農LIFE畑始動!
農業や自然環境について体験しながら学ぶNo 農 No LIFE(略して農LIFE)の活動。ついに高校の畑が始動しました!
思い起こせば2022年の春・・・・
畑を始めようとキャンパス内のめぼしい場所をうろうろしながら畑用地を選定。
かつては理科の先生たちが管理する畑が高校敷地内のはずれにあり、ちょっとした道具なども引き継がれているということで、まずは元畑の場所を確認したりしました。
藪の中に放置されている、いや、引き継がれている道具箱(玉手箱?)解錠の儀...
畑を始動させるべく集まった先生たちがまずはどんなものか、予定地を軽く開墾です。
雑草や芝の根がかなり手ごわい...
1,2時間作業して、それなりに広がりましたが、まだまだです。
次の手を考えていたところ、新事実が...。畑の後方に写っているテニスコート。
このテニスコートの改修工事のため、畑予定地に秋までアクセスできないことが発覚!しかし、工事終了後、畑予定地を重機で掘り返してもらえることになりました!ピンチをチャンスに変えました。
そして夏野菜栽培はあきらめ、土のう袋でさつまいもを育てて、収穫量を競う「芋活」を開催!甘ーい安納芋で太陽と土の恵みを実感できました。
芋活の報告はこちらの記事をご覧ください。
芋活もひと段落し、テニスコートも見事に生まれ変わったので、ついに生徒たちと畑を開墾です。
日暮れまでひたすら石や根、雑草の残骸などを取り除き、耕しました。
ひとまず掘り返したところで、グループごとに区画を割り当て、それぞれ好きなものを育てたり、土づくりをするなど記録を取りながら畑活動をしています。
一足早く始めた教職員畝は、ブロッコリーと白菜、ほうれん草など。
ノビルを栽培したほうがいいのではと思うほどノビルがたくさん生えています...。
生徒たちの区画は何を作っているのかな?
収穫が楽しみです!
(この畑の活動は、Japan ICU Foundationの支援と助成金を受けて実現しました。This project was made possible with support and funding from the Japan ICU Foundation.)