地歴公民科（社会科）
様々なバックグラウンドの生徒が、違ったものの見方や考え方を交換し、共に知識を広げ合うことができる！これがICU高校の地歴公民科の特色です。3年間を通じて「世界史A」、「倫理」、「政経」という必修科目のほか、興味や意欲に応じて「日本史」や「地理」を選択して学ぶことができます。 個々の授業ではグループワークやプレゼンテーションなども行い、生徒一人一人が授業づくりの主役となって学べる機会がたくさんあり、いきいきした授業につながっています。
倫理の特色
二年生で必修科目の「倫理」。 多くの卒業に生も印象深かった授業として記憶されています。
自分たちに関心のある社会のトピックを少人数のグループに分かれてリサーチし、クラスでプレゼンテーションしています。
昨年取り上げられたトピックの一例を挙げると、「精子バンク」「プライバシー」「死刑制度」「恋愛」「美容整形」など、身近なものから社会問題となっているものまで、関心の幅は多様です。今ある興味や関心を、そのまま授業にぶつけて新しい見方を探せる意義深いクラスです！
教員の声
教員K
ドイツやインド、さらには国連や赤十字、こんな名前を知らない人はいないと思います。でも、これらの国や組織がいつ、どうやってできたかを知っている人は意外と少ないかもしれません。僕らが生きている日常の中で、当たり前のように接しているものが、どうやってできてきたのか、どんな願いや犠牲の上に成り立っているのかを学んでいきたいと思っています。そして、僕らが主役の「今」の世界をどのように創ってゆくのか、一緒に考えてゆきましょう。
生徒の声
生徒A
受験向けの暗記にとらわれず、歴史そのものを教えてくれる授業は、たいへんだがやりがいがあります！
生徒B
地理や世界史の授業の時に、世界各国で実際に生活したことのある生徒から話が聞けて、授業が楽しくなります！
