たてもの園で作品展示
11月23日(金・祝)~25日(日)までの三日間、小金井公園の中にある「江戸東京たてもの園」で生徒(有志)の美術作品を展示いたしました。
この三日間は、たてもの園の夜間特別開園「紅葉とたてもののライトアップ」イベント。
有志の高校1年生~3年生が「切り絵のランタン」を制作し、夜のたてもの園を楽しく照らしました。
たてもの園は、江戸・東京の歴史的な建物を移築保存し展示する野外博物館です。
また、スタジオジブリが「千と千尋の神隠し」の制作にあたり"大いに参考にした場所"として公式に発表しているスポットとしても有名です。
ちょっと歩くと、千尋が迷い込んだあの街・・・?
生徒の作品展示は、高橋是清邸(226事件で有名な)のすぐ横の通路で。
高橋是清邸
多くのお客様が足を止め、スマホや一眼レフで写真をパシャパシャ。「可愛い!」「綺麗~」と歓声を上げて下さったり、「あ、ネコ~」と作品目がけてまっしぐらな子どもも。作品のテーマは「武蔵野の動植物」です。さぁ、これは何の動物?植物?
【クイズ】今回、特別にM先生も制作に参加して下さいました。M先生の作品はどれでしょう?
およそ40mの通路を、ご家族で、カップルで、または一人でじっくりと、足元のランタンを楽しみながら歩いて、見上げると紅葉と満月。
作品搬入・設営をお手伝いしてくれた生徒のみなさんも初めてのたてもの園に興奮!昔の湯船の深さにビックリ。
会期中は、屋台も出て、数百個のキャンドルが広場を温かく照らし、武蔵美の学生さんが影絵を実演したり、昔の写真館のガラスに切り絵が投影されたり、お楽しみがいっぱいのたてもの園でした。
会期中、お天気にも恵まれ、多くのお客様が来園されたそうです。たてもの園まで、生徒作品を見に行って下さったみなさま、有難うございました。
昼間のたてもの園も、とっても素敵な場所です。(デートにもお勧め!)是非、訪れてみて下さい。