ICUHS Global Learning Programs

1月の新年集会(3学期始業式)のあと、1,2年生を対象にSGH記念講演会が開催されました。グローバルな課題や、国際的な活動についてお話をうかがう定期的な講演会です。

今回は、国際NGO、ワールド・ビジョン・ジャパンから徳永美能里さんを講師にお迎えし、「"何か"はきっとできる~最も弱い立場にある子どもたちと共に~」と題してお話していただきました。

実は、徳永さんに来ていただくのは初めてではありません。6月のキリスト教週間にさまざまな講師の方とイベントやワークショップを開催した際、徳永さんにもワールド・ビジョン・ジャパンのお話をしていただきました。今回の講演会はその6月のイベントに参加した生徒からの「もう一度、より多くの生徒に徳永さんのお話を届けたい!!」という熱い思いから企画され実現しました。

まずは企画した生徒のふたりが、今回の講演会開催への思いを話します。

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コロナ禍で高校生の日常も制限されている一方、弱い立場に置かれた子どもたちはさらに深刻な影響を受けていること、それをなるべく多くの人に知ってもらうことがいずれ大きな力に育ち、状況をよくすることにつながっていくはずだと語ってくれました。

徳永さんには、まず「弱い立場に置かれた」という意味について、さらに、「最も弱い立場に置かれた子どもたち」を支援するワールドビジョンジャパンの活動について高校生と同世代の子どもたちの具体的なエピソードを交えてお話しいただきました。

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自分のこととして考えるには?高校生には何ができる?など質問にも答えていただき、大きな学びとなりました。500人の生徒のみなさんに小さな種がまかれ、育っていくことを願っています!


ワールドビジョンジャパンのブログにも当日の様子を徳永さんが書いてくださいました。企画した生徒のスピーチも掲載されています。こちらからぜひご覧ください。徳永さん、ありがとうございました!