Graduates' Voice

卒業生へのアンケート

あなたにとって「ICU高校」とはなんですか? 今、どんなことをしていますか?

自分のやりたいことを自分のペースで

K . T 10期生

高知医科大学医学部医学科 → 大学病院、精神科病院勤務

▼ 現在の仕事

精神科医

▼ 私にとっての「ICU高校」とは

自分のやりたいことを自分のペースで考えさせてくれたことに大変感謝しています。

▼ 後輩諸君へ!

これから自分がどう生きていくのか、じっくり考えてみてください。

楽しく充実した青春そのもの

K . K 6期生

国際基督教大学教養学部 → 日系銀行 → 日系資産運用会社

▼ 現在の仕事

国内外の年金基金から長期的な資金をお預りし、国内株式に投資を行っています。

▼ 私にとっての「ICU高校」とは

楽しく充実した青春そのもの。ICUHSがなければ今の自分はありません。

▼ 後輩諸君へ!

よく学びよく遊んで、高校時代にしかできないことに全力で打ち込め!

私の「その後」を決定づけてくれた

J . K 7期生

新潟大学医学部医学科 → 都内病院勤務

▼ 現在の仕事

都内の病院で精神科医として診療に従事しています。

▼ 私にとっての「ICU高校」とは

私の「その後」を決定づけてくれたところです。入学後半年は適応できずに悩み、高校へ行くのが嫌でたまりませんでした。しかし、友人や先生など、いろいろな方の助けもあって乗り越えられました。こころの働きに興味を持つようになった原点です。

▼ 後輩諸君へ!

私のように、最初はICU高校に適応できないかもしれません。でも必ず助けてくれる人が現れるし、解決もできます。決してあきらめないで、周りの人に相談してください。

いかなる発想も否定しない

K . O 1期生

立教大学社会学部 → 日系メーカー

▼ 現在の仕事

工場の安全環境ならびにスタッフの健康衛生管理

▼ 私にとっての「ICU高校」とは

いかなる発想も否定しない

▼ 後輩諸君へ!

年をとれば何かと型にはまってしまう落とし穴に陥りがちですが、高校時代の型にはまらない自分を大いに出せれば 年をとっても、この大切な型にはまらない芯は残ります。大いに脱線してください。

ものすごくチャレンジングな環境

E . O 22期生

東京大学教養学部 → 外資系証券会社 → 同シンガポール支店 → 同ロンドン支店

▼ 現在の仕事

複雑な金融商品の価格を算出するためのモデルの検証。欧州を代表する投資銀行の一つとして様々な金融商品を販売しているのですが、なかには非常に複雑な仕組みをもった商品もあります。銀行は、取引管理の目的で、あるいは会計上の要請から、さまざまな数理モデルを使ってこうした商品の価値を計算しています。私の部署は、そのモデルが適正かどうか(数理的にあるいは規制法規の観点から)という検証を、取引を行う部署からは独立した立場で行っています。直接取引に立ち会ったりお客さんと話したりする興奮感はないのですが、知的な面白さにあふれ、学び続ける喜びを感じられる毎日です。

▼ 私にとっての「ICU高校」とは

"ものすごくチャレンジングな環境でした。
私はいわゆる「一般生」で大した取り柄もなく埋もれてしまっているのに対して、特に「帰国生」のみなさんはそれぞれ個性があってとても輝いているように見えました。いつも「私の本当の個性ってなんだろう」「本当は今何がしたいんだろう」とか「そもそもなんで私はこんなことに悩むんだろう、なぜ友人のようにありのままに生きられないんだろう」などと悩んでいました。答えのない問いなので考えすぎて疲れてしまいましたが、今考えるとこれは、「本質的な問いには決まった答えがない」ということを知るために、そして答えが見えないという状態に耐えることを学ぶために必要なステップだったのでは、と思います。
外国語、特に英語に関しても、日常会話を普通に話せる友人のようになりたいけれど、自分の下手な英語で話しかけたら迷惑だろうという屈折した思いがあり、家で毎日ラジオを聞いたり映画を観たりしてこっそり特訓していました。したがって正直なところICU高校時代はあまり英語を話さなかったのですが、外資系企業に勤め始めてから、そして海外の大学院に通い始めてから、高校時代の蓄積が若干なりとも役に立ってきているような気がします。大学院の友人に「あなたはアメリカの大学に行っていたんでしょ?」と誤解された時は、すごく嬉しかったです(笑)。"

▼ 後輩諸君へ!

"みなさんの人生には、ICU高校に入ったことも含めて、本当にご自分にとって必要なことしか起こりません。ときには、不運・不幸としか思えないようなことが起きることもあるでしょう。けれどそれは、みなさんを打ちのめすために起きるのではなく、みなさんを真に生きるに値する道に導くために起きるのです。こうした出来事の本当の意味を見つけるまで、とても時間がかかるかもしれません。でも、絶対にいつか見つけると思います。恐れずに、胸をはって毎日を過ごしてください。

世界に目を向けるきっかけ

K . G 8期生

慶応義塾大学商学部 → 大手総合商社 → 大学院・国連機関(UNDP・ILO)

▼ 現在の仕事

現在、大学で開発経済学(発展途上国の経済学)を教えています。

▼ 私にとっての「ICU高校」とは

世界に目を向けるきっかけとなる、私にとってはかけがえのない場でした。

▼ 後輩諸君へ!

とても多感で伸び盛りな高校時代を、ICUHSのようなすばらしい場所で過ごせるのはとても幸せなことだと思います。ぜひその最高の環境をフルにエンジョイしてください。

生涯の恩師と友人に出会えた場所

N . W 5期生

東洋女子短期大学 英語英文科

▼ 現在の仕事

専業主婦

▼ 私にとっての「ICU高校」とは

生涯の恩師と友人に出会えた場所

▼ 後輩諸君へ!

3年間はあっという間ですので、悔いのない高校生活を送ってください。

世界の縮図

S . K 7期生

上智大学法学部中退 → 飲食業

▼ 現在の仕事

WEBコンサル系電話営業

▼ 私にとっての「ICU高校」とは

将来に役立つ異文化間の平和や自主性について体感できた貴重な場所

人生で一番楽しく一番勉強になった場所

友達が増え自信がついた

自分を発見し、知ることができた場所

神様と寛容な先生方に守られ愛された時空間

▼ 後輩諸君へ!

異文化経験者との接触やアイデンティティや個性や青春やいろんなことを体験したり感じたりできる時間を大切に楽しんで下さい。
卒業しても神様の愛やクリスチャニティーやICUHSや友達のクレイジーな素晴らしさや先生方や母校への感謝の気持ちを私の様に感じてもらえると思います。

ポジティヴに認め合える場所

T . S 18期生

早稲田大学理工学部建築学科 → 早稲田大学理工学部大学院(建築) → Enric Miralles Benedetta Tagliabue Arquitectes Associats → スペインの出版社

▼ 現在の仕事

建築、デザインの書籍を作るスペインの出版社に12年ほど務めた後独立して夫と一緒にブックデザインの会社を作って、本を作る仕事などをしています。

▼ 私にとっての「ICU高校」とは

画一的で厳しい公立中学校を卒業後入ったICU高校は、私にとって、自由、そして個性の尊重が実践されている特別な場所でした。様々なバックグラウンドを持ってやってきた生徒がそれぞれの違いをポジティヴに認め合える場所、15-18歳という特別な時間をこのような素敵な場所で過ごせたことを今も誇らしく思っています。

▼ 後輩諸君へ!

ICU高校は、本当にいろいろな面白い人達に出会える世界でも特別な場所の一つです。是非たくさんの友だちを作って、その人たちとの関係を一生大事にしてください。

少し変わった経験をさせてくれた母校

S . K 24期生

慶應義塾大学文学部 → 東京大学大学院総合文化研究科 → 出版社

▼ 現在の仕事

自社の出版物を電子化して、アプリを作ったりする仕事をしています。

▼ 私にとっての「ICU高校」とは

少し変わった経験をさせてくれた母校。なかなかこういう所は無いと思います。

▼ 後輩諸君へ!

やりたいことを自分のペースでのびのびとやってください。

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