イベントもりもり! 一覧

202634
イベントもりもり!by GLP

GLP LEAP! 2025

(2学期の出来事をふりかえっています)

2学期の一大イベント(のひとつ)といえば...探究学習発表会GLP LEAP!
GLP LEAP!は、生徒たちが、高校のGlobal Learning Programs(GLP)、個人で取り組んだプロジェクトや校外で参加したプログラムでの学びを発表しあい、広く知的交流を行う行事です。

「跳躍」を意味する"LEAP"の頭文字ひとつひとつに、学習発表会で大切にしたいキーワードが盛り込まれています。
L: Learning, Listening
E: Empathy, Education, Exploring
A: Action
P: Presentation, Project, Planning, Passion

体育館での発表は、課題探究講座履修者の3年生による全校生徒を聴衆とした大規模な発表です。これまでの探究活動の過程や成果を全校にシェアしてくれました。
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小規模会場では、スタディツアーの報告、理数探究・課題探究の発表、数学ワークショップから、アフリカに、ボランティアに、旅に、農業に・・・今年も多彩なテーマでさまざまな発表がありました。

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対話を重視したり

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実験や体験の場も!

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校舎の外でも!

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自作のボードゲームも!

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テーマの幅広さだけでなく、伝えたい内容を伝えるための工夫が光る発表の数々でした。

お世話になった他校や大学、近隣地域、国内外各地のみなさま、ありがとうございました!

202632
イベントもりもり!by GLP

SGH記念講演会 

今年も3学期の始業式の後、SGH記念講演会を開催しました。

今回は本校の卒業生でもあり、公益財団法人パスウェイズ・ジャパンの代表理事を務めていらっしゃる折居徳正さんをお迎えし、「難民の若者の日本への受け入れー私が自分のミッションをみつけるまでー」と題してお話しいただきました。パスウェイズ・ジャパンでは、シリア、アフガニスタン、ウクライナからの難民・避難民の若者約200人の日本への受け入れと高等教育支援、就職支援を行っています。高校内でも関心の高いこのトピックについて、実際の支援に関わる方からお話を伺える貴重な機会でした。

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同窓生の折居さんということで、高校時代、それから大学生活のお話から、現在のお仕事にいたるまでどのようなキャリアパスをたどってきたかなど伺いました。

また日本や世界における難民と受け入れの実情をクイズで学んだり

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難民受け入れのプロセスについて詳しく教えていただいたりしました。日本や日本語習得に関心のあるモチベーションの高い難民・避難民の若者をリクルート・選抜し、オリエンテーションをして、大学や日本語学校でさらに学んでもらい、企業などと協力して就労機会につなげて、日本の社会で暮らしていけるようにするという具体的な段階や工夫について知ることができました。

最後には、実際にパスウェイズ・ジャパンを通して日本で暮らし始めた難民・避難民の方のビデオメッセージを見せてくださいました。戦禍から避難して間もない中で新しい生活を始める皆さんのメッセージが印象的でした。

「難民の方を支援するのに高校生でもできることとは?」など生徒の質問にもたくさん答えてくださいました。まだ話し足りない人も列をなしていましたが、、、

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生徒からの感想の一部を紹介します。

難民の方に適切な教育の支援をすることで、日本で新たな人生を始めることができるという考え方に感銘を受けました。移民問題については賛否両論ありますが、その原因の一つが何も学んでない状態で日本に来られることや日本のことを知らない状態で就職することであるということに納得し、そのような原因からさかのぼって支援をするという姿勢に多くのことを学びました。

(折居さんの)活動記録を見て災害や戦争によって故郷を追われる人が毎年のようにいることに驚きました。特に災害と異なり人間の意思で制御することもできる戦争を、大勢の人を苦しませてまでする必要性はどこにあるのだろうと思いました。

最近では、難民の受け入れに対して一方的に否定的な意見を持つ人も少なくない。しかし今回の講演を通して、私は誰でも無条件に受け入れることだと決めつけるのではなく、もっと丁寧に考える必要があると感じた。例えば、学ぶ意欲や能力があるにもかかわらず、環境によって勉強の機会を奪われてきた将来性のある若者や、日本が好きで日本で生きる覚悟ができている人であれば、受け入れる価値は十分あると思った。特に、日本語は世界の標準語でもなく、決して簡単な言語ではない。それにもかかわらず、日本で暮らすために必死に日本語を習得している人がいることを知り、私は尊敬の念を抱いた。難民の受け入れは感情論や恐怖心だけで判断されがちだが、今回の講演を聞いて、一人ひとりの背景や努力に目を向けることの大切さを学んだ。

徳正さんが最初のお仕事から離れて難民関係のお仕事を始めたように、将来の夢を必ずしも1つに絞らなきゃいけない訳ではないと思えることができました。私もやりたいことや興味があることが沢山あるので、その時その時で自分に真剣に向き合いながら自分のやりたいこと、やらなければならないことに全力でいたいです。

折居さん、ありがとうございました!

2026216
イベントもりもり!by GLP

日本経済新聞の読み方講座

(早いもので3学期、、、も後半、、、秋の出来事を少しずつ振り返るシリーズです)

昨年に続き秋に日本経済新聞社の山野茂樹さんを講師にお迎えして、日経電子版の読み方講座を開催しました。

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まずは、新聞というメディアの特長を教えていただいたのち、日経電子版の使い方をはじめ、今年は生成AIを活用した情報検索サービス(Ask! Nikkei)の使い方も教えていただきました。

最近ちょっと忘れていましたが、昨年の夏は、暑かったですね、、、『猛暑の原因』を日経がどのように伝えてきたのかをテーマに、過去の記事にさかのぼって調べてみてみたりしました。

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グループで日経電子版を使っていろいろ試してもらいました。

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すでに毎日、日経電子版を読んでいるという人もいましたが、授業に勉強に、毎日の習慣に、新聞を活用してもらえたらうれしいです。
山野さん、ありがとうございました!

2026119
イベントもりもり!by 農LIFE

小野寺愛さんに聞く!地球9周を経て感じたこれからの食・自然・平和

早いもので3学期、、、秋の出来事を少しずつ振り返っていきたいと思います!

10月の放課後、日本スローフード協会理事で、エディブルスクールヤード・ジャパンのアンバサダー、さらに海と森を舞台にした保育園「うみのこ」と自然学校(学童保育)「黒門とびうおクラブ」の運営に関わっていらっしゃる小野寺愛さんをお招きして、世界の平和からスローフード、教育などさまざまなトピックについてお話を伺いました。

・・・


少し早めに会場に来てくださった小野寺さん。すでに生徒と気さくに話しはじめて盛り上がってる・・・

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保育園や学童の経営、通訳・翻訳、映画のプロデューサー、スローフードに関わる活動と現在いくつもの役割を担っていらっしゃる小野寺さんですが、まずは20代のころ、国際交流NGOピースボートの職員として地球を9周(!)した中でのお話をしてくださいました。

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「どうしたら世界は平和になる?」と問いながら、寄港地での、そして船上での出会いを通して、現在の活動につながる「平和は子どもからはじまる」「グローバルな課題の答えはローカルなところにある」という思いにたどりついたという第1部のお話。小野寺さんの思考プロセスを一緒に世界の旅をしながらたどるようでとても印象的でした。

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第2部では、現在、神奈川県逗子市で運営されている子どもたちの自然学校(学童)と保育園のお話をしてくださいました。米国で「オーガニックの母」と呼ばれ学校や子どもたちを巻き込んだ食育活動「エディブル・スクール・ヤード」を広めたアリス・ウォータース氏との出会いや、ご自身が母親になったことから、自分の子どもだけでなく「私たちの子どもたち」と一緒に、地元の自然と食を軸にしたいろいろな活動を日常的に行っている、とっても楽しそうな学童・保育園です。わかめの養殖や大豆を育ててみそ作りなど、自分もそんな保育園・学童行きたかった~!という生徒も続出。

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低い食料自給率、環境破壊、漁業や農業の衰退といった課題の解決は、問題を単にそのまま子どもに伝えることではなく、自然の中で地元の農家さんや漁師さんとつながり、自然の恵みや自分たちが自然の一部であることを感じられる楽しい経験があってこそ、という考えがこうした教育活動の根本にあることも知ることができました。Sustainability(持続可能性)からRegeneration(環境再生)へ、というキーワードも、保育園や学童の具体的な取り組みから理解が深まりました!

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最後は、小野寺さんが取り組んでいらっしゃるもう一つの分野、スローフードに関するお話を伺いました。小野寺さんが翻訳されたアリス・ウォータース『スローフード宣言~食べることは生きること』(We Are What We Eat - A Slow Food Manifesto)は、小野寺さんを講演会にお呼びするきっかけでもあり、この講演会の前に読んできた人もいました。ピースボートから『食べることは生きること』の映画制作に至るまで、さまざまなトピックについてお話してくださいましたが、小野寺さんのライフストーリーと併せて聞くことで、「なるほど!」と思えた瞬間がたくさんあったのではと思います。

質疑応答では、通訳や翻訳家として活躍する小野寺さんへ英語の勉強についてや、お米の高騰といったホットな話題まで、生徒の質問に答えてくださいました。お話の最後には、関連するイベントなども紹介してくださり、その後、実際に参加してきた生徒も。小野寺さんのお話からさらに学びが広がりました!

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小野寺さん、お忙しい中、ありがとうございました!

☆This project was powered by the Japan ICU Foundation.

20251017
イベントもりもり!by 上級スペイン語

TANGO EN ICUHS

10月2日の放課後にラウンジで上級スペイン語クラス主催のタンゴのダンスイベントが開催されました。
毎年上級スペイン語クラスの2年生は、ラテンアメリカの文化を共有することを目的としたイベントを企画しており、今年はアルゼンチンでした。そこで、タンゴ世界チャンピオンのAxel ArakakiさんとCarolina Albericiさんに来ていただきました。

イベントの内容としては、まずタンゴの歴史を学び、簡単なタンゴのステップを習得したところで、音楽選択の生徒の方々の演奏に合わせてみんなでタンゴダンスを踊りました。最後には、ダンサーのお二人の貴重な生パフォーマンスを見ることが出来ました。

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このイベントを通してタンゴについて深く学べただけではなく、イベントの参加者に歴史やステップを教える際に翻訳することで我々のスペイン語力を向上させることができました。

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全学年が一緒に楽しみながら踊ってる姿を見れて嬉しかったです。スペイン語で主催するのは難しかったですが、このような貴重な体験ができて楽しかったです。

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そして、このイベントに協力してくださったCarolina Albericiさんと Axel Arakakiさん、音楽選択の生徒、PAの方々、そしてこの企画を承諾してくださった青山教頭先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
また来年、再来年も上級スペイン語の生徒がこのような素敵なイベントを開催できることを心から願っています。

El 2 de octubre después de las clases, celebramos un evento de Tango en el vestíbulo del colegio organizado por la clase de español avanzado del segundo grado.

Cada año los alumnos de la clase de español avanzado realizamos un evento de baile compartiendo la cultura latinoamericana y este año fue sobre Argentina. Por eso invitamos al campeón mundial de tango Axel Arakaki y Carolina Alberici.

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El evento comenzó con una charla sobre la historia del tango, y luego aprendimos algunos pasos básicos y bailamos juntos al ritmo de la música que tocaron los estudiantes de música. Al final pudimos ver la actuación en vivo de los bailarines.

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No solo aprendimos sobre la historia del tango a través de este evento, sino también mejoramos nuestra aptitud en español al traducir.
Estuvimos muy felices al ver a los estudiantes de todos los grados bailando tango alegremente y aunque fue difícil realizar el evento en español, fue una gran experiencia.

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Nos sentimos muy orgullosos de poder realizar este evento con el apoyo de Carolina Alberici y Axel Arakaki, los alumnos de música, los alumnos de PA y la vicerrectora Aoyama.

Esperamos que los alumnos de la clase de español avanzado puedan volver a celebrar eventos tan maravillosos el año que viene y siguiente.

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短い動画ですが、どうぞ!
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イベントもりもり!by 課題探究講座

課題探究講座「会いたいプロジェクト」:出汁取り教室 

3年生の選択科目「課題探究講座」を取っている生徒が、高校生の今だからこそ「会いたい!」と思った人を高校にお呼びする「会いたいプロジェクト」。うまみの探究を深めるべく、出汁取り教室を開催した生徒の報告です。

ーーーーーー
7月某日、 かつお節問屋タイコウさんから、大塚さんを講師にお迎えして、ICUHS生のための出汁取り教室を実施しました!

期末テスト最終日にもかかわらず、約20名もの参加者が集まり、日本の食文化や、かつお節をはじめとする出汁食材について学び、味わい、体験することができました。

大塚さんは、タイコウで社長を務めていらっしゃる、かつお節コーディネーターです。今回は、「日本を代表する4種の出汁」「かつお節ができるまでの工程」についてお話いただき、実際にかつお節を削る体験も行いました。

まず、「昆布」「かつお節」「煮干し」「干し椎茸」の4種の出汁が、どのように使われるようになったのか、主にどんな場所で使われていたのかをお聞きし、歴史的背景や地域との深い関わりを学びました。今でも食材の産地や用途が、昔の文化を受け継いでいることを知り、驚きの声が上がる瞬間も。
1.jpg(4種類の出汁の飲み比べ↑)


次に、かつお節がどのように作られるかを学びました。皆さんは、カツオが燻製される前、「骨抜き」「籠立て(かごだて)」という細かい作業にも職人が関わっていることを知っていましたか?
※籠立てとは、「煮籠(にかご)にサクを立てる(形よく整えて置く)」作業で、鰹節の仕上がりの形に大きく関わってくる重要な工程。

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もしかしたら、かつお節が、カツオを煮て、燻して、休ませてカビをつけて...という長い工程を経てできていることを知らなかった人もいるかもしれません。実際は、これよりずっとずっと手間と時間がかかっています。作る人によって、かつお節の味や形にも違いが出るそうです。

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最後は、かつお節削り&出汁取り体験です!かつお節削り器に触れるのが初めての人もたくさんいましたが、全員が無事に削ることが出来ました。今でこそ見かける機会が少ないかつお節削り器ですが、昔は日常的に家庭でも使われていたそうで、先生方は特に削るのに慣れていました笑

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また、削ったかつお節から出汁を取り、他の出汁と合わせて味の比較を行いました。

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「ここのグループのかつお出汁、味が違う!」「私は煮干しとかつお出汁のコンビが好きだな〜」など、それぞれの出汁の特徴や、自分の好みをみんなで共有しながらそれぞれが自由に出汁と触れる機会ができ、楽しく、出汁について学ぶことが出来ました!

8.jpg↑味噌も足してお味噌汁としても味見!

使いきれなかった鰹節や出汁を持ち帰って家でもうどんや丼などの料理を楽しんだ人もいました。

短い時間にさまざまな体験と学びの機会を用意してくださった大塚さん、本当にありがとうございました!
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2025716
イベントもりもり!by 農LIFE りん

OICU 夏野菜を使ってスパニッシュオムレツとベリーマフィンを作ろう!

こんにちは。ICU高校の畑で作物を育てる団体 NO 農 NO LIFE!(略して農ライフ)のメンバー兼、料理活動「OICU(おいしーゆー)」のリーダーを務めている、りんです。

7月某日、2025年度初のOICU企画を開催することができました。OICUとは、農ライフで自分たちが育てた作物を収穫し、自分たちでおいしく調理する活動です。今回は、ICUHSの畑で育てたじゃがいも・ミニトマト・バジル・にんにく、そしてICUHS果樹園のブルーベリー、ブラックベリーを使い、スパニッシュオムレツとブルーベリーマフィンを作りました。(ついでに収穫できたキュウリの塩もみとシシトウ焼きも!)



12.pngまずは前日に畑で収穫
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開催は前から決まっていましたが、私自身がOICU企画を担当するのは初めてだったため、本格的に動き始めたのは2週間ちょっと前でした。しかも春学期の期末テスト期間と重なってしまい、準備はなかなか大変でした。
そんな中、もう一人の企画者である3年生のKちゃんが、企画書の作り方を丁寧に教えてくれたり、一緒にレシピを探したり、家で試作までしてくれたりと、大きな力になってくれました。農ライフの担当の先生方、そして家庭科の先生も、必要なことや改善点を親身にご指摘くださいました。

前日には、OICUの理念「学校の畑で育てた野菜をただ収穫して終わるのではなく、自分たちの手で調理し、味わい、学ぶところまでを体験する」に基づき、メンバーと一緒にじゃがいも、ミニトマト、ブルーベリーに加え、予定にはなかったけれどたくさん実っていたししとうや緑のパプリカ、きゅうりも収穫しました。当日の朝、Kちゃんとスーパーで買い出しを行い、先生が車で食材を学校まで運んでくださいました。

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調理では、マフィン班とオムレツ班に分かれて、それぞれの班が協力しながら調理を進めてくれました。各班ともレシピ通りにおいしそうに仕上げていて、特にサプライズで用意した大容量のアイスクリームはマフィンとの相性も良く、みんなとても喜んでくれました。
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調理の時間には、思わぬハプニングもいくつかありました。オムレツをひっくり返すのに失敗してしまったり、思っていた以上に調理に時間がかかってしまったり。でも、そうした出来事も含めて、みんなが笑顔で楽しんでいました。

17.jpg↑必死にオムレツをひっくり返す!
18.jpg↑三者三様の方法でオムレツをひっくり返す!

マフィン班とオムレツ班に分かれて、それぞれがレシピを見ながら協力して作業を進めていました。料理に慣れていない人も、積極的に調理に参加していました。調理の合間には「この切り方でいいかな?」「めっちゃいい匂いしてきた〜!」といった会話が飛び交い、班のメンバー同士が自然と打ち解けていく様子も見られました。
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参加してくれたメンバーの中には、「自分たちの手で大切に育てた野菜だからこそ、より美味しく感じられた」「料理に使われている材料について、どうやって作られたのかな、どんな人が作ったのかな、と考えるようになった」など、これまでとは違った視点で食と向き合うきっかけになったという声もありました。

また、「OICUで料理のモチベーションが上がったので、家でも料理をしてみた」「その時に、食材を無駄にしないように感謝の気持ちを持って作ることができた」「食がこんなにもコミュニケーションの手段になりうるのだと実感した」など多くの感想が寄せられました。

今回、参加者のみんなが笑顔で調理をする姿を見たり、感想を読んだりし、この活動が、ただ料理をする場にとどまらず、心の変化や新たな気づきにつながる場にもなっていることを実感しました。OICUの理念が、今回しっかりと参加者の中に根づき、形になり、嬉しく思います。

レシピ決めや材料・道具のリストアップ、農ライフメンバーへの参加呼びかけ、企画書の作成など、準備には多くのことが必要でした。Kちゃんは期末テスト後に受験も控えていて大変な中、たくさん協力してくれましたし、先生方もサポートしてくださり、参加メンバーも当日の食器洗いや片付けまで協力してくれました。みんなの力があったからこそ、楽しく充実した企画になったのだと思います。

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実は私は、年に一度料理をするかしないかというほど、普段あまり料理をしていません。ただ、調理以外の食に関わる分野にはずっと興味があり、「やってみたい」という思いが心の片隅にありました。そんな中、今年度のリーダー決めの際に、せっかくの機会だからと軽い気持ちでチャレンジしました。
準備段階では、やることの多さに押されて、「やっぱり私は料理じゃなくて別の食分野に興味があるのかも」と思い、投げ出したくなることもありました。。けれど、当日、みんなが笑顔で調理している姿を見たときに、「やって良かったな」と心から思いました。
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今まで私は、自分の準備や工夫を通じて他の人に喜んでもらうことに、あまり関心がないと思っていました。でも今回、それが実は自分の好きなことなのだと気づきました。ベタでテンプレートな感想かもしれませんが、みんなの笑顔が見られて、本当に良かったです。楽しくて、心が温まり、癒された時間でした。こんな発見ができたのは、ICUHSだからこその経験があったからです。

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秋学期のOICU企画では、3年生のKちゃんは引退するため、私が主体となっての開催になります。今回の経験を活かして、もっとみんなが楽しめるような企画をしたいと思います。
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☆This project was powered by the Japan ICU Foundation.

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イベントもりもり!by 農LIFE

レストラン見学

農業や環境について体験しながら学ぶNO 農 NO LIFE! 農業だけでなく、食に興味のあるメンバーも多いです。そして成長の早いキャンパスの竹や、畑に現れるさまざまな虫とどんどん成長するキャンパスの緑、迫り来る暑い夏を前に、自然環境と農業はどうつながっているんだろう?高校の畑や果樹園はどのようにあるべきなのか、という問いも浮かぶ今日この頃・・・

そんなわけで新たなインスピレーションを求めて、梅雨入り前のある日、ICUからもほど近い、調布市深大寺にあるレストランMarutaを見学させていただきました!


Marutaは、都市緑化や景観づくりを行うグリーンワイズという会社が手がけたお庭にたたずむ一軒家のレストラン。お庭の果樹や草花など多様な植物が季節ごとに豊かな表情を見せてくれます。さまざまなユニークな取り組みをされていて(ひとことでは説明できないのですが、、、)、オープンキッチンでの自然を五感で感じられる薪火料理、地場産の野菜と普段は見過ごされている野草や植物を使った料理のお店です。

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わくわくするエントランス。
前を通りかかったことがあり、その素敵な外観とガーデンに「何の建物か気になっていた!入ってみたかった!」という人も。

高校の周辺にもたくさん存在する「生産緑地」を活用したお店とのことで、地域の農家さんと直接やりとりして旬の食材を調達したり、規格外の野菜を使用したりするだけでなく、食材を余すことなく使うなど、自然環境と地域とのつながりや資源の循環を重視した取り組みをされているそうです。

農家さんと直接やりとりされているシェフの山口さんからは、どのように食材を調達しているか具体的にお話しを伺ったり、

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たけのこ料理のプレゼンテーションもこの通り

ディレクターの外山さんからもガーデンを歩きながら、お店での循環を促す取り組みや、食べたり活用したりしているさまざまな植物について教えていただきました。

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後半は、非常に洗練された空間に気になるものがいろいろと置いてある店内を自由に歩き回って、スタッフの方にあれこれ質問させていただきました。開店準備中のお忙しい中ご対応くださり、ありがとうございました!

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生徒の感想から:

いろんな飲食店で不揃いの野菜などを使う取り組みが広がればいいなと思った。必要なものを作るのではなく、あるものをどう活かすかという考えを学んだ。

これまで目を向けてこなかった野草など様々な植物が利用されていて、新鮮に感じた。

自由時間のように店内を見て回らせてもらったとき(が印象に残った)。それぞれの店員さんから、様々な話を聞けてとても楽しく、新しい知識を得ることが出来た。

Marutaは、ありのままの自然との共生、がテーマの環境を提供するレストランだとお話を聞いて思いました。ICU内もありのままの自然が多くあるので、それに沿うような畑仕事や、プロジェクトを作れると良いと感じました。

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高校での活動にも生かせるアイデア、インスピレーション、いただけました。

Marutaのみなさん、ありがとうございました!

2025630
イベントもりもり!

中国語で遊ぼう

上級中国語のみなさんが、誰でも参加OKのイベントを開催してくれました。ゲスト講師は、NHKの中国語学習番組などにも出演されている胡 興智先生です。
中国語で五七五を作るって??

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上級中国語履修者による先生のご紹介と通訳でスタートです。


中国語で5文字・7文字・5文字の3行からなる漢俳(中国語俳句)を作ってみよう!という試み。このフォーマットで日記を書いてもいいし、中国語の勉強に使ってもいいし、本格的な句を作って句会を開いたりできたら楽しいとのことですが、まずは気軽に作ってみようということで、、、

手始めに自己紹介。型が決まっているので、上級中国語の生徒や中国語のできる生徒、先生が少し手助けすれば、だれでも中国語の自己紹介ができる!

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1行目:わたしは〇〇です(日本人です、高校生です) 
2行目:わたしの趣味は〇〇です
3行目:よろしくお願いします

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中国語を学んだことがない人も、友だちの力を借りて作文し、発音も教えてもらって初めての中国語で自己紹介に挑戦!!

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なんとなく漢字を見ると意味が分かるところがおもしろい。

次は、ちょっと難易度を上げて、日常で感じたことなどから句を書いてみます。

さらに、上級者は、作った漢詩を、五七五調の日本語に翻訳!

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生徒が中国で自分が住んでいた町での思い出を詠んだ詩

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ほかにもちょっと笑える作品など、
短時間で傑作がいろいろと生まれました。

中国語レベルにかかわらず楽しめるすてきなイベントでした!

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先生方、上級中国語のみなさんありがとうございました。

2025618
イベントもりもり!by 農LIFE

竹炭作り体験

農業や環境について体験しながら学ぶNO 農 NO LIFE! 夏野菜のお世話も忙しいのですが、春にタケノコ堀でご一緒したICU(大学)のSDGs推進室の皆さんからのお誘いで、竹炭作りを体験してきました。


SDGs推進室のみなさんは、キャンパスの竹林管理のために、日ごろからタケノコを掘ったり、竹を伐採したりしているですが、伐採した竹をどうするか、という大問題が。。。、高校でも畑で使う支柱にしたり、花壇をつくったりしていますが、大量に竹を有効活用できる方法として注目されているのが、竹炭作りです。しかも、炭にして竹のかさを減らすことができるだけでなく、炭化することにより炭素を固定し、温暖化抑制にも貢献でき、さらには竹炭を畑にまけば、土壌改善、土の保湿力アップなどメリットがたくさんあります。今回、SDGs推進室のみなさんが無煙炭化器を使った竹炭作りをするということで、お手伝いさせてもらいました。

まずは、あらかじめ伐採してあった竹を運んで、、、

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巨大中華鍋のような炭化器に入るサイズにせっせとカットします。燃焼中に割れたりするので、ところどころ切れ込みも入れておきます。

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竹ひきのこを使いこなす頼もしい農LIFE民のみんな。

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カットしたら炭化器に入れて火をつけます。
かなり勢いよく燃える!

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しばらく炎を見つめて休憩・・・

だんだんと炎が収まり炭ができてきたら、余熱で調理できるものを串にさしておやつタイム。定番のソーセージやマシュマロだけでなく、団子に、食パンに、、、と充実のおやつタイムでした。

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ふたをして蒸し焼きにして、完成した炭はこちら!

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ついにICUキャンパスから、自前竹炭をゲットできました!!畑にまいたり、墨汁にしたり、、、夢が広がりますね。

SDGs推進室のみなさん、管財グループのみなさん、ありがとうございました!

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