2020年11月 一覧

20201120
by J.B.C

Halloween in 2020 今年も実現できました! 

ICU高校の秋と言えば、文化祭?体育祭??遠足???
いえいえ、ハロウィンでしょう~!
と言って盛り上がった昨年までとは一転、今年は・・・
多くの生徒が「できるのかな~?」と、いやむしろ「やっていいのだろうか??」と、
葛藤を抱えながら迎えた10月半ば、世間のGo toムードに背中を押され、
この状況の中でどうやったらできるかを自分たちで考えて、ついに実現へ。
・マスクの着用必須
・学年分散
・手作りお菓子の持ち込み禁止
など、新しい生活様式に合わせたルールを作って、11月4日、当日を迎えまることができました!
ハロウィン11 (6).JPG


今年のトレンドは、何と言ってもマスクを活かしたコスチューム。
ちょっと怖い~
ハロウィン1 (5).JPG
なぜか倉庫の前で・・・でも、妙に馴染んでる??
ハロウィン1 (4).JPG
「ペーパーハウス」風も、ネトフリがブレイクしたって意味で今年ならでは!
ハロウィン1 (8).JPG
あっ!ふわちゃんがいる!!(笑
ハロウィン1 (16).JPG
"進撃"は、今も健在!手作りブレードのクオリティーが高すぎる!
ハロウィン1 (7).JPG
マスクを外している生徒がいるのは、本人たちの希望と同意の下で、
思い出に残す写真のため。数秒間のつかの間の素顔&スマイル!
こちらは、マスクはあんまり関係ないか~どうしても着たかったチャイナ・ドレス!?ハロウィン1 (3).JPGハロウィン1 (1).JPGハロウィン1 (14).JPGハロウィン1 (2).JPG
これは、涙無しには見られないー
コスチュームと言うより、無念の主張ーハロウィン1 (9).JPGハロウィン1 (10).JPG
今年ならではの工夫を凝らしたものから定番ものまで、色とりどりの衣装で
澄み切った秋空のもと、校内が華やかになりましたー

人前でマスクを外す機会がめっきり少なくなった毎日ですが、
ささやかな今年の思い出に一枚。ハロウィン1 (15).JPG
一年生も、クラスの思い出に!!ハロウィン1 (13).JPG
生徒みんなでルールを考えて実現した今年のハロウィン。
実施できてよかったですね!

2020117
by 課題探究講座一同

ドラァグクイーンのドリアン・ロロブリジーダさん、リル・グランビッチさんがICU高校に!

2020年11月5日木曜日、ドラァグクイーンのドリアン・ロロブリジーダさん、リル・グランビッチさんをICU高校にお招きしました!

IMG_6843.jpg


この「会いたいプロジェクト」では、3年生の選択科目である課題探究講座を取っている生徒が、高校生の今だからこそ「会いたい!」と思った人を高校にお呼びします。
IMG_6792.JPG

講演会の企画・運営はもちろん、アポ取りから会場準備など、ほとんどの仕事を私たち生徒が主体となって進めていきます。
IMG_6887.JPG

講演会の前半は、ドリアンさん、リルさんがドラァグクイーンとして派手な表現をする理由や、お二人のジェンダー観、そして「ふつう」とは一体なにかということについてのお話。
IMG_6969.JPG
IMG_6970.JPG

「一人ひとり、人間の数だけ性がある」

「性別なんて「どうでもいい」もの」

「私のふつうはあなたの異常で、あなたのふつうは私の異常」

IMG_6925.JPG

女性と男性という2つのカテゴリーだけではなく、またLGBTQという枠組みをも超えて、性はグラデーションのなのだというメッセージが印象に残っています。
また、他人を価値基準にせず自分の中にしっかりとした軸を持つお二人の、「こうあるべき」を笑って吹き飛ばしてしまうような姿がとても魅力的でした。

IMG_7057.JPG

後半は、200人以上集まった参加者からの質問をGoogleフォームで集め、いくつかをお答えしていただく形で進めました。
100個を超える質問が集まり、個性や自分らしさへの悩みや、お二人がカミングアウトした時の話などについてお話していただきました。

IMG_7654.JPG

「ふつう」ってなんだろう。

ドリアンさん、リルさんのお話は、参加者全員でそんな問いについて改めて考えるきっかけになったと思います。
「ふつう」にとらわれずに、しかし無理に個性的になろうとせずに、自分からあふれ出てくるものを大切にしようと感じました。

IMG_7737.JPG

心に深く刺さる言葉に多くを考えさせられつつ、たくさんの笑いも交えたお話で、1時間半があっという間でした。

IMG_7847.JPG

もっとお話したい!と思った生徒も多く、講演会が終わってからもお二人の周りには人だかりが。
楽しかったという声も多く聞けて、企画者としては本当に嬉しかったです。このプロジェクトをやってよかったと心の底から思います。

IMG_7877.JPG

急なお願いにもかかわらず、快く引き受けてくださったドリアンさんとリルさんには本当に感謝しています。
IMG_8060.JPG

あー楽しかった!
IMG_8065.JPG

最近の記事

カテゴリー

アーカイブ

2025年度

2024年度

2023年度

2022年度

2021年度

2020年度

2019年度

2018年度

2017年度

2016年度

2015年度

2014年度

2013年度

2012年度

2011年度

2010年度

2009年度

ICU高校 公式Facebook ICUHS Hodgepodge
SUPER GLOBAL HIGH SCHOOL Project
ICU高校30周年記念スペシャルサイト