枝活
農業や環境問題について体験し学ぶ、NO 農 NO LIFE(略して農LIFE)、3学期も活動中です!
3学期初日、新年集会の後、夏にブルーベリー摘み取りでおじゃました吉野果樹園さんにお手伝いにうかがいました!(夏のブルーベリー摘み取りの記事はこちら。)
ブルーベリーがたわわに実っていた夏の農園とは違って、赤く紅葉した葉もほとんど落ちている様子...この時期ブルーベリー農家さんは枝の剪定でお忙しいとのこと。今回は、剪定して落とした枝を拾って集めるというお手伝いをさせていただきました。
まずは吉野さんから、作業の説明と、どのような意義があるのかお話を聞きました。
よりおいしい実が適度になるように必要な剪定作業。剪定中は枝ぶりを考えながら切る作業に集中するため、剪定作業が終わった後に落ちた枝をまとめて集めるようにし、効率的にすすめているそう。拾った枝もサイズ別に集めて次の作業がしやすいようにします。吉野果樹園では、剪定した枝を機械で粉砕し、細かくしたものを撒いて木の根本を覆い、雑草や水分蒸発の防止のためにも使っているそうです。これなら自然に分解され、自前の枝でできるためとってもエコ!実際に機械で枝を粉砕するところも見せていただきました。
早速枝拾い作業スタート!風が強い日でしたが、午後の温かい時間帯で動いているとちょうどいいかんじです。
友だちと話しながら、一人で黙々と、、、それぞれのスタイルで集めていきます。
どんどん枝が積まれていくので達成感もあり!
途中で休憩しながら、吉野さんへの質問タイム!ブルーベリーの育て方や、農作業・枝の剪定の方法について、さらには おいしい果物のライセンスと種苗法、三鷹市周辺の農家の歴史や特徴などについてもお話しくださいました。
農園で作業し、直接専門的なお話も聞くことができ、ますます吉野果樹園さんのファンになってしまいました。短い時間でしたが、少しでもお役に立てたなら幸いです。吉野さん、ありがとうございました!