2021年3月 一覧

2021322
by J.B.C

41期生 卒業式!

41期生が、ICUHSを巣立つ日が来ました。

満開の桜に迎えられて、
3月22日、第41回卒業式が大学チャペルにて挙行されました。
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この制服を着てチャペルに座るのも、今日が最後。
「1年生の頃は、『話しが長いなー』とか、『足もと、寒いっ!』とかって思いながら
チャペルに座ってたのに、もう、ずっと座っていたい!!」
「この(チャペルの)雰囲気、ホントに好き!」
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パイプオルガンの荘厳な調べと共に、式がはじまりました。
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校長から一人一人手渡される卒業証書も、
昨年に続き、全員の呼名とその場での起立のみとなりました。
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そして、卒業生を代表した一名が校長から証書を授与されました。
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今回の卒業式、保護者にライブ配信させていただきました。
正面から卒業生のお顔が見れるように、カメラワークを工夫してますー。
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在校生の言葉に続いて、卒業生の言葉。
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家で一人でオンライン授業を受ける中で不安に苦しんだ日々。友達と過ごす時間が自分にとってどれほど安らぎであったかを実感した。人と一緒にいることは、今という時を精一杯過ごすために欠くことのできないもの。だからこそ、今日みんなが集い卒業式を行えたことをかけがえなく思う、と。
卒業1 (8).jpgそして、人の生に無形の影響を与え続ける「思い出」について語り、最後には、世界中からライブ配信を通して見ている保護者の方へ、最大の感謝を伝えました。

式典の後は、恒例のネクタイ投げ!
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声を出さないように気をつけて、マスクを一瞬だけ外してその時を待ちます。
そして、立ち上がって一気に!卒業1 (10).jpg
式典が終了した後は、教室に戻って最後のホームルーム。
担任の先生から、一人一人卒業証書を手渡します。
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この3年間の思い出が凝縮した卒業アルバムに、お互いにメッセージを書き合いっこ。
でも、短い言葉では、とても想いを伝えきれません~(涙卒業1 (12).jpg
「マスクのない顔で写真を撮るのが、もはや新鮮!」とか、
「ってか、顔変わった??」とか、冗談を言いながら、
本当に、本当に最後の思い出作り。卒業1 (16).jpg卒業1 (14).jpg
がまん、がまん、がまん・・・
この一年、どれだけ我慢をし、不安や絶望さえ感じてきたでしょうか。

その中にあっても、1年生、2年生を励まし、
THE FES DAYでは格好いいダンスを披露し、クリスマスには中庭にツリーの灯りを点(とも)し、そして自分たちの進路を定め・・・
この一年間、3年生が果たしてくれたことの大きさを改めて実感します。

41期、それは、この希望を見出しにくい時にあって、「ICUHSらしさ」というバトンをしっかりと後輩に託してくれた学年として、特別な響きをもって「思い出」に残ります。
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心から、卒業おめでとう!
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*十分な感染症対策のもと、一時的にマスクを外して
写した写真を掲載しています。

2021312
by J.B.C

3.11から10年~あの日と今を、きみの声でつなぐ

今から10年前の昨日、東北地方を中心とした東日本一帯は未曾有の大地震とそれに連なる津波に襲われました。
今の高校3年生は、当時、その多くが小学校2年生。
はっきりとあの日を覚えている人、海外でメディアを通してその惨状を見たという人、日本から遠く離れた場所で暮らし始め、自分のことで精一杯だったという人もいました。

様々なバックグラウンドをもってICU高校に集い、3年を経て卒業を前にした3月、数名の3年生がアクションを起こしました。
被災した方と共に、自分たちに何かできないだろうかー

Be the Light~きみの声プロジェクト~
10年前、高校3年生で被災した方をお招きして、あの日と今をつなぎたい。
そんな企画を実現しました。


『きみの声プロジェクト』
そこには3年生たちの、ある想いが込められています。
新型コロナの影響によって高校最後の1年間を想像していたものと全く違う形で過ごさなくてはならなかった自分たちの無念さと、震災によって突然「日常」を奪われた方々の喪失感には、なにか重なる思いがあるのではないか。

「本当はこんなことをしたかった」「もっと○○したかった・・」そんな思いを胸の奥に閉じ込めたまま高校生活を終わらせたくないという自分の内なる声。
一方で、「あの時、もっと○○したかった。でも今振り返れば、その経験が・・・」という今だから言葉にできる被災者の声。
この二つの声が交差する機会を作りたい。
互いに共感し、声に出すことで癒やされ、自分の言葉が誰かの光になる。
今、自分たちに必要なのは、キレイな言葉でも、有名人の言葉でも、長いスピーチでもない、あなたの小さな声。
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今年の1月から自分たちで震災について学び、ICU高校の先生たちにとっての「あの日」の声を集めました。
そして当日、高校3年生の時に福島で被災したスピーカーの方と、1年生~3年生までの高校生を交えて、手作りの会を作りました。
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癒し、共感、一体感を醸し出せるように光の演出を工夫し、
語り合いの時間を長く取りました。
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「被災した方から初めて直接お話しを聞きました。映像ではなく言葉を通じて当時の様子を知ることができて、それまでどこか他人ごとのように見ていた震災に関する様々なものが、初めて胸にスッと入ってきました。」と参加した人の言葉。
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「この機会を通じて、自分もこの10年間を丁寧に振り返り、忘れかけていたものを見つめ直すことができました」と、スピーカーの方。
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そして、この一年を振り返る語りの場では、「みんなが我慢している、もっと辛い人もいる、と思って自分の気持ちにどこか蓋をしてきたけど、やっと辛かった気持ちを素直に言葉にできた」と、2年生。
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最後に、高校3年間、3つの学年、生徒・保護者・教員の3者に感謝と祈りを込めて、3つのランタンを飛ばしました。
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この企画に協力してくださった全ての方々、
本当にありがとうございました。
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