クラス別たてわり交流会
ICU高校の体育祭はたてわりのクラス対抗で行われます。
本日、体育祭をともに闘うメンバーで「たてわり交流会」がおこなわれました。
クラスごとに3学年が集まって、ゲームや球技をして親睦を深めました。
写真は体育館に集まった2組のみなさん。
ふだんは交流のない先輩・後輩とも仲良くなれたかな。
1組から6組まで、どのクラスも目指すはもちろん優勝です!
ICU高校の体育祭はたてわりのクラス対抗で行われます。
本日、体育祭をともに闘うメンバーで「たてわり交流会」がおこなわれました。
クラスごとに3学年が集まって、ゲームや球技をして親睦を深めました。
写真は体育館に集まった2組のみなさん。
ふだんは交流のない先輩・後輩とも仲良くなれたかな。
1組から6組まで、どのクラスも目指すはもちろん優勝です!
昨年秋、ICU高校のキリスト教概論の授業を扱った本が『キリガイ』というタイトルで出版されましたが、それが今度は「電子書籍」となり、6月21日から配信開始となりました。この本が、新教出版社での電子書籍第一号となります。
配信先は以下の23店舗です。
エルパカBOOKS/GALAPAGOS STORE/紀伊國屋書店Kinoppy/コープデリe フレンズ電子書店/Kobo イーブックストア/コンテン堂/セブンネットショッピング/dマーケット BOOK ストア/Digital e-hon/どこでも読書/TOPBOOKS/Neowing/ひかりTV ブック/BooksV/BOOKSMART/BookLive!/honto/本よみうり堂デジタル/漫画全巻ドットコム/MOBI-BOOK/VarsityeBooks/eBookJapan/BookPlace Cloud Innovations
この表紙は3年生の作品で中のイラストも生徒。そしてさりげに仲島ひとみ先生のマンガも入っていますよ!
マルチイベント、中にはライブ企画もあります!
活躍中のミュージシャンに来ていただいたり
ゴスペル・ワークショップでは皆で声を合わせて歌いました。
マルチイベントはお話を聞く企画ばかりではありません。
みんなでグループワークをしたり、カードを作ったりしながら、エコについて考えたり、児童労働について考えたり。
体を動かしたりもします。ブラインドサッカーの企画では、みんなも目隠しをして実際に動いてみました!
盲ろうの学生さんとは触手話を使ったコミュニケーション。こんなふうにお話ができるんですね。
学校を飛び出してICU構内の自然観察や博物館見学、教会附属の幼児園を訪問する企画もありました。いろいろな感覚を使って、学びも深まったことでしょう。
ペンテコステ礼拝の同日6月5日にマルチイベントが行われました。
マルチイベントは、伝道、国際協力、環境、社会福祉、社会問題、文化など様々な分野の専門家をお招きし、全校生徒がそれぞれの関心・希望に従って選択、参加するというものです。
高校生のうちに「本物に触れる」経験をしてほしい。毎日の生活から少しだけ視野を広げて見てほしい。そんな思いと多くの方のご協力によって、毎年続けられている行事です。
2013年度は21のイベントが用意されました。
現場で活躍されている方のお話を聞くことができる機会は貴重です。
ケアの現場や国際保健の現場で働いている方、音楽を仕事にしている方、福島原発事故と向き合っている方や震災と障害者の映画を撮った監督さん...
ショッキングなお話や映像もあったかもしれません。でも私たちが生きている世界の現実を受け止めて、自分がこれから何をするのか考えるきかっけになったのではないでしょうか。
図書館・ライティングセンターでは共催企画として、言葉に関わるお仕事をされている方を講師に招いて講演会やワークショップを開いています。今回は広告会社でコピーライターをされている金そよんさんにおいでいただきました。
担当は言葉まわり全般ということで、雑誌のキャッチコピーや新商品の名前、CMのシナリオも考えたりするそうです。
コピーライターってどういう仕事?どうやってなるの?
みんなのいろんな疑問に答えていただきました。
「褒めて褒めてほめまくるのがコピーライターの仕事」
ということで、みんなで「褒めブレスト」にも挑戦!「消しゴム」のいいところをみんなで見つけて褒めてみました。
最初のうちはいいのだけれど、だんだん新しいアイディアを出すのが苦しくなってきて、クリエイティブなお仕事の大変さをほんの片鱗ですがうかがい知ることができました。でもみんなの視点や表現、なかなかユニークで面白かったですね。
広告が好き、コピーライターという仕事が好き、そして大人が好き、というそよんさん。
「大人は卒業がない、やめられない。だから楽しくなければやってられない」
公私にわたってやりたいことを追求している姿から勇気をもらった人も多いのではないでしょうか。
みなさんも自分のキャリアを考える上でひとつのヒントにしてくださいね。
キリスト教週間の中で、学年別の講演会もおこなわれています。
一年生の講演会においでいただいたのは国立のぞみ教会の唐澤健太牧師。高校球児として元気いっぱいに活躍していたという唐澤さん。その自信をポッキリと折られてしまったご自身の経験にも触れながら、「根拠なき自信に支えられて」と題して私たちを支えてくれる神の愛について語ってくださいました。
上の写真は、講演会終了後に生徒と歓談する唐澤さんです。
二年生と三年生の講演会には二人の方を講師にお迎えしました。言語学者で手話の研究をされている斉藤くるみさんとCODA(Children of Deaf Adults - ろうの両親から生まれた聞こえる子ども)である荘恵以子さんです。斉藤さんは「少数言語としての手話」と題して、手話が言語であること、それを見る私たちのまなざしがいかに偏見にとらわれているかを教えてくださいました。荘さんはご両親との葛藤を経て、イエス・キリストの愛に出会い救われた経験を語ってくださいました。
お話を聞いて共感したり、常識をゆさぶられたりしながら、生徒の皆さんの中にも何かが残ったことだろうと思います。その何かが、これから生きていく皆さんを支える種となることを祈ります。
水曜の朝、全校でペンテコステ礼拝をおこないました。例年は大学チャペルでおこなっていますが、今年はチャペルが改修中だったため高校体育館が会場となりました。
ペンテコステとは「50番目」という意味です。イエス・キリストが十字架の死から復活して50日目に、弟子たちの上に聖霊がくだったできごとを指します。クリスマス・イースターとならぶキリスト教の三大祝日のひとつです。
キリスト教の教会では今年は5月19日にペンテコステ(聖霊降臨日)を祝いましたが、ICU高校では毎年6月のキリスト教週間中に礼拝を守っています。
聖霊がくだると、弟子たちは様々な言葉で話しはじめます。この出来事を書いた箇所を、礼拝の中では23の言語で朗読しました。ペンテコステのできごとにふさわしく、また、各国からの帰国生が集まるICU高校ならではの多言語聖書朗読です。
日本語、英語、中国語、からはじまって、スペイン語、フランス語、ドイツ語、ロシア語はもちろん、ベトナム語、スワヒリ語、ポーランド語、フィンランド語、ギリシャ語、エスペラント語に日本手話まで。
プリントを見ただけでも言語の多様性にびっくり!
これを読める友達がいるというのもびっくりです。
そして、これだけの言語に翻訳され、世界中で読みつがれている「聖書」という書物にも、あらためてびっくりしますね。
この日の礼拝後は、各自の希望する21の企画に分かれて参加する「マルチイベント」がおこなわれました。マルチイベントについては写真付きでご紹介しますので、少々おまちください!
ICU高校のキリスト教週間(通称C-Week)がはじまりました!
せっかく国際「基督教」大学高等学校に入学したのですから、ICUの「C」もしっかり味わっておきたいですよね。
今週は全校礼拝や学年講演会、そしてそれぞれの希望に分かれて参加するマルチイベントと、行事がもりだくさん。
キリスト教の話に限らず、みなさんのこれからにつながる様々な出会いがきっとあるはずです。
心を開いて、貴重な機会を逃さずとらえてくださいね。
教育実習期間が本格的にスタートしました。
先生として前に立つことになると、学校で過ごす時間も生徒だった頃とはひと味違うことと思います。
ひとつひとつ楽しみながら、多くのことを吸収してくださいね。