Graduates' Voice

卒業生へのアンケート

あなたにとって「ICU高校」とはなんですか? 今、どんなことをしていますか?

安心を感じられるひととき

D.M 34期生

国際基督教大学 教養学部→国際基督教大学大学院 心理・教育学 言語教育→私立中学高等部 英語科専任教諭→高等学校 英語科専任教諭

▼ 現在の仕事

現在、関西のICU高校と良く似た高校にて、英語科専任教諭として帰国子女教育に携わっています。ICU高校にて学んだ学問や多様性を尊重する心を大切に、自身と境遇が似ている生徒を多く担当しています。

▼ 私にとっての「ICU高校」とは

私にとってのICU高校は、安心を感じられるひととき、でした。特に公立の中学校を半年経験した自分にとって、自分が自分でいられるICU高校の環境はとても居心地良く感じました。優しく海外と日本の橋渡しをしてくれた、温かみにあふれた場所でした。

▼ 後輩諸君へ!

在籍中はなかなか自覚することが難しいと思いますが、生徒が各々自由に自分を表現できるような、窮屈さを感じることが少ない環境はあまりありません。現に、ICU高校ほどリベラルな環境に身を置けたことは卒業後はありません。三年間はあっという間ですが、ぜひその短いひとときを十分に楽しんでください。
そして、せっかく色々な生徒が集まっている環境なので、ぜひたくさんの人と対話してください。視野を広げられるせっかくのチャンスですので、存分に活かしてください。

日本と世界を教えてくれた大切な場所

M.O 10期生

国際基督教大学教養学部→日系大手広告代理店→音楽業界→同時通訳者

▼ 現在の仕事

現在同時通訳者の仕事をしています。

大学四年生の時に日本オリンピック委員会リレハンメル冬季オリンピック公式通訳に選ばれ、あらゆる国の皆様の橋渡しが出来る通訳の仕事に感銘を受けました。当時内定先も決定していたのですが、長野オリンピックまでには通訳になろう!と心に決め、働きながらNHKの通訳養成学校に通い、長野のタイミングで通訳になりました。育児や主人(ICUHSの同級生)の海外転勤等でお休みしていた時期もありましたが、最近また復帰し、充実した毎日を送っています。

ビル・クリントン元米大統領、メジャーリーグの選手や幹部、ジェームズ・ダイソン氏からトム・フォード氏、ビクトリア・ベッカム氏まで、実に様々な世界の方々と仕事をする機会がありますが、どの様な方であっても、皆様同じ地球人だとつくづく感じます。これはICUHSでも学んだ事です。

一言一言を大切に訳すと、心は不思議と通い合います。小さな形ではありますが、理解し合える平和な世の中実現に少しでも貢献出来たら、と思いながら愛をもって仕事をしています。

▼ 私にとっての「ICU高校」とは

日本と世界を教えてくれた大切な場所。

▼ 後輩諸君へ!

ICUHSでの三年間は、時が立てば立つ程貴重な時間だったと実感します。
今こそ思う存分挑戦して、失敗して、泣いて、笑って、喜んで!
全てを100万倍に感じ、学んで、成長出来る かけがいのない時期。
皆様の幸せな高校生活と、その後に続く素晴らしい人生を心より応援しています。

みんな違って、みんないい

A.Y 3期生

法政大学法学部法律学科→日系準大手証券会社

▼ 現在の仕事

学習塾事務他

▼ 私にとっての「ICU高校」とは

楽しく過ごしたが、いろいろな意味のギャップを感じ、人間は一人ひとり、それぞれが全く異なる物だと身にしみた。考え方、感じ方、表現の仕方、全て異なる、ということを教えてくれた。

▼ 後輩諸君へ!

高校生活を楽しみ、苦しみ、悩んでください。

目標の原点

E.Y 2期生

横浜国立大学工学部、同大学院(工学研究科、経営学研究科)→日系大手建設会社

▼ 現在の仕事

キャリアの約半分は海外土木工事に従事。その他では、主に都市部のインフラ工事をやっていました。
現在は、後進育成のための人材開発関連の業務に従事しています。

▼ 私にとっての「ICU高校」とは

海外で通じるエンジニアになるという目標の原点になった場所です。
楽しく、充実した3年間を過ごさせてもらいました。

▼ 後輩諸君へ!

やりたいことを思い切りやってください。

多くの選択肢を提供してくれた場所

J.Y 22期生

Duke University(米国)→欧州系証券会社→米系資産運用会社

▼ 現在の仕事

お客様から預かったお金を日本株に投資して運用するための投資判断に用いる企業・産業調査をしています。

▼ 私にとっての「ICU高校」とは

ICUHSは多くの選択肢を提供してくれた場所でした。
私はいわゆる「隠れ帰国」(帰国子女受験資格は有さないが海外在住経験あり)の一般生でした。2年生くらいまでは漠然と「このままハイ上がりでICUの大学に行こう(受験とか大変そうだし)」と思っていました。ですが、ICUHSでは海外の大学にを志望する生徒に対しては準備や指導ができる体制があり、「アメリカの大学もいいかも」と思ってからは進路変更をしました。3年生の時は、日本の大学受験をしないとなれば、好きな科目を取っても支障はないので日本史・物理・音楽を選択し、塾も行かないので部活のお手伝いをし、寮生だったので漫画を読んだり友達と語ったりして楽しく過ごしました。特に深く考えていたわけではありませんがそのような「自分で選択する機会」をたくさん、適度な後押しと共に提供してくれる場所がICU高校だと思います。

▼ 後輩諸君へ!

自分(や親)の想像できる範囲内での「最適な進学先」を探そうとするとどうしても視野は狭くなりがちですが、ICUでは良くも悪くも色々な人にさらされるので、最終的にはプラスの経験になると思います(その時はそうは思わなくても)。
また、寮生活は「緩やかに親離れする(そして親が子離れをする)」ためには非常によいオプションだと思いました。おすすめです。

青春の場所

Y.K 24期生

青山学院大学文学部英米文学科→ナレーター→英会話講師

▼ 現在の仕事

海外にいる為、お仕事を休業しています。

▼ 私にとっての「ICU高校」とは

最高の仲間が出来る青春の場所、そして自分らしく学校生活を楽しむ事の出来る場所。

▼ 後輩諸君へ!

Going to ICUHS was probably one of the best decisions I've ever made in my life. I found my soulmate and many of my lifelong best friends here. I hope you have the time of your life here too!

価値観と視野を広げてくれる場

K.Y 31期生

国際基督教大学教養学部→地域商社

▼ 現在の仕事

地域の活性化を目指す事業をしている地元の会社で働いています。

▼ 私にとっての「ICU高校」とは

価値観と視野を広げてくれる場でした。

▼ 後輩諸君へ!

ICU高校は、自分が好きなものを突き詰められる環境なので、好きなことをどんどん深掘りしてみてください!

自分と心が生まれ変わった場所

A.Y 31期生

国際基督教大学→東京大学院→日系企業

▼ 現在の仕事

半民半官の国内インフラ整備

▼ 私にとっての「ICU高校」とは

今までの杓子定規な価値観や感性が剥がれ落ちて、自分と心が生まれ変わった場所

▼ 後輩諸君へ!

相手と自分の本心を尊重さえしていれば、人はどこまでも自由で、どこへでも行けるし何にでもなれるので、安心してICU高校から飛び立ってください!

自分と違うに触れる場所

T.I 34期生

慶應義塾大学理工学部機械工学科→慶應義塾大学大学院理工学研究科総合デザイン専攻進学予定

▼ 現在の仕事

現在は学部4年生です。来年より院進致します。

▼ 私にとっての「ICU高校」とは

在籍時から学校の魅力や多様性にはとても良さを感じていましたが、卒業してからより一層その先進性を実感しています。高校の時からいろんな意見の人間に触れて、自分の考えを発言しながら刺激を受けられる環境は日本ではここしかないと思います。大学に入り家庭教師で自分と同じく帰国子女で色んな悩みや不安を抱えている生徒さんをサポートさせて頂くなかその様な考えはより強固なものとなりました。
この魅力がなるべく多くの人に伝わればと思います。

▼ 後輩諸君へ!

高校にいる多様な意見の仲間たちを大切にして、ぶつかり合うことも怖がらずに積極的に自分の意見を述べられる大人になってほしいと思います。(上から目線ですいません笑)
皆さんのご活躍を応援しています。

Integration into Japan

R.T 15期生

University of Melbourne (BA, MA - Political Science); PhD (Australian National University - International Relations)→豪政府国際協力庁/外務省→国際協力系企業

▼ 現在の仕事

主に豪政府ODAプロジェクト関係

▼ 私にとっての「ICU高校」とは

A brief integration into Japan (高校3年以外日本に住んだことがないので)

▼ 後輩諸君へ!

Be the change you want to see - especially change in Japan.

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