
竹炭作り体験
農業や環境について体験しながら学ぶNO 農 NO LIFE! 夏野菜のお世話も忙しいのですが、春にタケノコ堀でご一緒したICU(大学)のSDGs推進室の皆さんからのお誘いで、竹炭作りを体験してきました。
SDGs推進室のみなさんは、キャンパスの竹林管理のために、日ごろからタケノコを掘ったり、竹を伐採したりしているですが、伐採した竹をどうするか、という大問題が。。。、高校でも畑で使う支柱にしたり、花壇をつくったりしていますが、大量に竹を有効活用できる方法として注目されているのが、竹炭作りです。しかも、炭にして竹のかさを減らすことができるだけでなく、炭化することにより炭素を固定し、温暖化抑制にも貢献でき、さらには竹炭を畑にまけば、土壌改善、土の保湿力アップなどメリットがたくさんあります。今回、SDGs推進室のみなさんが無煙炭化器を使った竹炭作りをするということで、お手伝いさせてもらいました。
まずは、あらかじめ伐採してあった竹を運んで、、、
巨大中華鍋のような炭化器に入るサイズにせっせとカットします。燃焼中に割れたりするので、ところどころ切れ込みも入れておきます。
竹ひきのこを使いこなす頼もしい農LIFE民のみんな。
カットしたら炭化器に入れて火をつけます。
かなり勢いよく燃える!
しばらく炎を見つめて休憩・・・
だんだんと炎が収まり炭ができてきたら、余熱で調理できるものを串にさしておやつタイム。定番のソーセージやマシュマロだけでなく、団子に、食パンに、、、と充実のおやつタイムでした。
ふたをして蒸し焼きにして、完成した炭はこちら!
ついにICUキャンパスから、自前竹炭をゲットできました!!畑にまいたり、墨汁にしたり、、、夢が広がりますね。
SDGs推進室のみなさん、管財グループのみなさん、ありがとうございました!