あなたにとって「ICU高校」とはなんですか? 今、どんなことをしていますか?
心のよりどころ
東京外国語大学外国語学部→日系総合商社→日系メーカー→在ドイツグループ会社出向
▼ 現在の仕事
日系メーカーのドイツにあるグループ会社で副社長をしています。
▼ 私にとっての「ICU高校」とは
帰国子女として日本で生活する上での心のよりどころ。同じ境遇の仲間と出会えたかけがえのない場所。
▼ 後輩諸君へ!
一番吸収力のある大事な時期。楽しみながらいろいろな知識を身に付け、経験を積んで、将来の可能性を更に拡げて下さい!
自分を再確認、再発見した場所
セイナヨキ応用科学大学ソーシャル・ヘルスケアサービス学部→ソーシャル・ヘルスケアサービス関係の派遣会社→自閉症専用の住宅サービス
▼ 現在の仕事
社会福祉サービスを長期的に受けている方々のご家族を手伝う仕事。自閉症の方々のアクティビティを計画し、一緒にやる仕事。若者向けのサポート付き在宅サービスに住む若者の部分的サポート。文化的なグループアクティビティの管理。その他個人で実現できるソーシャル・ヘルスケアサービス。
▼ 私にとっての「ICU高校」とは
自分を再確認、再発見した場所でもあり、人生で一番青春した場所です。今フィンランドへ再移住して幸せに暮らしているのは、ICU高校で自分のアイデンティティを自覚できたり、自分の好きなこと、そして自分に何が合っているのかが気付けたからです。ありのままでいさせてくれるこのICU高校は、日本の公立の中学校で下がった私の自尊心や自己肯定感を上げてくれました。
▼ 後輩諸君へ!
ありのままの自分で思い切り楽しんで!ここはそうさせてくれる場所です。
卒業してからも生きる教育
国際基督教大学教養学部→一橋大学大学院社会学研究科→日系アンケート調査会社→日系大手不動産
▼ 現在の仕事
カーシェア事業の企画を担当しています。
▼ 私にとっての「ICU高校」とは
大切な母校。卒業してからも生きる教育をしてくれた場所。似た葛藤と価値観をもった貴重な友人と出会った場所。
▼ 後輩諸君へ!
ICU高校での日々、普段通り楽しんでください。特に意識しなくても、きっと大人になって影響力や、繋がりを感じるんじゃないでしょうか。
人格形成の原点
国際基督教大学教養学部→空間デザイン会社
▼ 現在の仕事
空間デザイン会社
▼ 私にとっての「ICU高校」とは
人格形成の原点
心のオアシス
日本医科大学 医学部医学科
▼ 現在の仕事
来春から研修医として大学病院で働く予定です。将来はリウマチ膠原病内科に進み、国を問わず難病に苦しむ患者さんたちに寄り添い、患者さんとご家族を安心させられるような笑顔あふれる良い医師になれればと思っています。
▼ 私にとっての「ICU高校」とは
心のオアシスであると同時に、帰国生にとっては長い海外生活から日本に馴染むまでのある意味”リハビリ”地点。海外の良さを決して忘れさせられず、それでいて日本という国の素晴らしさを気づかせてくれる高校です。
▼ 後輩諸君へ!
周りにいくら無理だと言われても、自分の力を信じれば必ず夢は叶います!日本一、もしかすると世界一楽しい高校生活をのびのびと謳歌しながら、常に夢を見て、その夢に向かって頑張り続けてください!
一生の仲間
上智大学経済学部経営学科→日系大手通信メーカー→日系大手移動体通信キャリア
▼ 現在の仕事
海外のOTTプレーヤーとの連携や、自社サービスの海外展開。
▼ 私にとっての「ICU高校」とは
一生の友達を見つけられる場所
▼ 後輩諸君へ!
みなさんも社会に出て大いに活躍して下さい!
かけがえのない仲間
Emory University, Atlanta, GA USA→外資航空会社→大手PR会社
▼ 現在の仕事
PR会社のGlobal Communications Unitで外資企業の日本進出のPRとマーケティング担当
▼ 私にとっての「ICU高校」とは
かけがえのない仲間に出会えた貴重な場所
▼ 後輩諸君へ!
大学に行っても、社会に出てからも、卒業してから30年経ってもなかなかICU高校のような仲間に出会う機会はありません。今を大切に過ごしてほしいと思います。
視野が広がる
国際基督教大学教養学部→ミシガン大学経営大学院→日系大手銀行
▼ 現在の仕事
銀行の経営企画部において、主として国際金融規制対応を担当しています。
▼ 私にとっての「ICU高校」とは
視野が広がり、良い意味での非常識感を身に付けられたところ。
▼ 後輩諸君へ!
人生一回きり、ICU高校での生活も一回だけ。悔いが残らないよう学校での毎日を大切に!
懐かしい場所
東京都立大学(現 首都大学東京)法学部法律学科→日系都市銀行→日系大手メーカー
▼ 現在の仕事
日系大手メーカーの海外駐在員としてアメリカ合衆国ニュージャージー州で財務担当部長として勤務。財務以外にも総務・人事なども兼任。
▼ 私にとっての「ICU高校」とは
懐かしい場所!第一男子寮生でしたので、3年間のほとんどを学校の敷地内で過ごしたことになります。勉強だけでなく、人格形成上、刺激を受けたところです。
▼ 後輩諸君へ!
高校時代というのは、自分自身が心も身体も急激に成長する時期。高校時代の勉強・遊び・人間関係などの経験は、後々の人生において目立たなくても確実に影響を与えてくれます。悔いのない時間を過ごしてください!
人は人、私は私
国際基督教大学教養学部→東京大学大学院医学系研究科→日系情報通信企業
▼ 現在の仕事
世界中の通信ネットワークをどんなふうに作るか考えて、各国の仲間とそれを実現する仕事をしています。
▼ 私にとっての「ICU高校」とは
自分がそれまで15年間生きてきた世界の小ささを思い知らせ、高みに引き上げてくれた場所。「人は見た目じゃない」と教えてくれた場所。日本の公立中学校で3年間しんどい思いをしていた私が初めて「人は人、私は私」を堂々と主張できた場所。学歴や肩書ではなく「どんな大人になりたいか」を初めてまじめに考えることができた場所。一生の友達ができた場所。
▼ 後輩諸君へ!
この学校でしかできないことが山程あります。一片の悔いも残さないよう、全てに全力投球!してもらいたいと思います。近隣住民の皆様にご迷惑をおかけしない範囲で最大限におバカなことをたくさんしてください!