2022年12月 一覧

20221221
スクールライフby J.B.C

クリスマス礼拝&キャロリング 2022

2022年12月21日、ICUHSの1年を締めくくる最後のイベント、
クリスマス礼拝が大学礼拝堂にて挙行されました。3F2A8790.jpg
荘厳なオルガンによる前奏に続いて、
讃美歌第Ⅱ編245番「神の御子は今宵しも」をみんなが心の中で歌いました。3F2A8927.jpg


今年は、2年生と3年生のキリスト教活動委員の生徒たちによる、
日本語と英語での聖書朗読。3F2A8964.jpg
聖書箇所は、新約聖書ヨハネによる福音書1章9-14節3F2A8831.jpg 
今年のお話しは、日本基督教団亀戸教会の堀川牧師が
すべての人を照らすまことの光について説いてくださいました。3F2A8646.jpg
クリスマス献金の送付先をアナウンスしてくれたのも、
キリスト教活動委員会のみんな。3F2A9035.jpg
そして、この讃美歌を奏でなければクリスマスはお祝いできませんよね!
第Ⅱ編246番「諸人こぞりて」を黙唱しました。3F2A9003.jpg
昨年に続き、1年生音楽選択者とコーラス部や有志による
ハレルヤ・コーラスの合唱は、事前に撮影した映像を大型スクリーンでみんなで鑑賞しました。
撮影の様子はICUHS公式FacebookのICUHS Hodgepodgeをご覧ください!
https://www.facebook.com/icuhs.hodgepodge
最後に、保健委員会のメンバーから、みんなへの感染拡大への注意喚起と、
この一年間学校生活の中で守り続けてきた感染防止策へのちょっとした労(ねぎら)いも。
メンバーのみんなも、毎日の注意喚起の放送をありがとう!3F2A9213.jpg
大役を終えたキリ活委員のメンバーと仲島先生。3F2A9231.jpg
さあ、HRに戻ってレポートカードを受け取りましょう!3F2A8875.jpg

同日に図書館で行われたクリスマス音楽礼拝は、上記公式Facebookにてご覧ください!

日も傾き始めた16時頃からキャロリングのスタートです!
大学構内の様々場所を訪問し、讃美歌などを歌って一緒にクリスマスをお祝いします。3F2A9301.jpg今年は200人以上が参加し、いくつかのグループに分かれて大学構内を巡り、キャンパス内にはクリスマスの喜びが溢れました。
最後にはみんなでチャペル前に集合。キャンドルに火を灯(とも)して歌いました。3F2A9605.jpg
暗くなると、気温は一気に冷え込みます。
でも、今年は風もなく、キャンドルライトが穏やかに、そして暖かく一人一人を照らしていました。
3F2A9641.jpg3F2A9672.jpg3F2A9660.jpg
今年一年を一言で振り返ることなどとてもできないほど痛ましいことも、
喜ばしいこともたくさんありました。
また、新型コロナの影響を完全に乗り越えられたと言い切れぬまま、今年を終えなくてはなりません。
せめて、この日のみんなの祈りが一人でも多くの人の安らぎへとつながりますように。
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20221220
スクールライフby 農LIFE

農LIFE畑始動!

農業や自然環境について体験しながら学ぶNo 農 No LIFE(略して農LIFE)の活動。ついに高校の畑が始動しました!

思い起こせば2022年の春・・・・
畑を始めようとキャンパス内のめぼしい場所をうろうろしながら畑用地を選定。
かつては理科の先生たちが管理する畑が高校敷地内のはずれにあり、ちょっとした道具なども引き継がれているということで、まずは元畑の場所を確認したりしました。
藪の中に放置されている、いや、引き継がれている道具箱(玉手箱?)解錠の儀...
開封.png


畑を始動させるべく集まった先生たちがまずはどんなものか、予定地を軽く開墾です。
春の作業1.png

雑草や芝の根がかなり手ごわい...
春の作業2.png
1,2時間作業して、それなりに広がりましたが、まだまだです。
春の作業3.png
次の手を考えていたところ、新事実が...。畑の後方に写っているテニスコート。
このテニスコートの改修工事のため、畑予定地に秋までアクセスできないことが発覚!しかし、工事終了後、畑予定地を重機で掘り返してもらえることになりました!ピンチをチャンスに変えました。

そして夏野菜栽培はあきらめ、土のう袋でさつまいもを育てて、収穫量を競う「芋活」を開催!甘ーい安納芋で太陽と土の恵みを実感できました。
芋活の報告はこちらの記事をご覧ください。

芋活もひと段落し、テニスコートも見事に生まれ変わったので、ついに生徒たちと畑を開墾です。

開墾.png
日暮れまでひたすら石や根、雑草の残骸などを取り除き、耕しました。

ひとまず掘り返したところで、グループごとに区画を割り当て、それぞれ好きなものを育てたり、土づくりをするなど記録を取りながら畑活動をしています。

一足早く始めた教職員畝は、ブロッコリーと白菜、ほうれん草など。
ノビルを栽培したほうがいいのではと思うほどノビルがたくさん生えています...。
教職員畝.png

生徒たちの区画は何を作っているのかな?

新しい画像.png

新しい画像 (1).png

収穫が楽しみです!

(この畑の活動は、Japan ICU Foundationの支援と助成金を受けて実現しました。This project was made possible with support and funding from the Japan ICU Foundation.)

2022128
スクールライフby ことみ

芋活 報告!!

こんにちは。 45期(1年生)のことみです。
6月18日に始まった「芋活」についてお知らせします。

入学して学校に少し慣れた頃、教室に掲示されていた「芋活 参加者募集!!」のポスターを見て、友だちと4人で応募しました。 私は、秋に"ほくほくの焼き芋"を食べるのが大好きです。 以前住んでいたオーストラリアと東ティモールでも焼き芋を食べましたが、日本の焼き芋は本当においしいです。 そして、東京でお芋を育てられるなんて想像もしなかったので、「ICU高校、面白い!」とわくわくしました。

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植え付けの前に関門がありました。 それは「土の配合」でした。 
3種類の土の割合と分量をグループで決めることになっていましたが、ネットで検索してもよく分かりませんでした。 そこで、私たちは大きなお芋をたくさん収穫するために経験者の知恵を借りることにしました!ちょうどその時、私の祖父母が家庭菜園にお芋を植えたのでポイントを少しだけ聞きました。 そして再び4人で調べ、2つの鉢の「苗の植え方」と「土の分量」を変えることにしました。

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6月18日:植え付けの日 

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軍手をして、自分たちで土を計って混ぜ合わせます。 がやがやと賑やかで楽しい作業でした。
そして柔らかい土にそっと2本の苗を植え、4人の名前から取ったニックネームをつけました(名前を呼んで、収穫まで大切に育てました。) 

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最初の1週間は毎日たっぷり水やりをしました。 そして「大きくなあれ!」と、トトロがどんぐりを育てるあのシーンのように皆で声をかけました。 こうしてお芋たちは、すくすくと育っていきました。

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10月26日 芋ほり(写真:黒沢先生より)  

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11月17日 物理室で芋洗い。 この後、お芋たちは家庭科室へ!

この芋活を通して感じたことがあります。
まず、経験者の意見は大切と思いました。 全てを頼るのではなく、教えてもらったことを元に自分たちで調べ、考えるのが良いと思いました。 農LIFEで三鷹の農家の方からお話しを聞くと面白そうです。

次に、農家の方のご苦労を身近に感じました。小さな苗を育て収穫するまで、雨が続けば根が腐らないか気になり、夏は猛暑で枯れないか心配でした。

最後にチーム力です。 朝の水かけ当番、夏休みに部活登校した時の記録と連絡、秋の芋ほりと芋洗いなど、4人で協力した4か月でした。 大きなお芋が出てきた時は、みんなびっくりでした。
そして黒澤先生が焼いて下さったお芋はほくほくして甘く、とてもおいしかったです。 お腹いっぱいになりました。

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