何やら衝撃的なタイトルですが、、、6月の放課後、卒業生のジャーナリストを囲む会が行われました！

米紙Orange County Registerなどで10年以上記者・ジャーナリストとして活躍している志村朋哉さんです。志村さんのウェブサイト

米国カリフォルニア州在住の志村さんは、米国大統領選挙やコロナ禍における「マスク戦争」といった日本に伝わりづらい米国社会での出来事、そして最近ではMLBエンゼルスの大谷翔平選手の番記者としての野球記事など、取材に基づいた米国の生の声を、テレビ、ラジオ、ニュースメディア、YouTubeなどで幅広く伝えています。Yahoo!ニュースなどで、みなさんも気づかないうちに志村さんの記事を読んでいるかもしれませんよ！

読みながらいい内容だなと思ったニュース記事が、実は志村さんによるものだったということが最後に判明した時の感動を話すうれしそうな校長です。

まずは、高校時代の話から、大学、大学での交換留学、大学院での経験や地方紙の記者としてどのような仕事をしてきたか、また独立後のお仕事についてお話しくださいました。

米国の大学院でスポーツ学を学び、大学スポーツにもメジャーリーグにも詳しい志村さん。データに基づいたトレーニング方法や野球解説といった実践的なお話から、日米二つの文化をまたにかけ、日英両語を使って仕事をされてきた中で見えてきた課題やビジョンなど興味深い話題がいっぱいです。

ICU高校で学ぶ良さも力説し、熱いエールを送ってくれました。

当日は野球部をはじめスポーツ好きやジャーナリズムに関心のある生徒たちが集まり、質問タイムも盛況。

「野球に効果的なトレーニング方法は？」
回答もYouTuberならではの答えで参考になります！
「AI審判についてどう思いますか？」現場の経験とデータに基づく回答に思わず納得...
「なぜ高校時代はバスケ部だったのに野球の知識があるのですか？」
素朴な質問から、高校時代のおもしろエピソードが聞けたり、日本の部活動の課題が見えたりと、話が尽きません！イベント終了後も下校時間ギリギリまで生徒たちの質問に答えてくれました。

ここで当日のお話の内容をすべてお伝えすることはできませんが、気になる方は
志村さんの新刊『ルポ　大谷翔平　日本メディアが知らない「リアル二刀流」の真実』 (朝日新書、2022年)
YouTubeチャンネル「Sho-Time Talk 日本一マニアックな野球解説」
など　
ぜひご覧ください！

志村さん、貴重な機会をありがとうございました！