2019年 6月3日
今日からC-Week! 1年生キリスト教講演会
本日からICU高校のC-Weekが始まりました。
キリスト教の行事の一つであるペンテコステ礼拝に先駆けて、
初日は朝の放送礼拝と1年生のキリスト教講演会がありました。
まずは、朝の礼拝。
各教室で賛美歌を歌い、中村一郎校長先生からのお話を聞きました。
そして5,6時間目の時間を使って1年生は大嶋重徳さんから
「聖書に書かれていることとは何か」、その全体像を把握するような講演を聞きました。
4月にICU高校へ入学し、初めて聖書に触れた生徒が多く、まさに1年生にとって初めてのキリスト教講演にふさわしいお話でした。
印象的だったのは「良い」とは何だろう、という問いかけ。
良い人、良い学校、良い就職、良い人生・・・
私たちの周りには「良い」という言葉で溢れていますが、本当の「良い人生」とは何でしょうか。
神様とは何か、聖書とは何か、自分が与えられた「賜物」とは何か
そんな難しいテーマについて、自分の経験をフランクに交えながら、文字通り生徒の近くに立って、一緒に考えてくださり、生徒達にとってとても貴重な時間になったのではないでしょうか。
ところで、「ペンテコステ」とはギリシア語で「50番目」という意味があるそうです。
イースターから50日目に聖霊が降り、イエスの弟子達がその力で満たされ、様々な言語で話し始めたことに由来するそう。水曜日のICU高校での礼拝も、毎年各国の言語で聖書朗読されますが、今年は何語が聞けるのか、とても楽しみですね!