Graduates' Voice

卒業生へのアンケート

あなたにとって「ICU高校」とはなんですか? 今、どんなことをしていますか?

「私」が確立された場所!

M . N 28期生

国際基督教大学教養学部 → 日系金融機関

▼ 現在の仕事

中小中堅企業に向けた金融サービスのご提案をしています。

▼ 後輩諸君へ!

ICUHSでの3年間、新たな自分に出会ってください!

人生が始まったところ

Y . K 15期生 

東京外国語大学 → 邦画系映画会社

▼ 現在の仕事

フリーランスにて主に翻訳関連業務。ときどきライター。

▼ 私にとっての「ICU高校」とは

人生が始まったところ。

▼ 後輩諸君へ!

人間はひとりひとり違ってて、変わってて、当然。Good luck!

今は間違いなく自分の誇り

H . K 7期生

日本大学理工学部 → 大手建設会社

▼ 現在の仕事

建築の構造設計という仕事をしています。

▼ 私にとっての「ICU高校」とは

卒業当時は余り実感が有りませんでしたが、今は間違いなく自分の誇りです。
帰国生としての自己を放棄したくなった青春の頃、帰国生という事を忘れずに、社会の中で生きて行く道を開いてくれました。
息子二人もICUHS生となり、今なお変わらぬ校風も誇りです。

▼ 後輩諸君へ!

3年間の授業だけでなく、3年間ICUHS生として生活を過ごすことによって、皆様は他の高校の卒業生とは全く異質の社会人へと成長して行くDNAが組み込まれます。
国際人として将来活躍する事を臆せず、明るい未来を心に描いて下さい。

気付いたら日本が好き

M . T 20期生

シカゴ大学 → 日系大手メーカー

▼ 現在の仕事

全世界における液晶テレビのマーケティングを担当しています。製品が世界中で親しまれ、お客様の理解と共感を得るための戦略及びストーリー構築や、商品情報の発信を行っています。2006年には、製品のブランディングで「日本グッドデザイン賞」を受賞しました。

▼ 私にとっての「ICU高校」とは

海外で育った自分は日本の文化に対して抵抗意識を持っていましたが、ICU高校で楽しい日々を過ごすうちに日本人としての自覚が生まれ、気付いたら日本が好きになっていました。毎日学校に行くのが楽しみでたまらない、最高の高校生活でした。

▼ 後輩諸君へ!

それぞれの個性を尊重し合い、お互いの「個」の力を融合させることで計り知れない力を発揮できます。仕事もそうですが、一人では成し遂げないことが、皆でやるとなぜか出来てしまいます。このことを身を持って学べるICU高校で、一生ものの友人関係を築いてください。

あるがままの自分を成長させてくれる日々

Y . S 18期生

慶應義塾大学 → 大手コンサルティングファーム

▼ 現在の仕事

戦略コンサルタントとしてお客様に経営戦略・事業戦略を作るお手伝いをさせて頂いております。現在のプロジェクトではアメリカ・ドイツ・フランスを飛び回って結構(肉体的に)疲れる日々です。

▼ 私にとっての「ICU高校」とは

高校生活は今から思うと一番青春を謳歌した時だと思います。理不尽な校則にも束縛されず、結構マイ・ペースで伸び伸び生活をさせてくれていた日々だと思います。私にとってICUHSは一言で言うとあるがままの自分を成長させてくれる日々、でしょうか。

▼ 後輩諸君へ!

とてもじゃないですが先輩として偉そうな事は申せませんが、今の時間を精一杯大事にして日々をお過ごし下さい。人生一度っきりですからね。馬鹿やっても良いんじゃないんですか?オトナになると羽目外せることも少なくなりますし。

私の人格の原点

M . N 14期生

上智大学 → 大手ソリューションプロバイダー

▼ 現在の仕事

プロジェクトマネージャーといってITシステム開発プロジェクトの 計画・推進をしています。リーダー的存在ということで、よくオー ケストラの指揮者に例えられますが、実際はそんなにスマートでは ありません。。。でも、約200人位のチームで、色々な個性の人 々と仕事をしているので、毎日が新鮮です。

▼ 私にとっての「ICU高校」とは

「私の人格の原点」。その一言に尽きます! 友達や先生と遊んだり語ったりした日々が、ICU高校の空気と雰 囲気が、自分の考え方を創りあげてきたんだなと感じます。

▼ 後輩諸君へ!

ICU高校は本当にいい高校です。自由にのびのびと、自分のやり たい事を、思いっきり楽しんでください。よく遊び、よく語り、よ く食べ、よく笑い、、、たまには勉強もね。

The melting pot of diverse individuals

J . D 14期生

Georgia Institute of Technology, USA (B.Sc) → University of Michigan, USA(Ph.D) → 研究者

▼ 現在の仕事

人間・生物力学(Biomechanics) 研究内容:人間歩行運動とエネルギー消費の力学的な方面からの解析

▼ 私にとっての「ICU高校」とは

ICU Highとは、異なった文化・価値観を持った人達が違和感なく交われる環境。英語で言えば、“The melting pot of diverse individuals”かな。

▼ 後輩諸君へ!

自分、そして他人の個性を大切に。そして世界を知る好奇心を持ってください。

刺激的な生涯の友達に出会って

Y . K 9期生

Colorado State University → 海外大学にて研修医

▼ 現在の仕事

現在小動物の神経学のレジデントの3年目です。終了前の試験合格で神経学の専門医になれます。だいたいは犬猫ですが時々他の小動物や、ラマ、アルパカ、ヤギや豚などを診たりしてます。癲癇などの脳の病気やヘルニア等の脊髄の病気、そして末梢神経の病気などを診てます。

▼ 私にとっての「ICU高校」とは

刺激的な生涯の友達に出会って自分の可能性を見つめ直す場でした。様々な特技がある人々の中で自分を磨くことができる所です。

▼ 後輩諸君へ!

努力することを惜しまなければ秘めた可能性は無限です。

原稿用紙100枚近くの小論を書く

Y . U 3期生 

早稲田大学 → 新聞社 記者

▼ 現在の仕事

山形支局、地方部を経て社会部、2005年4月からロサンゼルス特派員。米国のミシシッピ川から西半分を原則1人でカバーすることになりました。ハリケーンからマイケル・ジャクソン裁判の取材まで、めまぐるしい日々を送っています。

▼ 私にとっての「ICU高校」とは

陸上競技に燃えるスポ根?の少数派的学校生活でしたが、豊かな自然と自由な雰囲気の中でのびのび過ごせた貴重な2年間(留学したため)でした。いつまでも、「(生徒の)理想の高校」でいてほしいです。国語の授業で原稿用紙100枚近くの小論を書くなど、ユニークな授業が多かったのもすごくよかった、と卒業後に実感しました。

▼ 後輩諸君へ!

ICU高校でぐんと広がった(はずの)視野や柔軟なもののみかたを、大学や社会に出ても大事にしてほしいと思います。

ICU高校に「ふつう」はありませんでした。

M . S 2期生

ICU教養学部 → 少年サッカーチーム オーナー

▼ 現在の仕事

通訳案内業国家試験を受け、通訳ガイドの資格(フランス語)を取得。
しかし、ガイドにはならず、翻訳(仏語・英語)に従事する傍ら、中高生に英数を教える。
それと平行して少年サッカーチームを20年近く指導していた関係で、97年にそのチームを引き継ぎ、現在はオーナー(?)兼監督。70名近くの子供たちから元気をもらっています。

▼ 私にとっての「ICU高校」とは


私にとってICU高校は、「人生で最も楽しく、充実した時を過ごした場所」です。ホントに楽しかったし、おもしろかったぁ! 先生も友人もみんな個性にあふれ、ほかの高校に行っていたならば、あんなに「中身の濃い」人たちには出会えなかったと思います。世間では「普通」という言葉をよく耳にしますが、「ふつう」って何なのでしょう? 人によって考え方、感じ方はそれぞれ違うのだから、「ふつう」という感覚が私にはわかりません。ICU高校に「ふつう」はありませんでした。「ふつう」でない人たちと接することができ、「ふつう」でない体験をたくさんさせてくれたICUHighを、私は誇りに思っています。

▼ 後輩諸君へ!

ICUHighでは、ほかの高校にはたぶんあまりいないであろう個性豊かで、中身のつまった人間にたくさん出会えると思います。こんないい学校、そうはないよ! ICU高校のことを好きになり、誇りに思ってください。

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