スクールライフ 一覧

2025321
スクールライフby 農LIFE

OICU

校内の畑での野菜づくりや環境保全に取り組んでいるNO農NO LIFE。これまで収穫した夏野菜をサラダにしたり、サツマイモを焼き芋にしたりしてきましたが、もっと料理をしたい!旬を感じたい!という熱い思いを持ったメンバーの主導で、この冬、料理イベントが実現しました。その名もOICU(オイシーユー)!



メニューは、旬のほうれん草とじゃがいものグラタンと、スコーン(手作りいちごジャム付き)です。農LIFEの畑のほうれん草を使いたかったのですが、まだ旬は来ていなかった・・・・ということで、三鷹産のほうれん草を使用。じゃがいもはある先生が寄付してくれました!
家庭科の先生にもご協力いただき、材料・道具をそろえて、料理開始です。

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スコーン係とグラタン係に分かれててきぱきと。下校時刻までに作って食べて片付けるという予定なので、みんないつもより3倍速くらいで動いてる??

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笑顔の絶えないスコーン係。

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いちごジャムもできてきました。

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焼けたよ~

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グラタンは材料も工程も道具も多い!レシピとにらめっこ・・・

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ホワイトソースから手作りです

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できた~!


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焼きたてスコーンは手作りジャムと差し入れのバニラアイス付き
グラタンはチーズたっぷり(家庭科の先生によると高校生向けレシピとのことです!)
おいしかったです!!

春は桜、夏は緑、秋は紅葉、と窓の外に四季を感じられる最高のロケーションの調理室。来年度も旬を生かした料理できるといいですね。

2025227
スクールライフby よしの

ファッションで解決しよう!『途上国』の問題

少し前ですが、11月に3年生の選択授業、課題探究講座の一環として、株式会社マザーハウスのネパール事業責任者、牛留早亜彩さんのオンライン講演会を開催しました!!

課題探究講座では、対話を通して、各々が自分の興味に真剣に向き合う時間を過ごせます。その集大成が11月末のGLP LEAP!という行事になりますが、1年間を通して他にも探究テーマに関連した活動を生徒が企画したりすることも行われています。



今回ご紹介するのは「会いプロ」こと、会いたいプロジェクト。生徒が自分の探究活動に関連して、どうしても「会いたい!」と思う方をお呼びして講演やワークショップをしていただく、生徒主導のプロジェクトです。これまでにも、野口健さん、重松清さんなどにお越しいただきました。

私の探究テーマが「ファストファッションと労働問題」だったので、世界各地の素材と職人さんとのコミュニケーションを大切にされているマザーハウスの方に講演をお願いし、今回実現することができました。

マザーハウスは、「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念のもとに、バングラデシュのジュートや革製品をはじめ、6つの生産国の現地の素材と職人さんの技術を大切にしながらものづくりを行っている会社です。

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講演してくださった牛留さんは、ストールやスカーフ、ニット製品の生産国であるネパールの事業責任者の方です。他にも、バングラデシュではバッグや革小物、スリランカやインドネシア、ミャンマーではジュエリー、インドでは手つむぎ手織りの生地の洋服などを生産しています。日本の他に台湾とシンガポールにも店舗を持ち、近年ではアメリカのロサンゼルスで展示会も行っているそうです。

牛留さんは現在、ネパールで年の半分ほどを過ごされているそうで、マザーハウスに入社されるまでの過程、また入社後、どのようにして現地でのものづくりを進めているかということ、そして日々、流行を追いかけながらものを消費している私たちが、より良い消費者になるためにはどうしたらよいか、ということをお話をしてくださいました。

流行や大量消費社会に惑わされることなく、その土地の素材と人との繋がりを大切にしてきたマザーハウスの方のお話は学びになることが多く、充実した時間を過ごすことができました。

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また、講演のあとに意見交換ができるようなワークショップも開催しました。ファストファッションと密接に関わっている私たちの今までの消費活動、そして講演を通して考えたこれからについて、みんなで意見を出し合いました。

・・・

課題探究講座では、自分の学びを自分が望んだ環境で探究し、学ぶことができます。

生涯続けたい学びの形を知り、体験することのできる課題探究講座、私がICU高校で1番おすすめしたい授業の1つです。

2025220
スクールライフby 農LIFE

枝活2025

農業や環境問題について体験し学ぶ、NO 農 NO LIFE(略して農LIFE)、3学期も活動中です!

落葉樹もすっかり裸になった冬のある日、夏にブルーベリー摘み取りでおじゃました吉野果樹園さんにうかがいました。(ブルーベリー摘み取りの記事はこちら


この時期ブルーベリー農家さんは枝の剪定でお忙しいとのことで、一昨年は、剪定して落とした枝を拾って集めるというお手伝いをさせていただきました。が、今年は、すでに枝を拾う作業は済んでいるということで、ブルーベリーの枝の剪定作業についてじっくりお話を伺ったあと、実際に1本ブルーベリーの木を生徒が剪定させていただきました!

高校の畑エリアでも、ブルーベリーなどの果樹を育て始めたところ。これは剪定技術を学ぶまたとないチャンス!

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まずは吉野さんから、剪定の意義や、方法、気をつける点など、お話を聞きました。

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仕上がりや成長度合いを考えながらもテキパキと剪定を進める吉野さん。まさに「木との対話」。

では、実際にやってみましょう!と剪定ばさみを渡されて・・・

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はじめはどこからハサミを入れたらいいのか分からず、なかなか手が進みませんでしたが、ああでもない、こうでもない、と言っているうちにだんだん切るべき枝が分かってきた!?

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ここだっ!えいっ!

写真ではちょっとわかりにくいですが、不要な枝を落として、だいぶすっきりしました。

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最後に、剪定した木に目印のポールを立てて、来年の夏の成長を見に来る約束をしました。

それから、高校の果樹にもついている、謎の白いふわふわの正体も、チュウゴクアミガサハゴロモというこの数年急激に大繁殖している外来種の昆虫の産卵跡であることを教えていただきました。枝を切って、白いふわふわをはがしてもらい、実際に卵を観察しました。

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気候変動や生態系の変化を相手に、どのようなことができるのか、考えさせられます。

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吉野さん、ありがとうございました!

202525
スクールライフby R.S.

トビタテ!留学JAPAN:留学報告

文部科学省が主導する官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN」日本代表プログラム」で昨年度代表に選出され、「Life with Refugees〜移民・難民と共存する社会を目指して〜」と題してドイツとデンマークで移民をテーマに探究してきた44期生の生徒Sさんの留学報告です。

現地での活動報告のレポートを抜粋してお届けします。


・・・・

2023年7月 ドイツ ベルリン 

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難民支援施設として使用されているFlughafen Tempelhof、Tegel AirportやAnkunftszentrumを訪問した。Flughafen Tempelhofと、Tegel Airportは、主にウクライナ難民支援のために、空港の機能を停止し、シェルターや物資保管庫として使用されている施設である。体育館6つ分ほどの広さがある部屋には、ドイツ全土から寄付された生活必需品が保管されており、ウクライナとベルリンを行き来するトラックに物資が乗せられていた。自らもこれらの物資運搬を手伝う中で、その物資の多さや、国民から寄せられた暖かいメッセージの数々に胸を打たれた。Tegel Airportは、空港の屋内外がウクライナ難民の居住施設として使われていた。個人や家族のために仕切られた個室や、十分な食事だけでなく、洗濯機や幼稚園などの設備、行政手続きを行える場所、音楽や芸術、言語などを学ぶことのできるセッション、シェルターとベルリン市内を行き来するバスの運行など、高い水準の生活を提供するための工夫がなされていた。

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また、ドイツの入国管理局のような役割をもつAnkunftszentrumでは、緑の多い開放的な空間と、集団で食事をすることもできるスペース、移動式のX線を備える病院など、居住者が安心して滞在できるような場所となっていた。閉鎖的な空間で、入居者の自由はほとんどなく、内部での不審死がたびたび問題となる日本の入管とは対照的な印象を受けた。所内のスタッフも、高圧的な態度をとる日本とは異なり、スタッフと入居者が屋外で談笑する姿も多く見られた。総じて、ドイツの難民支援政策は、日本も見習うべき点が多いと感じた。海外にルーツを持つ人の少なさや、移民・難民受け入れ実績があまりないこと、入国管理のシステムが整備されていないことなどを鑑みると、ドイツに倣った体制を導入するのは難しいが、ドイツの良い部分を取り入れる努力が必要だと感じた。

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KuB Berlinは、ベルリン市内を中心に活動する民間の難民支援団体である。ここでは主に、KuB Berlinが主催する難民向けドイツ語教室の視察と、リーダー・メンバーへのインタビューを行った。言語教室に参加している難民のほとんどは、中東やアフリカ地域出身であった。ウクライナ難民と比較すると、中東・アフリカ地域からの難民は、支援や労働許可などが大幅に制限されており、民間団体に頼らざるを得ないケースが多いという。また、中東・アフリカからの難民は、ドイツ語はもちろんのこと、英語も話せない人が存在し、彼らにとって公的機関や政府サービスの援助に登録することは非常にハードルが高い。難民として正式に認定されず、不法滞在というかたちになり、政府の援助もうけられず路頭に迷った人が、KuBを訪れるというパターンも多いらしい。ドイツ語教室の教室内は、学習者がリラックスして学べるように、軽食や飲料が用意されていたり、学習者同士の交流・会話を積極的に促しながら授業を進めたりする様子がみられた。インタビューの中では、ドイツにおける民間団体の難民支援の実情を知ることができた。上述のとおり、難民のなかには、サービスや援助を受けたくても、さまざまな理由からそれを求めることができない人々がいる。KuBの相談窓口では、そのような人々が、本来享受できるであろう支援や権利へと彼らを結びつける活動をしている。ドイツには同様の支援団体が数多く存在し、政府はそれぞれの団体に支援金を提供している。移住先・避難先の国の文化や言語、行政手続きを理解することができず、困窮やトラブルに発展する、というのは、日本でも多く見られるケースである。官民連携を強化し、ドイツのような支援体系を作ることが必要だと感じた。

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2023年7月 デンマーク オクスボル FLUGT - REFUGEE MUSEUM OF DENMARK

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世界で唯一の「難民ミュージアム」を訪れた。UNHCRの後援のもと運営されているこのミュージアムでは、難民問題そのものや、難民制度に焦点をあてるのではなく、難民一人一人の生活や、それそれが持つ物語にフォーカスした展示を行っていた。現地では、展示の閲覧と併せて、ミュージアムを訪れた人との交流、スタッフへのインタビューやアンケートの実施などを行った。展示内容は、「難民」という私たちが経験したことのないsocial statusについてより深く学べるように、難民の子どもが暮らしていた部屋を再現した展示、戦時中難民が実際に暮らしていた場所の周りを音声ガイドとともに歩けるコース、難民の実際の声を用いて彼らの心境を聞くことが出来るコーナーなど、具体性や再現性を特に重視したものとなっていた。

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FLUGTを訪れたことで、日本において難民に対する理解を促すためには、「難民」という概念そのものについての説明だけでなく、彼らがもつそれぞれのバックグラウンドを知ることのできる機会が必要なんだと気づくことができた。移民によって引き起こされるトラブルや外国人の流入急増といった事象が倒錯し、移民へのヘイトが高まりつつある中で、一個人としての難民を知ることで、遠い国の、自分とはほど遠い環境下で暮らしてきた人々に思いを馳せることができるようになる。

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2023年7月 デンマーク コペンハーゲン 

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Educational Visit Denmarkのコーディネートのもと、コペンハーゲン市内の小学校および学童保育施設を訪問し、多文化共生社会における民主主義的教育について学んだ。デンマークをはじめとする北欧諸国の教育は、幼稚園・保育園や初等教育の段階から、主体性・自由を重視する教育を展開している。多様性、平等な機会、民主主義的態度、非競争的、分析的思考、形式ばらない、ウェルビーイング、個人の自由、異なる能力とニーズといった要素を尊重し、質の高い教育を国民全員が享受できるよう様々なサポートを行っている。例えば、デンマークでは基本的に義務教育十年に加えて大学院までの高等教育が無料で受けられる。多岐にわたる奨学金の提供のほか、幼稚園と小学校の間にpre-school classの設置、3rd gradeからの英語教育と7th gradeからの第二外国語教育、5th gradeからのインターネット教育、宿題の廃止など、先進的かつ多機能的な教育を多く採用しており、児童生徒がより幅広い選択肢をもてるようなカリキュラム設計となっている。特に感銘を受けたのは、「フォルケホイスコーレ」という施設の存在だ。生涯教育という概念を大切にするデンマークでは、本来教育過程を終えた人々(農民など)のために、寄宿学校などの教育の場を提供している。高い幸福度や、他の先進国が挙って参考にする教育制度は、国の政策の賜物であると感じた。

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移民難民にとどまらない外国人に対する偏見や配慮の欠如は、すくなからずその歴史や地理的要因が関係してくる。しかしながら、これを日本だから、欧米とは違うから、という理由であきらめるのではなく、多文化共生の社会に向けてどのような具体案をとれるかが非常に重要になってくる。日本と外国をつなぐ架け橋としての役割を担うのが教育であると自分は考えた。たとえば、FLUGTの展示のように、自分とはバックグラウンドが全く異なる人々の視点に、擬似的に立つことが出来るような機会は、教育を受ける人々の共感性と国際的な視野を大いに涵養する。長く日本の主流である、座学を重んじる授業形式の中では、難民という概念を、客観的・政治的視点からしか見ることができない。移民難民問題にとどまらず、当事者の視点に立つことが出来るようなカリキュラム設計を推進していきたい。無論、日本国内の移民難民に対する支援もより一層強化していかなければならない。このセクターは、私たち学生が積極的に関わり、貢献できる部分である。現在参加している日本語教育ボランティアや、国際支援プログラムへの参加によって、まずは自分の周りから、海外にルーツをもつ人々が日本でより心地よい生活を送れるよう支援していきたいと感じた。外国人のための言語習得支援やコミュニティへの参加促進、日本人のための国際教育や国際交流の機会設置など、双方への教育的アプローチを継続して行うことで、誰もが安心して暮らせる社会へ一歩前進することができる。

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(留学を終えて)

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私にとっての留学の価値とは、「人や環境と対話を交わすこと」であると考える。留学の重要性について語る際に、「本やネットではわからないものを見に行く」というのは、よく言われる話だ。留学を終えた今、日本の中にいては学べないことというのは、私が想像していたものより遥かに大きかったと実感している。留学前、ドイツを訪れる目的は、先進的な難民政策を視察し、それを日本に導入する術を探ることであった。現地では、もちろん、今までは知ることのできなかった政策や、その有効性、メリット・デメリットを実際に知ることができた。しかし、それ以上に大きな学びは、「人や環境との対話」から得られた。例えば、「その国の政策を国民はどう感じているか?」「難民が今必要としているサービスはどのようなものか」「現地にいる人が不安に感じていることは何か?」という情報は、論文などに掲載していることも少なく、現地の人との対話からしか知ることができない。社会学・人道支援において最も尊重されなくてはならない、人々の暮らしや感情を、生で聞くことができるのは、何よりも大きな収穫であると感じた。また、「なぜこの政策がドイツで実現できたのか?」「このシステムがうまくいっていないのはなぜか」「何がどのような問題を引き起こしているのか」「日本で同じことを行うとしたらなにが起こるか」といった疑問は、現地に赴き、現地の人と話し、そして現地で考えることで解決の糸口を見出すことができる。その環境との対話を通して、自分が持つ疑問の本質を理解することができたと考える。ただ見に行くだけでなく、そこでの会話や思考にこそ、留学の価値があると、私は思います。

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20241129
スクールライフby GLP

学習発表会GLP LEAP! 2024

11月といえば...学習発表会GLP LEAP!の季節ですね!

GLP LEAP!は、生徒たちが、高校のGlobal Learning Programs(GLP)、個人で取り組んだプロジェクトや校外で参加したプログラムでの学びを発表しあい、広く知的交流を行う行事です。

今年はGLP LEAP!と呼び名を変えてから3年目。「跳躍」を意味する"LEAP"の頭文字ひとつひとつに、学習発表会で大切にしたいキーワードが盛り込まれています。
L: Learning, Listening
E: Empathy, Education, Exploring
A: Action
P: Presentation, Project, Planning, Passion

小規模会場では、スタディツアーの報告、ボランティアやバイトの話、平和や国際問題を考えるサマープログラムに、数学ワークショップ、Podcast体験、イギリス史から映画分析まで今年も多彩なテーマでさまざまな発表が繰り広げられました。

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一筆書きに挑戦したり、



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クイズに、

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インタビューに、、、

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生徒が主役の半日です。

体育館での発表は、課題探究講座履修者の3年生による全校生徒を聴衆とした大規模な発表です。これまでの探究活動の過程や成果を全校にシェアしてくれました。

体育館での発表タイトル一覧:
ギター用義手の世界にようこそ
「発展途上国」カンボジアの実態
「多様性」のその先には
砂漠に立つグローバル都市
ICUHSの「食」
, ; : . ~句読点の効果~
地域の歴史・文化はユーモアセンスの形成に貢献するのか?
理想的なプロスポーツクラブの運営とは
犯罪と向き合う

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体育館での発表についての生徒の感想から:

「自分の中で生まれた疑問や違和感について、めんどくさがらずにきちんと時間をかけて向き合い、さらには、それを言語化して人に共有できる形にしていた姿が本当にすごいなと思いました。」

「自分の興味や関心に基づいて探究し、堂々と発表している姿をみて、私も元気をもらいました。受験勉強づけで勉強の目的を見失っていた私にとって、『自分の好きなことを極めるために大学に行くんだ』という気持ちを思い出すきっかけになりました。」

「様々な視点・意見が出るような(正解のない)トピック/疑問に対し、それぞれの経験を活かしたレンズで探究している姿を目の前でみて、自分の経験の大切さ・経験が持つ力に驚かされました。自分で選び、探究し、用意したテーマだからこそ発表のメッセージ性が高く、自分のストーリーを熱意をもって伝えてくれたお陰で、自然と自分の経験などと掛け合わせて情報を消化する事ができたと思います。経験から行動に繋がるプロセスを多方面から聞けて、学びの多い時間となりました。」

「最初の問いや発想、考察から、調べるにつれて別の問いが生まれたり、全く違う考えにかわったりするプロセスが見れて面白かった。」

・・・
お世話になった他校や大学、近隣地域、国内外各地のみなさま、ありがとうございました!

2024710
スクールライフby ICUHS野球部

野球部 夏の大会(2024)

リードしては逆転され、その後すぐにひっくり返すもまた逆転され、暑い中3時間半におよぶ乱打戦を制したのは・・・


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初回 0点で抑えて先制し、幸先の良いスタートを切ったICUHS。
まさかこの後、死闘を尽くした乱打戦になるとは・・・

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14安打の猛攻のICUHS、負けじと16安打の連合チーム。
どちらも譲らないシーソーゲーム。
6回に一時4点差を付けられる嫌な展開も、すぐその裏に一挙7得点の大逆転。

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試合はとうとう7回に1点を勝ち越し、最終回へ。
先頭打者を3塁フライで打ち取り、勝利目前!

公式戦で勝つのは難しい・・・
最後は相手校の粘りのバッティングに逆転を許してしまいます。

とても悔しいですが、みんな持てる力を精一杯出してがんばりました。
足がつりながらも投げて打って走ってと、限界までプレーしました。

そして、何よりもたくさんの方たちが応援に来てくださいました。

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器楽部のみなさん、応援演奏ありがとうございました。
応援に駆けつけてくれた生徒のみなさん、ありがとうございました。
保護者、OBOG、そしてICU高校野球部を応援してくださる方たちから出口で花道を作っていただきました。
みんなとても胸がいっぱいでした。
暑い中、3時間半も精一杯応援していただき、本当にありがとうございました。

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中学生のみなさん
ICU高校野球部は、野球の上手い・下手、経験・未経験関係なく、国内外から野球好きが集まり、「のびのびと熱く!」をチームスローガンに日々練習しています。都内でも有数の大変広いグランドで思いっきり野球ができます。ICUHSスタイルの野球で、一緒にプレーしませんか。

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スクールライフby GLP

スタディツアー事前学習

期末試験終了後の放課後、、、

ムオイ ピー バイ ブオン ムオイ ピー バイ ブオン ムオイ ピー バイ ブオン
ムオイ ピー バイ ブオン チョーーーーップ

なにやらクメール語で数えながら体操している人たちが。


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夏休み中に行くカンボジアスタディツアーの準備中のようです。
大量の金メダルも作っていました。
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カンボジアでの運動会の準備とか。
どんなツアーになるのでしょうか!

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今夏も海外、国内のスタディツアーが催行予定、事前学習があちこちで行われています。
実り多いツアーになりますように。各地のみなさま、お世話になります。

いってらっしゃい!

202473
スクールライフby 農LIFE

NO 農 NO LIFEの1学期

今学期も活動してます!農業や環境問題について体験しながら学ぶ、NO農 NO LIFE。

今年の春も農作業が忙しかった...。

昨年の運営の反省や雑草との闘いにおける敗北をふまえて、今年は色々対策をし、作業も全体をみんなで少しずつ協力しながら進める方式に変更して活動してきました。

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新メンバーを加えたミーティングで始動



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せっせと畝を作って今年は徹底的にマルチング

種まきに苗の植え付けに、、、色々やることがあります。

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今年はキャンパス内、敷地内の茂りすぎた竹を伐採し、支柱を一部自給できました!ちょうどいい太さの竹がありました。

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作業に明け暮れていたら、いつのまにかスナップエンドウが食べ頃!

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他の野菜も順調な様子

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果樹園プロジェクトも収穫が続々!

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レタスが採れた時には、昼休みに、サンドイッチや焼肉弁当を持ち寄って採れたてレタスをモリモリ入れて食べるレタスピクニック、ミニトマト、スナップエンドウなどが同時に収獲できた時には、採れた野菜でサラダ収穫祭ができました!

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キュウリも収穫できました!ついに畑にマヨネーズ登場。

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毎日何かが収獲できる今日この頃です!

気温も高くなり、学期末も近づいてきました。夏までどれだけ収獲できるか?!

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楽しみです。

2024317
スクールライフby ICUHS野球部

野球部 春の大会(2024)

6回まで2-3と1点を追う展開の好ゲーム。
終盤の逆転に向けて必死のプレー・・・


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結果はコールド負けでしたが、先発の3年生ピッチャーが相手強力打線をよく抑え、守備でも要所でしっかり盛り立てて5回まで3失点と踏ん張りました。
2回に先制されるも、すぐに追いつき、何度もチャンスを作りながらのゲーム展開。
後半の継投も6回は0点でホールドし、逆転の機を狙うドキドキのゲーム。

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残念ながら7回に大きな失点をし、その後、攻撃で追い上げることができませんでした。
とはいえ、秋からの成長は著しく、ベンチも含め全員で野球をする良いプレーでした。

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どうやったらもっと強くなれるのか、それぞれが手応えと課題を見つけた試合でした。

本日もOBOGのみなさん、および保護者の方々にたくさん応援していただきました。
本当にありがとうございます!

※この後、都市大高は勝ち上がり、都大会へ進出しました。

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スクールライフby ざっとー

プロの方と一緒に演奏!

5時間目が終わり、いつものように楽器をもって音楽室へ行くと・・・
「あれ?めっちゃきれいな音が聞こえる・・・!」
「わ!もう来てるじゃん!!!!」

そう、今日は、新日本フィルハーモニー交響楽団の方に来ていただき、演奏を聴き、一緒に練習をする特別な日でした。

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7名の楽団員にお越しいただき、よく聞いたことのある曲や、演奏したことがある曲を演奏してくれました。
音合わせの段階から美しい音が響き、みんな感動!

演奏のあとは、各部屋に分かれて練習です。

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弦楽器は弓の使い方を。

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オーボエはダブルリードについて。

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管楽器は息の使い方について。

みるみる音が変わっていきました。

これは定期演奏会も期待・・・!

とても有意義な、楽しい時間になりました。
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新日本フィルハーモニー管弦楽団のみなさん、ありがとうございました!

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