2010年 7月7日
イベントもりもり!

歌舞伎鑑賞教室
期末試験も無事に終わりました。
今日は各学年の有志35名で、国立劇場で行われた歌舞伎鑑賞教室に参加しました。
まずはイントロダクションとして歌舞伎の歴史、舞台装置から化粧の仕方までレクチャーしてもらいました。お話してくれたのは中村壱太郎(かずたろう)さんと中村隼人(はやと)さんという若手の役者さん。なんと19歳と16歳!生徒達と同年代とわかって、びっくり。(二人ともあとで美しい娘さん役で出てきて、二度びっくり)
映像をふんだんに使ったわかりやすい説明にみんな集中していました。
そして、今日の演目は「身替座禅(みがわりざぜん)」という狂言がもとになったコメディ。こんな話です。
妻の目を盗んで、いとしい女性のもとへ行こうとする夫。「夢見が悪いので一晩こもって座禅をする」という言い訳を考えて、家来の太郎冠者に身替わりを頼むと、喜び勇んで出かけていきました。ところが、入れ替わっていたのを妻が見つけてしまってさあ大変。妻は太郎冠者とさらに入れ替わって夫の帰りを待ちます......
常磐津・長唄のにぎやかな音楽に、華やかな衣装と舞踊。そしてコミカルな役者さんの演技に、会場は大爆笑。生徒達も終了後は「面白かった!」と満面の笑みでした。
写真は、終演後NHKのクルーにインタビューを受けているICUHS生。
7月13日(火)11時05分から総合テレビで放映される「こんにちはいっと6けん」のカルチャーコーナーの取材だそうです。当日ちゃんと映るかな?この日は答案返却日なので、皆さん録画予約をよろしく!