2014年2月 一覧

2014228
イベントもりもり!by H

1年生♪合唱コンクール(2月26日)

一昨日の水曜日、キリスト教講演会と同じ時間、
一年生は「合唱コンクール」(!)ということで、
各クラス、校歌 と 自分たちで選んだ曲 の2曲を歌いました。
選択曲
 4組 3月9日
 1組 空も飛べるはず
 3組 青いベンチ
 6組 カントリーロード
 2組 ハピネス
 5組 ひこうき雲
合唱コンクールって、日本の学校っぽくて、いいですね。

"No music, no life!" とか
"Music is a unifying force!" とかいう人もいるくらいで
「歌の力」とか音楽のすばらしさとかは
あたかも自明のことのように語られますが、
「クラスで好きな1曲を選んで楽しく歌う!」という、
一見いたって前向きかつシンプルなこのtaskを前にして、
どのクラスでも実にさまざまな感情が渦巻き、
いろいろな力学が複雑にせめぎ合っていたようです。
〜brainstorming, presentation, scepticism, persuasion,
 decision-making, understanding, encouragement, empathy,
 leadership, appreciation, breakthrough, organisation, ...

「英語を使って世界中の人とcommunicateする」ことや
「SNSを通じて日本中の同年代とつながる」こと、
「課題解決力を身に付けて世界で活躍する」ことも
とてもカッコよく、実にすばらしいことです。

そういうことのできる人は、きっと、
今自分がいるクラスで、現に一緒にいるクラスメイトと、
本気で話して、communicateして、お互いにつながって、
問題を解決していって、「いい!」ことを一緒に作りあげられる、
そういう人ではないでしょうか。

ICU高校における「多様性」は、
目の前のクラスメイトが自分と違うことを受け流し、無視し、あきらめ、
距離を置き、ばらばらになっていく方向性とは正反対のものです。

優勝の5組に big applause!
そして何より、この合唱コンクールを作り上げる過程で
inertiaに打ち勝つために
小さな勇気を出し、アイデアを出し、声を出し、
笑顔でこの企画を前に進める力になった一人ひとりが
本当のlaureateだということを、
自信に満ちた笑顔をいくつも目の当たりにして、
うれしい驚きと共に確信した今日でした。

ヨハネによる福音書17章
 イエスは天を仰いで言われた。
 「父よ、あなたがわたしの内におられ、
  わたしがあなたの内にいるように、
  すべての人を一つにしてください。」

2014226
イベントもりもり!by H

キリスト教講演会(2年生)

今日の午後は2年生のキリスト教講演会でした。

お話は、牧師の稲垣博史先生。

タイトルは「人間はひどいが、すばらしい
 −聖書は人間をどう見るか−」

タイトルの「ひどい」という言葉に初めちょっとびっくりしたのですが、
お話を伺って考えました。
歴史が突きつけるのは、
 人間には本当に信じられないほど恐ろしいことができてしまう、
 しかし心がふるえるほどすばらしいこともできる、
 人間はひどい、でもすばらしい、でもひどい、でもすばらしい・・・∞

誰でも思いたいものです、自分は一点の翳りもなくすばらしい存在だと。
なのに、自分の弱さにいつも落胆し、自分に自信を持てずにうじうじする。

多くの高校生には(いや大人だって十分)、聖書なんかよりずっと
もっとカッコいい、キラキラしたものが見えているでしょう。
聖書もキリスト教も、ちっとも魅力的には見えないかもしれません。

でも、あなたを生かす本物の智恵がこの聖書の中にある!ということこそ、
ICU高校が、そして全国の、そして世界のキリスト教学校が、
若い友である生徒のみんなに知ってほしいと心から願っている
大切なメッセージなのだと思います。

この講演会が、しっかり聞いていた生徒にも、そうでなかった生徒にも、
いつか、神の圧倒的な恵みを指し示す道標となりますように。

稲垣先生、ありがとうございました。

講演会の聖書箇所 コリント人への第二の手紙 5章

 だれでもキリストにあるならば、その人は新しく造られた者である。
 古いものは過ぎ去った、見よ、すべてが新しくなったのである。

2014225
スクールライフby H

雪氷解けて

今朝のグラウンド、一年生男子の体育の授業、サッカーです。
先々週の雪も十日を経てようやく融け、元気な足音が戻ってきました。

学校は学年締めくくりの1週間を迎えています。来週は学年末試験です。
生徒はみんなそれぞれしっかり取り組んでいることでしょう。

今朝から、全国の国公立大学では2次試験(前期日程)が行われています。
受験する三年生、そして卒業生の健闘を、心から祈っています。

旧約聖書詩編147編
 主は仰せを地に遣わされる。御言葉は速やかに走る。
 羊の毛のような雪を降らせ
  灰のような霜をまき散らし
 氷塊をパン屑のように投げられる。誰がその冷たさに耐ええよう。
 御言葉を遣わされれば、それは溶け
  息を吹きかけられれば、流れる水となる。

2014224
イベントもりもり!by H

自分の興味を知ろう!(11月5日)

先学期に行われた Writing Center イベントのレポートが届きました。


11月5日(火)の放課後、ライティングセンターには、9名の生徒が集まりました。
目的は、『自分の興味を知ろう!』という企画イベントへの参加です。
ライティングセンターのチューターである品川さんが講師となり、限定10名参加のイベントだったのですが、ぎりぎり9名の参加で大盛況でした!!
今回は、なんと、生徒2・3名にチューター1名が付き添うぜいたくなイベントで(笑)、図書館に移動して興味を引く本をいろいろと調べたり、グループでブレインストーミングをしたりしました。自分の興味の延長上にあるはずの自分の将来の夢、そして、それを実現するにはどんな仕事やどんな大学学部を考えれば良いのか、少しでも具体化するために、いろんな作業を重ねました。
今回の作業の最終目標は、自分のキャリア(!社会人のようです!?)についての2000字のエッセイを書くことです。イベントの限られた時間ではもちろんそこまでできませんでしたが、また、今後も作業を続けて欲しいと思います。ライティングセンターや図書館、コンピュータールームなども大いに使って、自分の手で/足でいろんなことを調べてみて、将来の夢の実現を目指してほしいと思います!
このイベントは、図書館・ライティングセンター共催のイベントでした。どんな作業をしたの?と興味が湧いた人は、図書館・ライティングセンターに声をかけてみてください!要望があれば、毎学期のように開催しても良いと思っているイベントです!! M.M.A.

自分の興味を知り、その延長線上に自分の将来を描くために使う時間は、本当に楽しいし、その過程で必ず見つかる疑問が新たな学びと人生の可能性に繋がっていくものです。参加した生徒ひとりひとり、このイベントをきっかけに自分をしっかり見て、そこから将来に新しい可能性を見出すことができたとしたら、本当にうれしいことです。

旧約聖書 箴言4章
 何を守るよりも、自分の心を守れ。そこに命の源がある。
 目をまっすぐ前に注げ。
 あなたに対しているものに まなざしを正しく向けよ。
 どう足を進めるかをよく計るなら
 あなたの道は常に確かなものとなろう。

2014214
スクールライフby H

雪のため

先週土曜日に続き、またも雪です。
今後相当な降雪が予想されるとのことで、
本日は急遽午後の授業を中止して下校することとなりました。
なくなった授業の分、
生徒のみなさんはしっかり家庭学習で補って下さい。

都市の交通を乱し、時には危険そのものとなる雪ですが、
降ったばかりの雪には格別の清らかさがあります。
聖書にも、そのような喩えがありますね。

 旧約聖書イザヤ書1章
  善を行うことを学び
  裁きをどこまでも実行して
  搾取する者を懲らし、孤児の権利を守り 
  やもめの訴えを弁護せよ。

  論じ合おうではないか、と主は言われる。
  たとえ、お前たちの罪が緋のようでも
  雪のように白くなることができる。
  たとえ、紅のようであっても
  羊の毛のようになることができる。

今日は自宅学習をしっかりしましょう。
また元気に学校で!

201425
イベントもりもり!by H

キリスト教講演会(1年生)

今日の午後は1年生のキリスト教講演会でした。

お話は、日本キリスト教団下落合教会牧師の神保望先生。
タイトルは「共に生きる
  −ブリジット(16歳)は、なぜ死ななければならなかったのか」

事前にいただいた先生のメッセージは
 |フィリピンの地でで出会った人々の現実生活と諸問題に触れつつ、
 |「共に生きる」と言うことについて一緒に考えましょう。
という言葉で締めくくられていましたが、
世界の人々と共に生きるという単純な言葉に含まれる
多くの問題提起を、生徒たちはそれぞれどう聞きどう考えたでしょうか。

神保先生、ありがとうございました。

 講演会の聖書箇所 マタイによる福音書11章
  (イエスは言われた。)
  疲れた者、重荷を負う者は、
  だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。
  わたしは柔和で謙遜な者だから、
  わたしの軛を負い、わたしに学びなさい。
  そうすれば、あなたがたは安らぎを得られる。
  わたしの軛は負いやすく、わたしの荷は軽いからである。

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