イベントもりもり! 一覧

2023613
イベントもりもり!by 農LIFE

農業体験行ってきました!

5月の連休に行われたスタディツアーの参加生徒による報告です!

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GW期間中の5月3日〜4日に1泊2日で農業体験スタディーツアーがありました。
茨城県水戸市にある日本農業実践学園にお邪魔させてもらい、農業について広く学ぶツアーとなりました。1年生から3年生まで総勢22名の生徒が参加し、他クラス、他学年との交流も楽しむことができ、とても充実したツアーとなりました。その様子をご紹介します!
ありがとうございました!



現地集合をし、ガイダンスと昼食を終えると早速一つ目のプログラムの始まりです。

スイカの苗の植え付けをしました。マルチシートの貼り付けもやり、汗だくになりました...!

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自分たちで竹を鍋へと大変身させました!試行錯誤しましたが、そのおかげか、その竹を使って作ったカレーとご飯は美味しかったです。

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夜はBBQをしました!天気にも恵まれ、親睦を深める機会にもなりました。

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お肉や、畑で採れた野菜を自分たちで焼いて食べました。煙で目が痛くなったり、火がつかなかったり。。。みんなで協力して作った夕飯はすごく美味しかったです!

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農業機械の操縦体験をしました。乗り物を運転するということ自体が初めてでしたが、更にアームを動かして土を動かしたり、実際に機械で土を耕してみたりと、とても貴重な体験となりました。

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酪農体験もしました。まずは牛の餌となる草を集めて牛にあげました。フォークという道具を使ったのですが、最初は使い慣れず難しかったです。

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また、実際に牛との触れ合いをさせてもらいました。子牛はとても可愛くて愛情が湧きましたが、この子達もいずれ肉牛になることを考えるとお肉をいただく時の感謝の気持ちを改められました。

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F1という品種のコーンを植えました。種は一つずつ向きを確認しながら何百個もみんなで植えていき、農作業はとても地道な作業も大切だと感じました。

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落花生(ピーナッツ)の種を植えました。種は育つ前に鳥に食べられたりするのを防ぐため、不織布ネットのカバーをかけました。

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今はその落花生はきちんと発芽して、成長しているそうです。

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最後に学園で栽培している野菜を収穫させてもらいました。かぶやレタス、水菜や大根など、たくさんの種類の野菜を収穫し、この野菜ってこうやって収穫するんだ、という新しい発見をたくさんしました。

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感想

初めての学校を通じた宿泊イベントでしたが、実りの多い時間になりました。他の学年との交流もあり、楽しかったです。ご飯もとても美味しくて、農業や酪農の大切さを、誰に教わるわけでもなく、自ら体で体感しました。企画してくださった皆さん、ありがとうございました!!(K)

普段できないような農業体験を体験できたことをとても嬉しく思ってます。農業もしながら、学校内であまり交流が少ない他学年ともつながる機会になってとても楽しかったです。みんなで協力しながら体験をして、いろいろ学び、素晴らしい経験をすることができました!(A)

1泊2日のツアーではありましたが、その中で農業や酪農という仕事について多くを学ぶことができ、たくさんの新しい発見をして、とても良い体験学習になりました。また、他学年との交流は学校での交友関係を広げてくれる良い機会となりました。日本農実践学園の先生方や黒澤先生をはじめとしたこの機会を与えてくれた全ての人に、感謝の気持ちでいっぱいです。(R)

特に1年生にとっては初めての宿泊行事であったこともあり、私たち参加した生徒一人一人にとってとても楽しい意味のある思い出となりました。ありがとうございました!

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お世話になった日本農業実践学園のみなさま、

2023414
イベントもりもり!by 農LIFE

掘り活!

農業や環境問題について体験し学ぶ、NO 農 NO LIFE(略して農LIFE)。春は農作業が忙しい...。夏野菜に向けて畑も準備しつつ、新学期早々、タケノコ掘り(通称「掘り活」)してきました。



広大なキャンパスを持つICU、大学が一丸となってその自然環境を維持・管理していますが、成長の早い竹林を広がらないようにするのは大変なことのようです...そこで大事になってくるのは竹が大きくなりすぎる前にタケノコを取る!ということ。今回は、ICUキャンパス内最大の竹林に許可を取って入り、安全管理者の指導の下、タケノコをたくさん掘りました。※無許可で構内でのタケノコ掘りはできません。

くわとシャベルを持って出発。普段は入れない演習林エリアに進むのでドキドキわくわく...
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途中、どんぐりから木を育てている苗畑や、アナグマの巣穴と、それを観察している環境学の教授のカメラがあったり、こんなに森が広がっていたのか!とびっくりです。
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竹林についたら大学のSDGs推進室竹林チームの案内で「コントロールされている竹林」と「コントロールできていない竹林」の境目に立って、その違いを実際に見てみました。(写真奥がコントロールされていない竹林)
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タケノコの堀り方を教えてもらい、いざ実践!
整備が行き届いていない場所でのタケノコ掘りは、他の木の枝や根っこなど障害物も多く結構大変です・・・
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一方、整備された竹林は竹がまっすぐに育ち、地面まで日差しが届いて明るく涼やかな風が流れてきます。歩きやすくタケノコ掘りもしやすい...

今回は、タケノコを食べるためにも採取しますが、竹林管理の目的もあるため、とにかく見つけたらどんどん掘っていいとのこと。また、食べられないほど大きくなったものは、足で蹴り倒したりしてもOK...(ストレス解消?)
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どさっ 

タケノコ料理ならおてのものの家庭科の先生も、食材のために奮闘
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2時間弱作業をして食べるには十分すぎるほどのタケノコが取れました!
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ICU SDGs推進室の先生や大学生たちとも交流できて充実した時間でした。
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ご協力くださったみなさま、ありがとうございました!

2023322
スクールライフby HOPE PROJECT

HOPE PROJECT: Donation to Turkey and Syria

終業式前に行われたトルコ、シリア大地震被災者のための生徒によるチャリティ活動の報告です。倉庫に眠っていた過去のICU高校グッズを有効活用しました。

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We held a booth in the lounge of the ICUHS building where we sold ICUHS goods pricing from ¥500〜¥2000. Each package is composed of different stationary items including pens, folders, and stickers. All of these items were stored and isolated so we decided to make use of them.

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The preparation for the final day included a massive amount of planning, packaging, and arranging which were accomplished by the HOPE members, parents student council, and Mr.Matsuzaka. Within the two days, we accumulated a total of ¥254,423.

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We are grateful to everyone who took part in the project and bought the goods. Thank you very much. All of the money will be donated to UNICEF, UNHCR, and Japanese Red Cross Society(日本赤十字社).


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ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。

2023116
イベントもりもり!by 農LIFE

枝活

農業や環境問題について体験し学ぶ、NO 農 NO LIFE(略して農LIFE)、3学期も活動中です!

3学期初日、新年集会の後、夏にブルーベリー摘み取りでおじゃました吉野果樹園さんにお手伝いにうかがいました!(夏のブルーベリー摘み取りの記事はこちら。)

ブルーベリーがたわわに実っていた夏の農園とは違って、赤く紅葉した葉もほとんど落ちている様子...この時期ブルーベリー農家さんは枝の剪定でお忙しいとのこと。今回は、剪定して落とした枝を拾って集めるというお手伝いをさせていただきました。


まずは吉野さんから、作業の説明と、どのような意義があるのかお話を聞きました。
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よりおいしい実が適度になるように必要な剪定作業。剪定中は枝ぶりを考えながら切る作業に集中するため、剪定作業が終わった後に落ちた枝をまとめて集めるようにし、効率的にすすめているそう。拾った枝もサイズ別に集めて次の作業がしやすいようにします。吉野果樹園では、剪定した枝を機械で粉砕し、細かくしたものを撒いて木の根本を覆い、雑草や水分蒸発の防止のためにも使っているそうです。これなら自然に分解され、自前の枝でできるためとってもエコ!実際に機械で枝を粉砕するところも見せていただきました。

早速枝拾い作業スタート!風が強い日でしたが、午後の温かい時間帯で動いているとちょうどいいかんじです。

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友だちと話しながら、一人で黙々と、、、それぞれのスタイルで集めていきます。
どんどん枝が積まれていくので達成感もあり!

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途中で休憩しながら、吉野さんへの質問タイム!ブルーベリーの育て方や、農作業・枝の剪定の方法について、さらには おいしい果物のライセンスと種苗法、三鷹市周辺の農家の歴史や特徴などについてもお話しくださいました。

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農園で作業し、直接専門的なお話も聞くことができ、ますます吉野果樹園さんのファンになってしまいました。短い時間でしたが、少しでもお役に立てたなら幸いです。吉野さん、ありがとうございました!

20221121
イベントもりもり!by めい、りさこ

希望を紡ぐペーパービーズ(ペーパーミラクルズ@ICUHS)

先日、校内にて、パキスタンの女性がカラフルなカレンダーや新聞紙などの古紙を巻いて作る「ペーパービーズ」を使ったアクセサリーの販売が行われました!

今回のSchool Nowは、その販売を企画した43期の2人が担当します!

この企画のはじまりは昨年のC-weekにおけるマルチイベントにて、ペーパーミラクルズ(ペーパービーズを使った商品を製作・販売するプロジェクト)の代表であるICUHS卒業生の高垣さんのお話をお聞きしたことからでした。


2005年のパキスタン大地震によって大きな怪我を負い、車椅子生活を余儀なくされた女性たちの中には、家族にさえも見捨てられてしまった人が多く、彼女たちは障がい者のための避難所に移り住むこともしばしばありました。
その避難所を訪れた高垣さんは、経済的・社会的に孤立しつつも「自分たちの力で生きたい」と願う彼女たちに、継続的な収入をもたらすため、ペーパービーズ作りを提案しました。
現在の作り手は、避難所に住む女性だけでなく、パキスタン北部や南部の女性たちにも広がっています。また、ペーパーミラクルズの活動はパキスタンの女性を支えるだけでなく、古紙を利用した画期的な紙のリサイクルプロジェクトでもあるのです。

パキスタンにおける女性の地位の低さを知り、そこへ積極的に手を差し伸べる高垣さんの行動力には大変圧倒されました。このエシカルビジネスについて、とても魅力的だと感じた私たちは、高垣さんと高校同期の先生のご提案もあり、89期生徒会企画としてICUHSでのペーパーミラクルズの商品販売を企画することとなりました。

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(写真の説明)ピアス/イヤリング、ネックレス、ブレスレット、リング、ストラップが販売されましたが、手作業で作られる商品は、すべて大きさや色などが様々な一点もの、、!

3日間開催し、最終的に10万円近い売上を記録することができました!パチパチ
ペーパーミラクルズとICUHSの高校生との架け橋を作ることができたのだと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。

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(写真の説明)生徒だけでなく先生方や職員の方にも大好評!たくさんの方が購入してくださいました。

そして、販売ブースの隣にはペーパービーズ作りの体験コーナーも設けました。実際に自分たちでも製作してみることで、作り手であるパキスタンの女性をより身近に感じたり、この単純な作業からでも起業ができることを感じたりできたのではないかと思います。

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(写真の説明)体験コーナーの様子。一生懸命紙をくるくる巻く生徒たち。

企画書作成や広報、あるいは販売スタッフなど、初めて経験することの多い、貴重な充実した期間となりました。
この企画を通して、パキスタンのことを知り、特に女性の地位の低さなど宗教や風習による影響を感じました。
また、ただ商品を販売するだけではなくて、商品の背景にいるパキスタンの女性の境遇、この事業に込められた思いを伝えるのが難しかったです。自分が満足行くほど多くの人に説明できたとは思えません。
それでもこの経験をきっかけに、女性と男性が対等な立場になる社会の実現を目指していきたいと思います。

2022922
イベントもりもり!by J.B.C

学校祭 2022 Renaissance ついに開催!!〈前編〉

ついに学校祭当日です!!
今年の学校祭のテーマは、"Renaissance"。
学校祭実行委員のみんなが「再生」を意味するこの言葉に込めた思いは、
コロナ禍からの復活ということに留まらず、新しい学校祭を開花させたいという思いです。

さあ、生まれ変わった学校祭2022を、前・後編に分けてお届けします!

まずは、新しい試みとしての、体育館で行われた開会式。
実行委員委員長のあいさつでいよいよ開会!というには、ちょっと地味??IMG_7634.jpg


なのは、いきなりのオープニング・ライブが始まるから!IMG_7736.jpgノリノリで&力強く、開会を盛り上げました!

オーケストラ部は、コンサートの定番曲「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」や
「フィガロの結婚序曲」など、軽快に、でも聞き応え十分な演奏を届けました。
IMG_8352-2.jpg久々の生演奏をライブで聞けた保護者から大きな拍手を頂きました。IMG_8289-2.jpg

体育館では、ICU HIGH JAZZ SOUNDS(器楽部)の演奏!IMG_8239-2.jpgビックバンドの演奏に、コンボに、1年生のソロデビュー曲「The CHICKEN」も健在!IMG_8112-2.jpg

お腹が空いてきたら、父母の会のみなさんによる「父母の会Deli」。IMG_8065-2.jpg大会議室では、ICUHSのグッズ販売もーIMG_8039.jpg

今年、開校以来初めて本格改修したグラウンドでは、野球部による部内対抗戦が行われました。IMG_0754.jpgIMG_0831-2.jpg助っ人の教員も参加し、多数の保護者がきれいになった外野から暖かい声援を送ってくださいました。 

ICUHSが誇る実力派集団といえは、コーラス部。
小生も気軽に写真なんか撮っていられないくらいの超満員!IMG_8657-2.jpg壁際には2重に立ち見のお客さま。圧巻のハーモニーでした。IMG_8675-2.jpg

最後に、体育館からはチア部とダンス部です!
もう、説明は要りません!!高さ、回転技、そして協調性と、見どころたくさんのチアの演技。IMG_0641.jpg途切れることなく続く技の数々に、その都度大きな拍手が贈られました。IMG_0569.jpg

ダンス部公演の始まりは、伝統のストンプから!
2年生の全員作品のテーマは「反逆者」。1Kg近くある本物のチェーンを纏(まと)って踊り、この閉塞した社会を最後にはうち破る力強さを表現しました。IMG_9909-2.jpg1年生作品は、まるでミュージカルのような「magic of the lamp」 。アラジンの世界観に引き込まれました!IMG_9999.jpg

と、ここまで主に発表系の活動をレポートしました。〈後編〉は、企画・展示をご紹介します!

2022815
イベントもりもり!by 農LIFE

ブルーベリー狩り、そして都市農業を学ぶ!

農業や環境問題について体験し学ぶ、NO 農 NO LIFE(略して農LIFE)、野川公園ボランティアに続き、ICU高校周辺の身近な農業についても活動中です。

この日は、ブルーベリー農園でのつみとりを体験し、さらに近隣の農家の方から都市農業についてのお話を伺いました。

まず向かったのは、ICU高校から徒歩圏内にある、吉野果樹園さんです。三鷹市や武蔵野市など、ICUの周辺地域ではブルーベリーの栽培がさかんですが、吉野果樹園さんでは、7月8月の最盛期に自分の手でブルーベリーをつみとり、収穫した分を購入することができます。

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30名近い生徒たちと、まずは吉野さんから東京でのブルーベリー栽培や、つみとりのコツなどについてのお話を聞きました。

オーストラリアや北米で特に栽培がさかんなブルーベリー。海外に住んでいた時にはブルーベリーがもっと身近で大好きだったのに、日本では食べる機会が減っていたという生徒もいました。ブルーベリーは数多くの品種があり、吉野果樹園さんでも70種近く栽培されているそう。無農薬で丁寧にお世話されたブルーベリーたちがたくさん実っています。

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ブルーベリーの姿を愛でながら、自分でつみとる楽しさ!!
暑さと時間を忘れて収穫しました。

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採れたてブルーベリーを抱えて高校に戻ったのち、午後はJA東京むさしの吉野崇弘さんに「三鷹の都市農業」についてレクチャーしていただきました。

そもそも三鷹で農業って...?と思いがちですが、野菜に果物、花卉、植木、鶏卵など季節ごとに多種多様な農畜産物が、住宅街の中にある農地で生産されているとのこと。吉野さんも、キウイフルーツや鶏卵、さまざまな種類の野菜を生産されています。

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そうした都市部にある農地の役割、都市農業の特徴や利点、課題についても学ぶことができ、近隣の環境や農地、農業や農家の方々の存在がいっそう身近に感じられました。

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採れたての農産物を売る無人庭先販売所や直売所も多くあり、地産地消が実現されていると聞いて、驚いた人も多かったのでは。
(お近くの方、庭先販売所をぜひ利用してみてくださいね!JA東京むさしのウェブサイト)。

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↑吉野さんが持ってきてくださったポスター。

吉野果樹園のみなさん、吉野さん、お忙しい中、ありがとうございました!

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イベントもりもり!by 農LIFE

野川公園ボランティア

農業や環境問題について体験し学ぶ、NO 農 NO LIFE(略して農LIFE)、活動中です。

ICUのすぐ裏、かつてはICUの一部でもあったという野川公園。ICUHS生にも身近な存在です。調布、小金井、三鷹の3つの市にまたがる広大な都立公園で、四季を通じて人々の憩いの場になっていますが、、、、外来植物が入り込み、本来の生態系に影響を与えているとのこと。そこで、およそ30名の生徒たちが「外来植物バスターズ」として外来植物の駆除をお手伝いしてきました。

今回は特に、ワルナスビといういかにも悪そうな名前の植物がターゲットです。

事前説明会では、野川公園を管理されているパークレンジャーの方たちに、野川公園の概要や環境、どんな外来植物が問題になっているかなどをレクチャーしていただき、イメージをつかみました。

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長袖長ズボン、長靴に、帽子に、虫よけ、暑さ対策、熱中症対策、コロナ対策、、、必要なものをそろえて、いよいよ当日!雨も降らず猛暑にもならず、バスターズ日和です。

ワルナスビが生い茂るエリアに移動して、ワルナスビの特徴、駆除の仕方、注意点などをレンジャーの方から聞きます。

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輸入された家畜飼料にまぎれて持ち込まれ、今では世界中に広がっているというワルナスビ。可憐な花が咲いていますが、よく見ると茎にはするどいトゲがいっぱいで素手で触ると危険です。さらにはナスに似た実が有毒で食べると動物や人間にも被害が。根も長く深く、刈り取っても根が残っていたらどんどん増えるそう。コロナ禍で公園内のボランティア活動が制限されていたせいで、一度は効果的に駆除できたエリアでも再び繁茂してしまったとのことでした。

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シャベルとラバー軍手を準備して、出陣!
他の雑草も生えていて土が固く、根を切らないように深く掘るのは思ったよりも難しい作業です。が、どんどん掘って抜いていきます。

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取れた~!(シャベルも壊れた...)
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チーム、ペアで協力しながら取り組むのが楽しく駆除するコツのようです。
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遊具のこんな近くにも!小さな子どもが半ズボンでワルナスビの藪に入ったら大変です。時間も限られているので、このエリアに集中することにしました。

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思ったよりもだいぶ大変だった引き抜き作業。すべてのワルナスビを駆除するにはまだまだ相当な労力が必要そうです。ふご袋に集めたワルナスビをバックヤードに運んで終了です。

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今回のボランティアに参加した理由は人それぞれでしたが、少しでも身近な環境の保全、野川公園の管理のお役に立てたならうれしいです。バスターズ、必ずまた野川公園に戻ります!!

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イベントもりもり!by 農LIFE

芋活! 2022

NO 農 NO LIFE(農LIFE) の単発イベント「芋活(いもかつ)」がスタートしました。


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総勢67名の参加で、みんな「あ~でもない、こうでもない」と知恵を絞って土の配合を考え、植え方を考えて、楽しく安納芋を植えました。

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各班、土のう袋2枚、または、プランター1つで、イベント「多いもん勝ち」「大きいもん勝ち」の競争にも熱が入ります。

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たくさんお芋ができますように。
大きいお芋ができますように。
秋の収穫祭に向けて、大切に育ててね。

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