イベントもりもり! 一覧

2024221
イベントもりもり!by 農LIFE

農家のみなさんと落ち葉集め(落ちバスターズ)

2月某日、三鷹の農家のみなさんとICUキャンパスの落ち葉集めをしました!ただの落ち葉掃除ではありません。こちらは、JA 東京むさし三鷹地区青壮年部の農家のみなさんがICUキャンパス内で作っている「エコたい肥」づくりのための落ち葉集めです。「エコたい肥」は、ICUの広大なキャンパスで出る大量の落ち葉と、三鷹にある東京大学馬術部の馬場の馬糞を資源として活用してたい肥を作る取り組みです。ここで2年かけてできたエコたい肥は、農家のみなさんがそれぞれの畑で使用し、そこで育ったジャガイモなどの「エコ農産物」を市内の小学校に配布されています。

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まずは落ち葉がふかふかに積もっているところを熊手でざくざくっと・・・かなり厚く積もっているので落ち葉掃きというよりも、「落ち葉掘り」。

ブルーシートの上に集めてまとめてトラックの荷台に積み込みます。

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荷台では落ち葉を踏みしめる係も・・・
1時間もしないうちに荷台がいっぱいになりました。

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エコたい肥を作っている場所に移動して落ち葉をおろします。
発酵途中の山もあり、実物を見ながらエコたい肥について、お話を伺いました。

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そのあと、高校の畑にも立ち寄ってくださり、今、育っている野菜や果樹へのアドバイスもいただけました!

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果樹、植木、野菜などさまざまな分野のプロの農家さんとお話しもできて貴重な機会でした。ありがとうございました!

2024110
イベントもりもり!by 農LIFE: 芋活リーダー

芋活報告

こんにちは、農LIFEです!
先日一周年を迎えた農LIFEですが、今回は「芋活」という活動について紹介します。

芋活とは、校舎横のスペースでさつま芋を育てて、収穫した芋をみんなで食べようという企画です。

土嚢袋の中に土・苗を入れて安納芋を育てます。

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農LIFEメンバーだけでなく一般生徒から参加者を募って行われるイベントで、たくさんの人が参加してくれました。

芋活の最初の活動は五月の末に行った植え付けです。

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参加者は3〜4人のグループに分かれて、予め作成した計画書をもとに土選びから始めます。痩せた土、逆に肥えた土などの土の種類や配合の比率などを決めたら、苗の植え方も考えます。

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たくさんのいもがなる水平植え、活着しやすい斜め植え、大きい芋がなりやすい垂直植えのいずれかの植え方を選び、いよいよ植えていきます。

天候にも恵まれ、楽しく植え付けを行えました。

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写真に写っている、土嚢に刺さった青い札が見えますか?

これは参加者が自分たちの芋につけた名前です。「小野芋子」や「さつこ」のようにクスッと笑える名前が多く、芋の名前を眺めるだけでも楽しめました。

植え付けの後は各グループが芋のお世話をします。水やりが主な仕事で、長期休み期間などお世話が難しい時期もありましたが、どのグループもちゃんと食べられる大きさまで育てることが出来ました。

植え付けしてから約5か月後の10月末には収穫を行いました。

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偶然ICU高校の目玉イベントの一つでもあるハロウィンと日程が重なった班もあり、仮装した参加者たちが芋を掘るという可笑しな場面も見られました。

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収穫した芋は二週間ほど寝かすことで水分を抜きます。二週間後の11月半ばには焼いた芋を食べる焼き活を行いました。

朝始業前に参加者は学校に集まり、下準備をします。芋についたままだった泥を落としたり、アルミホイルにくるんだり。

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焼く準備ができたら調理室に運び、1〜4限の授業をうけながら芋が焼けるのを待ちます。そして、待ちに待ったお昼休みには、、、

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自分たちで育てたお芋は、やっぱり格別に美味しかったです。

商品として売られているような整った形の芋ではありませんでしたが、食べながらそのいびつな形にも愛おしさを感じました。

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冬が近づき段々寒くなってきた季節に食べたほくほくの焼き芋の味は、忘れられません。

来年以降も芋活は継続して企画しようと思っているので、興味をもってくれた人はぜひ参加を検討してみてください!!

20231222
イベントもりもり!by あやな

コーヒーカプセル シュクランプロジェクト!

先日、ネスプレッソコーヒーカプセルをバッジやイヤリングにリメイクするリサイクルワークショップ「コーヒーカプセル シュクランプロジェクト」が開催されました!

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このワークショップを企画したのは二年生の私、あやな。今年ICUHSの長い夏休みを利用して1ヶ月エジプト留学に行き、とある街を訪問して感銘を受けたのが始まりです。その街の名はCairo Mokattam。エジプトのSustainable City と呼ばれ、「A.P.E」というNGO団体を中心に各地から集めたゴミをリサイクルしています。特に目を引いたのがネスプレッソコーヒーの使用済みカプセルをクラッシュした商品。「小さなカプセルがSDGs のきっかけになるんだ!」と発見した私は、その気づきをICUHSの生徒にも知ってもらいたい!と今回の企画を計画しました。

ところが材料となるカプセル回収で課題に直面します。ワークショップ開催には不可欠なカプセルが、一般家庭にはそこまで普及していなかったのです。そこで校内での呼びかけに限らず、企業やホテルにお願いをして合計およそ60個のカプセルを集めました!また、バッジやアクセサリーを作る材料となる布や糸はICUHSのEVNさん、無人古着屋さん、学校祭実行委員さんから余っていたものをお譲りいただきました。ご協力してくださったみなさんありがとうございました!

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ここから得た学びはリサイクルの地域性です。エジプトと日本では使っているものも廃棄されるゴミも違います。リサイクルでは地域ごとの特徴を考慮する必要があると発見しました。では日本で一番必要とされているリサイクルは...みなさんは何だと思いますか?

ワークショップで作成したのはバッジとイヤリング、ピアス!金槌を使って自分たちでクラッシュしたカプセルに好きな布や飾りを付けました。

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わいわいと和やかな雰囲気の中、思い思いに作成しています。「たのしい」「かわいい」と多くの人に言ってもらうことができました。私たちが普段「廃棄するもの」と思っている使用済みのカプセルがアイディア次第で素敵に生まれ変わること、そしてそれを商品として販売して生活している人がいることを感じてもらうことができていたら嬉しいです。

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来てくれたみなさん、ありがとうございました!

2023719
イベントもりもり!by 農LIFE

今年もブルーベリー狩り!

今年も行ってきました、ブルーベリーのつみとり!

三鷹市や武蔵野市など、ICUの周辺地域ではブルーベリーの栽培がさかんですが、吉野果樹園さんでは、7月8月の最盛期に自分の手でブルーベリーをつみとり、収穫した分を購入することができます!冬には、ブルーベリーの枝の剪定作業のお手伝いもさせていただきました(その時の記事はこちら)。

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今年は暑い日が続いており、わたしたちがおじゃました日には、8月に収獲できるはずの品種も7月が最盛期の品種も、どちらも取れてしまうという、ある意味ラッキーな時期でした。
大きな実のなるタイタンはじめ、20種類ちかくの品種が植えられているとのことでした。

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暑い時にはブルーベリーの木陰に入りつつ、収獲タイム!

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お会計や荷物置場のある木陰も、三鷹でよく栽培されているキウイフルーツの棚でできてます。

吉野果樹園のみなさん、ありがとうございました!

2023613
イベントもりもり!by 農LIFE

農業体験行ってきました!

5月の連休に行われたスタディツアーの参加生徒による報告です!

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GW期間中の5月3日〜4日に1泊2日で農業体験スタディーツアーがありました。
茨城県水戸市にある日本農業実践学園にお邪魔させてもらい、農業について広く学ぶツアーとなりました。1年生から3年生まで総勢22名の生徒が参加し、他クラス、他学年との交流も楽しむことができ、とても充実したツアーとなりました。その様子をご紹介します!

現地集合をし、ガイダンスと昼食を終えると早速一つ目のプログラムの始まりです。

スイカの苗の植え付けをしました。マルチシートの貼り付けもやり、汗だくになりました...!

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自分たちで竹を鍋へと大変身させました!試行錯誤しましたが、そのおかげか、その竹を使って作ったカレーとご飯は美味しかったです。

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夜はBBQをしました!天気にも恵まれ、親睦を深める機会にもなりました。

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お肉や、畑で採れた野菜を自分たちで焼いて食べました。煙で目が痛くなったり、火がつかなかったり。。。みんなで協力して作った夕飯はすごく美味しかったです!

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農業機械の操縦体験をしました。乗り物を運転するということ自体が初めてでしたが、更にアームを動かして土を動かしたり、実際に機械で土を耕してみたりと、とても貴重な体験となりました。

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酪農体験もしました。まずは牛の餌となる草を集めて牛にあげました。フォークという道具を使ったのですが、最初は使い慣れず難しかったです。

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また、実際に牛との触れ合いをさせてもらいました。子牛はとても可愛くて愛情が湧きましたが、この子達もいずれ肉牛になることを考えるとお肉をいただく時の感謝の気持ちを改められました。

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F1という品種のコーンを植えました。種は一つずつ向きを確認しながら何百個もみんなで植えていき、農作業はとても地道な作業も大切だと感じました。

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落花生(ピーナッツ)の種を植えました。種は育つ前に鳥に食べられたりするのを防ぐため、不織布ネットのカバーをかけました。

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今はその落花生はきちんと発芽して、成長しているそうです。

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最後に学園で栽培している野菜を収穫させてもらいました。かぶやレタス、水菜や大根など、たくさんの種類の野菜を収穫し、この野菜ってこうやって収穫するんだ、という新しい発見をたくさんしました。

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感想

初めての学校を通じた宿泊イベントでしたが、実りの多い時間になりました。他の学年との交流もあり、楽しかったです。ご飯もとても美味しくて、農業や酪農の大切さを、誰に教わるわけでもなく、自ら体で体感しました。企画してくださった皆さん、ありがとうございました!!(K)

普段できないような農業体験を体験できたことをとても嬉しく思ってます。農業もしながら、学校内であまり交流が少ない他学年ともつながる機会になってとても楽しかったです。みんなで協力しながら体験をして、いろいろ学び、素晴らしい経験をすることができました!(A)

1泊2日のツアーではありましたが、その中で農業や酪農という仕事について多くを学ぶことができ、たくさんの新しい発見をして、とても良い体験学習になりました。また、他学年との交流は学校での交友関係を広げてくれる良い機会となりました。日本農実践学園の先生方や黒澤先生をはじめとしたこの機会を与えてくれた全ての人に、感謝の気持ちでいっぱいです。(R)

特に1年生にとっては初めての宿泊行事であったこともあり、私たち参加した生徒一人一人にとってとても楽しい意味のある思い出となりました。ありがとうございました!

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お世話になった日本農業実践学園のみなさま、ありがとうございました!

2023414
イベントもりもり!by 農LIFE

掘り活!

農業や環境問題について体験し学ぶ、NO 農 NO LIFE(略して農LIFE)。春は農作業が忙しい...。夏野菜に向けて畑も準備しつつ、新学期早々、タケノコ掘り(通称「掘り活」)してきました。

広大なキャンパスを持つICU、大学が一丸となってその自然環境を維持・管理していますが、成長の早い竹林を広がらないようにするのは大変なことのようです...そこで大事になってくるのは竹が大きくなりすぎる前にタケノコを取る!ということ。今回は、ICUキャンパス内最大の竹林に許可を取って入り、安全管理者の指導の下、タケノコをたくさん掘りました。※無許可で構内でのタケノコ掘りはできません。

くわとシャベルを持って出発。普段は入れない演習林エリアに進むのでドキドキわくわく...
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途中、どんぐりから木を育てている苗畑や、アナグマの巣穴と、それを観察している環境学の教授のカメラがあったり、こんなに森が広がっていたのか!とびっくりです。
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竹林についたら大学のSDGs推進室竹林チームの案内で「コントロールされている竹林」と「コントロールできていない竹林」の境目に立って、その違いを実際に見てみました。(写真奥がコントロールされていない竹林)
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タケノコの堀り方を教えてもらい、いざ実践!
整備が行き届いていない場所でのタケノコ掘りは、他の木の枝や根っこなど障害物も多く結構大変です・・・
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一方、整備された竹林は竹がまっすぐに育ち、地面まで日差しが届いて明るく涼やかな風が流れてきます。歩きやすくタケノコ掘りもしやすい...

今回は、タケノコを食べるためにも採取しますが、竹林管理の目的もあるため、とにかく見つけたらどんどん掘っていいとのこと。また、食べられないほど大きくなったものは、足で蹴り倒したりしてもOK...(ストレス解消?)
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どさっ 

タケノコ料理ならおてのものの家庭科の先生も、食材のために奮闘
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2時間弱作業をして食べるには十分すぎるほどのタケノコが取れました!
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ICU SDGs推進室の先生や大学生たちとも交流できて充実した時間でした。
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ご協力くださったみなさま、ありがとうございました!

2023322
スクールライフby HOPE PROJECT

HOPE PROJECT: Donation to Turkey and Syria

終業式前に行われたトルコ、シリア大地震被災者のための生徒によるチャリティ活動の報告です。倉庫に眠っていた過去のICU高校グッズを有効活用しました。

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We held a booth in the lounge of the ICUHS building where we sold ICUHS goods pricing from ¥500〜¥2000. Each package is composed of different stationary items including pens, folders, and stickers. All of these items were stored and isolated so we decided to make use of them.

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The preparation for the final day included a massive amount of planning, packaging, and arranging which were accomplished by the HOPE members, parents student council, and Mr.Matsuzaka. Within the two days, we accumulated a total of ¥254,423.

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We are grateful to everyone who took part in the project and bought the goods. Thank you very much. All of the money will be donated to UNICEF, UNHCR, and Japanese Red Cross Society(日本赤十字社).


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ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。

2023116
イベントもりもり!by 農LIFE

枝活

農業や環境問題について体験し学ぶ、NO 農 NO LIFE(略して農LIFE)、3学期も活動中です!

3学期初日、新年集会の後、夏にブルーベリー摘み取りでおじゃました吉野果樹園さんにお手伝いにうかがいました!(夏のブルーベリー摘み取りの記事はこちら。)

ブルーベリーがたわわに実っていた夏の農園とは違って、赤く紅葉した葉もほとんど落ちている様子...この時期ブルーベリー農家さんは枝の剪定でお忙しいとのこと。今回は、剪定して落とした枝を拾って集めるというお手伝いをさせていただきました。


まずは吉野さんから、作業の説明と、どのような意義があるのかお話を聞きました。
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よりおいしい実が適度になるように必要な剪定作業。剪定中は枝ぶりを考えながら切る作業に集中するため、剪定作業が終わった後に落ちた枝をまとめて集めるようにし、効率的にすすめているそう。拾った枝もサイズ別に集めて次の作業がしやすいようにします。吉野果樹園では、剪定した枝を機械で粉砕し、細かくしたものを撒いて木の根本を覆い、雑草や水分蒸発の防止のためにも使っているそうです。これなら自然に分解され、自前の枝でできるためとってもエコ!実際に機械で枝を粉砕するところも見せていただきました。

早速枝拾い作業スタート!風が強い日でしたが、午後の温かい時間帯で動いているとちょうどいいかんじです。

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友だちと話しながら、一人で黙々と、、、それぞれのスタイルで集めていきます。
どんどん枝が積まれていくので達成感もあり!

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途中で休憩しながら、吉野さんへの質問タイム!ブルーベリーの育て方や、農作業・枝の剪定の方法について、さらには おいしい果物のライセンスと種苗法、三鷹市周辺の農家の歴史や特徴などについてもお話しくださいました。

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農園で作業し、直接専門的なお話も聞くことができ、ますます吉野果樹園さんのファンになってしまいました。短い時間でしたが、少しでもお役に立てたなら幸いです。吉野さん、ありがとうございました!

20221121
イベントもりもり!by めい、りさこ

希望を紡ぐペーパービーズ(ペーパーミラクルズ@ICUHS)

先日、校内にて、パキスタンの女性がカラフルなカレンダーや新聞紙などの古紙を巻いて作る「ペーパービーズ」を使ったアクセサリーの販売が行われました!

今回のSchool Nowは、その販売を企画した43期の2人が担当します!

この企画のはじまりは昨年のC-weekにおけるマルチイベントにて、ペーパーミラクルズ(ペーパービーズを使った商品を製作・販売するプロジェクト)の代表であるICUHS卒業生の高垣さんのお話をお聞きしたことからでした。


2005年のパキスタン大地震によって大きな怪我を負い、車椅子生活を余儀なくされた女性たちの中には、家族にさえも見捨てられてしまった人が多く、彼女たちは障がい者のための避難所に移り住むこともしばしばありました。
その避難所を訪れた高垣さんは、経済的・社会的に孤立しつつも「自分たちの力で生きたい」と願う彼女たちに、継続的な収入をもたらすため、ペーパービーズ作りを提案しました。
現在の作り手は、避難所に住む女性だけでなく、パキスタン北部や南部の女性たちにも広がっています。また、ペーパーミラクルズの活動はパキスタンの女性を支えるだけでなく、古紙を利用した画期的な紙のリサイクルプロジェクトでもあるのです。

パキスタンにおける女性の地位の低さを知り、そこへ積極的に手を差し伸べる高垣さんの行動力には大変圧倒されました。このエシカルビジネスについて、とても魅力的だと感じた私たちは、高垣さんと高校同期の先生のご提案もあり、89期生徒会企画としてICUHSでのペーパーミラクルズの商品販売を企画することとなりました。

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(写真の説明)ピアス/イヤリング、ネックレス、ブレスレット、リング、ストラップが販売されましたが、手作業で作られる商品は、すべて大きさや色などが様々な一点もの、、!

3日間開催し、最終的に10万円近い売上を記録することができました!パチパチ
ペーパーミラクルズとICUHSの高校生との架け橋を作ることができたのだと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。

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(写真の説明)生徒だけでなく先生方や職員の方にも大好評!たくさんの方が購入してくださいました。

そして、販売ブースの隣にはペーパービーズ作りの体験コーナーも設けました。実際に自分たちでも製作してみることで、作り手であるパキスタンの女性をより身近に感じたり、この単純な作業からでも起業ができることを感じたりできたのではないかと思います。

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(写真の説明)体験コーナーの様子。一生懸命紙をくるくる巻く生徒たち。

企画書作成や広報、あるいは販売スタッフなど、初めて経験することの多い、貴重な充実した期間となりました。
この企画を通して、パキスタンのことを知り、特に女性の地位の低さなど宗教や風習による影響を感じました。
また、ただ商品を販売するだけではなくて、商品の背景にいるパキスタンの女性の境遇、この事業に込められた思いを伝えるのが難しかったです。自分が満足行くほど多くの人に説明できたとは思えません。
それでもこの経験をきっかけに、女性と男性が対等な立場になる社会の実現を目指していきたいと思います。

2022922
イベントもりもり!by J.B.C

学校祭 2022 Renaissance ついに開催!!〈前編〉

ついに学校祭当日です!!
今年の学校祭のテーマは、"Renaissance"。
学校祭実行委員のみんなが「再生」を意味するこの言葉に込めた思いは、
コロナ禍からの復活ということに留まらず、新しい学校祭を開花させたいという思いです。

さあ、生まれ変わった学校祭2022を、前・後編に分けてお届けします!

まずは、新しい試みとしての、体育館で行われた開会式。
実行委員委員長のあいさつでいよいよ開会!というには、ちょっと地味??IMG_7634.jpg


なのは、いきなりのオープニング・ライブが始まるから!IMG_7736.jpgノリノリで&力強く、開会を盛り上げました!

オーケストラ部は、コンサートの定番曲「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」や
「フィガロの結婚序曲」など、軽快に、でも聞き応え十分な演奏を届けました。
IMG_8352-2.jpg久々の生演奏をライブで聞けた保護者から大きな拍手を頂きました。IMG_8289-2.jpg

体育館では、ICU HIGH JAZZ SOUNDS(器楽部)の演奏!IMG_8239-2.jpgビックバンドの演奏に、コンボに、1年生のソロデビュー曲「The CHICKEN」も健在!IMG_8112-2.jpg

お腹が空いてきたら、父母の会のみなさんによる「父母の会Deli」。IMG_8065-2.jpg大会議室では、ICUHSのグッズ販売もーIMG_8039.jpg

今年、開校以来初めて本格改修したグラウンドでは、野球部による部内対抗戦が行われました。IMG_0754.jpgIMG_0831-2.jpg助っ人の教員も参加し、多数の保護者がきれいになった外野から暖かい声援を送ってくださいました。 

ICUHSが誇る実力派集団といえは、コーラス部。
小生も気軽に写真なんか撮っていられないくらいの超満員!IMG_8657-2.jpg壁際には2重に立ち見のお客さま。圧巻のハーモニーでした。IMG_8675-2.jpg

最後に、体育館からはチア部とダンス部です!
もう、説明は要りません!!高さ、回転技、そして協調性と、見どころたくさんのチアの演技。IMG_0641.jpg途切れることなく続く技の数々に、その都度大きな拍手が贈られました。IMG_0569.jpg

ダンス部公演の始まりは、伝統のストンプから!
2年生の全員作品のテーマは「反逆者」。1Kg近くある本物のチェーンを纏(まと)って踊り、この閉塞した社会を最後にはうち破る力強さを表現しました。IMG_9909-2.jpg1年生作品は、まるでミュージカルのような「magic of the lamp」 。アラジンの世界観に引き込まれました!IMG_9999.jpg

と、ここまで主に発表系の活動をレポートしました。〈後編〉は、企画・展示をご紹介します!

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