百人一首大会「蝉丸杯」開催!
本日、国語科主催の百人一首大会「第一回蝉丸杯」が開催されました。
二年生の文系古典・理系古典の各クラスから選抜された4チームが対戦、3対3の源平戦です。
選手がパシッと取ると、ギャラリーが「おおー!」と盛り上がり、すぐ「静かに...」
校舎一階の和室は、冬の寒さも忘れてしまうような熱気で満ちていました。
結果は3対1で理系古典クラスの優勝。金色の台に蝉丸人形が乗っている特製トロフィーが授与されました。
また来年!
本日、国語科主催の百人一首大会「第一回蝉丸杯」が開催されました。
二年生の文系古典・理系古典の各クラスから選抜された4チームが対戦、3対3の源平戦です。
選手がパシッと取ると、ギャラリーが「おおー!」と盛り上がり、すぐ「静かに...」
校舎一階の和室は、冬の寒さも忘れてしまうような熱気で満ちていました。
結果は3対1で理系古典クラスの優勝。金色の台に蝉丸人形が乗っている特製トロフィーが授与されました。
また来年!
今日は物理実験室にお邪魔しました。
黒板には今回の実験の目標が書かれています。生徒はこれを見て、実験室にある道具を自分たちで選び、思い思いに実験を進めていきます。
今回のテーマは摩擦力。数人ずつのグループに分かれた生徒は、板を斜めにしてみたり、滑車をつけてみたり、あれこれと工夫しながら数値を測っていました。
ああでもない、こうでもないと試行錯誤する生徒の間を、物理の信田先生は様子を見ながら歩いているだけ。違う方向に行ってしまいそうなグループには立ち止まって助言を与えますが、どんなやり方をするかは基本的に生徒たちに任せます。
「最初は実験の手順も全部説明してやらせていたんですが、最終目標と道具の説明だけして自分たちで考えるようにさせたら、すごく生き生きやるんで、これはいいと思って。実験の結果はレポートにまとめて提出してもらっています。」
レポートは大学の実験レポートと同じ形式だそう。大変そうですが、しっかりやれば大学に行っても困らないですね。
ふざけたりさぼったりする生徒もなく、みんな実験に熱中していました。時には他のグループのやっている様子を見て「そうだ、ああいう方法もある」と思いつく場面も。見ているだけでもワクワクするような実験室でした。
ICU高校の三年生には「自由研究講座」という授業があります。
これは、教員が自分の関心に応じて通常の授業の枠には縛られず授業を展開し、それに興味を持った生徒と時間を合わせて開講するというもの。内容は太極拳、ギリシャ語、ディベートなど様々です。
写真は今年度開講されている自由研究講座のひとつ、「小論文を書く」というクラスの様子です。国語科と地歴公民科の教員が二人で担当しています。
「小論文というと、与えられた課題をこなして、先生が赤ペンで真っ赤に添削して...というイメージですが、この授業では生徒同士のやりとりが中心です。自分の書きたいことや課題文の内容についてグループで話し合い、考えを深め、完成作品はお互いに読み合ってコメントを書きます。」
「選択者は皆モチベーションが非常に高く、活発に議論を交わしていました。まさに切磋琢磨という感じです。手前味噌ですが!」
三年生の通常授業は今学期いっぱいでおしまいです。
最後の作品がそれぞれ納得のいくものになりますように。
ながらく、お待たせしていた数学科の今学期の一問が復活です。
ぜひ、画像の問題に挑戦してみてください。
解答はどしどし学校にお寄せください。
さらに、この問題は240を210にして考えると面白い結果が得られますよ。
合わせて考えてみてください。
数学科より
こんにちは。秋学期の授業が始まり、ちょうど一週間がたちました。
今日は実際の授業の様子を紹介したいと思います。そこで、一年生の世界史Aの授業に参加してきました。本日のテーマは「ウィーン体制」。
写真をみてもらえるとわかるかと思いますが、空席がありますよね。これは欠席ではなく少人数教育を行っているためです。ICU高校では、多くの授業が到達度別クラス編成です。この必修の世界史Aも一クラス20人ほど。座席指定もなく、思い思いの席に座っています。
授業は、教員と生徒の距離が近いため、緊張感を持ちつつも、発言しやすく一緒に授業をつくっている雰囲気でした。世界史が好きだったら、なおさら楽しめるはず。
ちなみに写真は、カルボナリ党とカルボナーラの話をしている金子先生。
「6時間目だけど、カルボナーラの話に生徒はお腹も空いたでしょー。4時間目のクラスのみんなには、ちょっと辛かったよね(笑)」