学習発表会GLP LEAP! 2024
11月といえば...学習発表会GLP LEAP!の季節ですね!
GLP LEAP!は、生徒たちが、高校のGlobal Learning Programs(GLP)、個人で取り組んだプロジェクトや校外で参加したプログラムでの学びを発表しあい、広く知的交流を行う行事です。
今年はGLP LEAP!と呼び名を変えてから3年目。「跳躍」を意味する"LEAP"の頭文字ひとつひとつに、学習発表会で大切にしたいキーワードが盛り込まれています。
L: Learning, Listening
E: Empathy, Education, Exploring
A: Action
P: Presentation, Project, Planning, Passion
小規模会場では、スタディツアーの報告、ボランティアやバイトの話、平和や国際問題を考えるサマープログラムに、数学ワークショップ、Podcast体験、イギリス史から映画分析まで今年も多彩なテーマでさまざまな発表が繰り広げられました。
一筆書きに挑戦したり、
クイズに、
インタビューに、、、
生徒が主役の半日です。
体育館での発表は、課題探究講座履修者の3年生による全校生徒を聴衆とした大規模な発表です。これまでの探究活動の過程や成果を全校にシェアしてくれました。
体育館での発表タイトル一覧:
ギター用義手の世界にようこそ
「発展途上国」カンボジアの実態
「多様性」のその先には
砂漠に立つグローバル都市
ICUHSの「食」
, ; : . ~句読点の効果~
地域の歴史・文化はユーモアセンスの形成に貢献するのか?
理想的なプロスポーツクラブの運営とは
犯罪と向き合う
体育館での発表についての生徒の感想から:
「自分の中で生まれた疑問や違和感について、めんどくさがらずにきちんと時間をかけて向き合い、さらには、それを言語化して人に共有できる形にしていた姿が本当にすごいなと思いました。」
「自分の興味や関心に基づいて探究し、堂々と発表している姿をみて、私も元気をもらいました。受験勉強づけで勉強の目的を見失っていた私にとって、『自分の好きなことを極めるために大学に行くんだ』という気持ちを思い出すきっかけになりました。」
「様々な視点・意見が出るような(正解のない)トピック/疑問に対し、それぞれの経験を活かしたレンズで探究している姿を目の前でみて、自分の経験の大切さ・経験が持つ力に驚かされました。自分で選び、探究し、用意したテーマだからこそ発表のメッセージ性が高く、自分のストーリーを熱意をもって伝えてくれたお陰で、自然と自分の経験などと掛け合わせて情報を消化する事ができたと思います。経験から行動に繋がるプロセスを多方面から聞けて、学びの多い時間となりました。」
「最初の問いや発想、考察から、調べるにつれて別の問いが生まれたり、全く違う考えにかわったりするプロセスが見れて面白かった。」
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お世話になった他校や大学、近隣地域、国内外各地のみなさま、ありがとうございました!