鉛筆デッサン WS 開催
春に行った石膏デッサンの美術の授業をきっかけに、鉛筆デッサンに興味を持った方も多かったので、今回、外部よりプロのデッサン講師をお招きして ワークショップを行いました。
「デッサンを始めてみたい」「画力を上げたい」「写真みたいなデッサンって、本当に描けるの?」興味を持っている1年生~3年生の有志13名が美術室での講習に参加しました。
今回の先生は、大手美術予備校の人気講師、SNSでもその画力が話題のセンザキリョウスケ氏です。
センザキ先生の手元を大きなモニターに映しながら、基礎から丁寧な解説入りでデッサンスタート。
今回のモチーフは季節を感じる柿。
イーゼルを使うのも初めて、ギンギンに尖らす鉛筆の削り方にもびっくり。始めは戸惑っていた参加者も、先生の解説入りの実演に真剣に見入っています。鉛筆の使い方、構図について、陰と影の違い、パースについて、面
の捉え方、 ・・・ほぼデッサンの基礎については網羅しているのではないかと思うほどの濃い内容の2時間半でした。
実際に実演しながらの解説はとっても分かりやすい。そして自分でもその場で実践できるので、かなり勉強になります。
「デッサンに才能はあまり関係ない。訓練で、どこまでも上手くなる世界。」
センザキ先生の言葉通り、初めてデッサンに取り組んだ生徒も、「自分で思っていた以上のデッサンが描けた」「物の見かたを変えるだけで上手くなっていくことを実感した」2時間半でした。
最後はデッサンをしながらの質疑応答。プロの仕事の日常や、芸大の事、進路選択の事など、様々なお話しを伺う事も出来ました。お話しをしながら、先生の手元では、どんどん柿のデッサンが出来上がっていくのが魔法のようでした。
生徒作品の一部↓柿は次郎柿と富有柿
センザキ先生のデッサン完成品はこちら↓
センザキ先生のデッサンは、校内に展示しています。是非、実物をご覧ください。
(授業をしながら、実際に描いていたのは実質1時間弱でこの出来映え!)
でも、センザキ先生の本気デッサンはこんなもんじゃないのです!
センザキ先生の本気デッサンが気になる方は是非、SNSなどで検索してみてください。