶然再会した人も!
もともと計画されていたメキシコからの日本研修旅行、そしてICU高校への訪問は延期になってしまいましたが、世界各地でパンデミックが終息し、対面でも交流できる日が早く来ることを祈っています。