2025922
by J.B.C

Wonderland 開園準備中! 学校祭準備日編

9月20日(土)、22日(月)の2日間は、学校祭準備日として授業は無し!学校中がWonderlandの開園準備で大忙しとなりました。

今年のテーマは「Wonderland」は、個性あふれる夢のような空間をイメージしています。みなさんをお招きする正面ゲートももうすぐ完成です!3F2A5700.jpg


1年生の各クラスは、4月のリトリートキャンプの時から準備を進めてきた総合探究発表です。クラスごとにテーマとなる「国」を決め、オリジナルの台本をみんなで考えて演劇を発表します。3F2A5649.jpg3F2A5671.jpg3F2A5667.jpg演技の確認をしながらの通し稽古も、これが最後。明日はいよいよ本番です!3F2A5660.jpg3F2A5653.jpg
2年生はカジノあり、メイド喫茶ありと、各クラスの自由企画。装飾にもこだわり抜いて、準備もバッチリです!3F2A5556.jpg3F2A5559.jpg3F2A5567.jpg3F2A5571.jpg3F2A5572.jpg3F2A5586.jpgみなさん、どこに担任の先生がいるかわかりますか??3F2A5596.jpg3F2A5595.jpg
N棟1Fは、3年生の教室。ICU高校での最後の学校祭!すべての瞬間が、青春。3F2A5646.jpg3F2A5631.jpg3F2A5602.jpg3F2A5688.jpg3F2A5636.jpg3F2A5638.jpg
初日だけで14バンドが熱唱する中庭ライブも、ずっとリハしてます~(笑 3F2A5699.jpg
生徒会も準備に大忙し!3F2A5704.jpg
ここでは伝えきれませんでしたが、体育館、ラウンジ、多目的ホール、そしてS棟でも、イベントや企画が目白押し!
さあ、いよいよ開園です!!

2025910
by J.B.C

秋学期始業式~9月生を迎えて晴れやかに挙行!

雲一つない晴天に恵まれた9月2日、
秋学期始業式、並びに9月編入生入学式がICU高校体育館で挙行されました。3F2A4914.jpg

久々の再会に、みんな話したいことは尽きません。
が、前奏の始まりと共に、心を静めて祈りの姿勢をとります。3F2A4932.jpg


そして、ひとりひとりが今日の恵みに感謝します。3F2A4921.jpg
今学期の最初の「授業」となる中嶌校長のお話しを聞き、みんな、学びのスイッチがONになったことと思います。3F2A4954.jpg

ICU高校の秋学期始業式は、新しい仲間を迎え入れる日でもあります。
1年生、2年生9月生の編入学です!
4月の入学式と同様に、全員がひとりひとり名前を呼ばれ、起立して元気よく返事をします。3F2A4976.jpg3F2A4965.jpgとはいえ、やはりまだちょっと恥ずかしさもありますよね。

9月生の代表者2名が、英語と日本語で生徒宣誓を行います。3F2A4983.jpg
さあ、ICU生としての新しい出会いの始まりです!9月生全員が、演壇に立って一言ずつ自己紹介をします。3F2A5045-2.jpg「〇年〇組に入ります・・・」と言った瞬間、同じ組の生徒たちからドッと歓声が上がります。この後すぐ、担任の先生と共に各自のホームルームへ行き、新しいクラスメートと実際に対面します。楽しみですね!
3F2A5020.jpg秋学期は3学期中最も長い学期になります。1、2年生にとっては学びも、クラブや委員会も一層充実することと思います。3年生にとってはICUHSでの学びが最も深まる83日間になると信じています。

それぞれの目標を胸に、飛躍の時にしましょう!
そして9月生のみなさん、7月の入試の時以来、今日の日を私たちもずっと楽しみにしてきました。
慣れないこと、不安なこと、時にさびしいこともあるでしょうが、大丈夫!
遠慮なく、クラスメートや先生を頼っていいですからね!
Welcome to ICUHS!!3F2A5314.jpg

202597
スクールライフby J.B.C

惜敗を乗り越えて、念願の初勝利! 女子ハンド部

連日30度を超える暑さが続いた8月最後の週、
東京私立中学高等学校ハンドボール選手権大会が行われました。

大会初日、初戦の対戦相手は強豪・錦城高校。
幸先よく2点先取するも、じわじわと追い上げられて5-6でハーフタイムへ。
後半、10-9と逆転に成功!


その直後、連続ポイントを許してしまい10―12と逆転されて、残り5分。
守りを固める錦城ゴールへ果敢に攻めて、残り1分20秒で1点差へ。
時間を使ってパス回しをしてくる錦城の攻撃を防いでラストチャンス!
しかし、ICUHSの撃ったシュートは錦城キーパーの正面へ。
ここで無情のホイッスル。
掴みかけた今季初勝利はなんと遠いことか!と、
痛感させられました。

大会2日目、朝から雲一つない炎天下。
部員数が少ないICUHSは、試合中の選手交代ができません。
誰か一人でもケガをしたら、数的不利のままに戦わなくてはなりません。
昨日の疲労も残る中、しっかりストレッチをして準備します。ハンド部ブログ (13).jpg
コーチの激励を受けて、いざ!ハンド部ブログ (12).jpg
対戦相手は、部員数20名を超える杉並学院。
状況に応じて何度も選手交代をしてくる作戦です。

開始から10分、ICUHSは4-0と一気に突き放しにいきますが、
徐々に相手もペースをつかみ、6-4でハーフタイムを迎えます。
試合途中、審判も暑さで朦朧(もうろう)とするような酷暑。
選手も疲労のピークで、9―8と1点差に迫られます。ハンド部ブログ (1).jpg
その直後、すぐに1点を決め再び2点差。
しかも、キーパーのナイスセーブもあって逆転は許しません。DSC_7295.jpg
この間、メンバー交代ができないICUHSは40分間、走り続けています。
それでもこの日は、メンバー全員の1勝への渇望が互いを鼓舞します。ハンド部ブログ (9).jpg
12-9から、13-10へ。ホイッスル間際にダメ押しの1点を加えて、
14―10。
ついに、念願の初勝利をつかみ取りました!
文字通り、チーム一丸での勝利。
選手全員が最後まで走り抜いて手に入れた、
小さな、しかし、大会では2年振りとなる大きな大きな1勝でした。
ハンド部ブログ (3).jpg
いつもハンド部を応援してくださる保護者のみなさん、
一緒に練習したり、近くでアドバイスをくれるOGのみんな、
本当にありがとうございます!

次なる飛躍を目指して、がんばります!

2025821
イベントもりもり!by 課題探究講座

課題探究講座「会いたいプロジェクト」:出汁取り教室 

3年生の選択科目「課題探究講座」を取っている生徒が、高校生の今だからこそ「会いたい!」と思った人を高校にお呼びする「会いたいプロジェクト」。うまみの探究を深めるべく、出汁取り教室を開催した生徒の報告です。

ーーーーーー
7月某日、 かつお節問屋タイコウさんから、大塚さんを講師にお迎えして、ICUHS生のための出汁取り教室を実施しました!

期末テスト最終日にもかかわらず、約20名もの参加者が集まり、日本の食文化や、かつお節をはじめとする出汁食材について学び、味わい、体験することができました。

大塚さんは、タイコウで社長を務めていらっしゃる、かつお節コーディネーターです。今回は、「日本を代表する4種の出汁」「かつお節ができるまでの工程」についてお話いただき、実際にかつお節を削る体験も行いました。

まず、「昆布」「かつお節」「煮干し」「干し椎茸」の4種の出汁が、どのように使われるようになったのか、主にどんな場所で使われていたのかをお聞きし、歴史的背景や地域との深い関わりを学びました。今でも食材の産地や用途が、昔の文化を受け継いでいることを知り、驚きの声が上がる瞬間も。
1.jpg(4種類の出汁の飲み比べ↑)

次に、かつお節がどのように作られるかを学びました。皆さんは、カツオが燻製される前、「骨抜き」「籠立て(かごだて)」という細かい作業にも職人が関わっていることを知っていましたか?
※籠立てとは、「煮籠(にかご)にサクを立てる(形よく整えて置く)」作業で、鰹節の仕上がりの形に大きく関わってくる重要な工程。

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もしかしたら、かつお節が、カツオを煮て、燻して、休ませてカビをつけて...という長い工程を経てできていることを知らなかった人もいるかもしれません。実際は、これよりずっとずっと手間と時間がかかっています。作る人によって、かつお節の味や形にも違いが出るそうです。

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最後は、かつお節削り&出汁取り体験です!かつお節削り器に触れるのが初めての人もたくさんいましたが、全員が無事に削ることが出来ました。今でこそ見かける機会が少ないかつお節削り器ですが、昔は日常的に家庭でも使われていたそうで、先生方は特に削るのに慣れていました笑

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また、削ったかつお節から出汁を取り、他の出汁と合わせて味の比較を行いました。

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「ここのグループのかつお出汁、味が違う!」「私は煮干しとかつお出汁のコンビが好きだな〜」など、それぞれの出汁の特徴や、自分の好みをみんなで共有しながらそれぞれが自由に出汁と触れる機会ができ、楽しく、出汁について学ぶことが出来ました!

8.jpg↑味噌も足してお味噌汁としても味見!

使いきれなかった鰹節や出汁を持ち帰って家でもうどんや丼などの料理を楽しんだ人もいました。

短い時間にさまざまな体験と学びの機会を用意してくださった大塚さん、本当にありがとうございました!
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2025716
イベントもりもり!by 農LIFE りん

OICU 夏野菜を使ってスパニッシュオムレツとベリーマフィンを作ろう!

こんにちは。ICU高校の畑で作物を育てる団体 NO 農 NO LIFE!(略して農ライフ)のメンバー兼、料理活動「OICU(おいしーゆー)」のリーダーを務めている、りんです。

7月某日、2025年度初のOICU企画を開催することができました。OICUとは、農ライフで自分たちが育てた作物を収穫し、自分たちでおいしく調理する活動です。今回は、ICUHSの畑で育てたじゃがいも・ミニトマト・バジル・にんにく、そしてICUHS果樹園のブルーベリー、ブラックベリーを使い、スパニッシュオムレツとブルーベリーマフィンを作りました。(ついでに収穫できたキュウリの塩もみとシシトウ焼きも!)



12.pngまずは前日に畑で収穫
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開催は前から決まっていましたが、私自身がOICU企画を担当するのは初めてだったため、本格的に動き始めたのは2週間ちょっと前でした。しかも春学期の期末テスト期間と重なってしまい、準備はなかなか大変でした。
そんな中、もう一人の企画者である3年生のKちゃんが、企画書の作り方を丁寧に教えてくれたり、一緒にレシピを探したり、家で試作までしてくれたりと、大きな力になってくれました。農ライフの担当の先生方、そして家庭科の先生も、必要なことや改善点を親身にご指摘くださいました。

前日には、OICUの理念「学校の畑で育てた野菜をただ収穫して終わるのではなく、自分たちの手で調理し、味わい、学ぶところまでを体験する」に基づき、メンバーと一緒にじゃがいも、ミニトマト、ブルーベリーに加え、予定にはなかったけれどたくさん実っていたししとうや緑のパプリカ、きゅうりも収穫しました。当日の朝、Kちゃんとスーパーで買い出しを行い、先生が車で食材を学校まで運んでくださいました。

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調理では、マフィン班とオムレツ班に分かれて、それぞれの班が協力しながら調理を進めてくれました。各班ともレシピ通りにおいしそうに仕上げていて、特にサプライズで用意した大容量のアイスクリームはマフィンとの相性も良く、みんなとても喜んでくれました。
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調理の時間には、思わぬハプニングもいくつかありました。オムレツをひっくり返すのに失敗してしまったり、思っていた以上に調理に時間がかかってしまったり。でも、そうした出来事も含めて、みんなが笑顔で楽しんでいました。

17.jpg↑必死にオムレツをひっくり返す!
18.jpg↑三者三様の方法でオムレツをひっくり返す!

マフィン班とオムレツ班に分かれて、それぞれがレシピを見ながら協力して作業を進めていました。料理に慣れていない人も、積極的に調理に参加していました。調理の合間には「この切り方でいいかな?」「めっちゃいい匂いしてきた〜!」といった会話が飛び交い、班のメンバー同士が自然と打ち解けていく様子も見られました。
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参加してくれたメンバーの中には、「自分たちの手で大切に育てた野菜だからこそ、より美味しく感じられた」「料理に使われている材料について、どうやって作られたのかな、どんな人が作ったのかな、と考えるようになった」など、これまでとは違った視点で食と向き合うきっかけになったという声もありました。

また、「OICUで料理のモチベーションが上がったので、家でも料理をしてみた」「その時に、食材を無駄にしないように感謝の気持ちを持って作ることができた」「食がこんなにもコミュニケーションの手段になりうるのだと実感した」など多くの感想が寄せられました。

今回、参加者のみんなが笑顔で調理をする姿を見たり、感想を読んだりし、この活動が、ただ料理をする場にとどまらず、心の変化や新たな気づきにつながる場にもなっていることを実感しました。OICUの理念が、今回しっかりと参加者の中に根づき、形になり、嬉しく思います。

レシピ決めや材料・道具のリストアップ、農ライフメンバーへの参加呼びかけ、企画書の作成など、準備には多くのことが必要でした。Kちゃんは期末テスト後に受験も控えていて大変な中、たくさん協力してくれましたし、先生方もサポートしてくださり、参加メンバーも当日の食器洗いや片付けまで協力してくれました。みんなの力があったからこそ、楽しく充実した企画になったのだと思います。

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実は私は、年に一度料理をするかしないかというほど、普段あまり料理をしていません。ただ、調理以外の食に関わる分野にはずっと興味があり、「やってみたい」という思いが心の片隅にありました。そんな中、今年度のリーダー決めの際に、せっかくの機会だからと軽い気持ちでチャレンジしました。
準備段階では、やることの多さに押されて、「やっぱり私は料理じゃなくて別の食分野に興味があるのかも」と思い、投げ出したくなることもありました。。けれど、当日、みんなが笑顔で調理している姿を見たときに、「やって良かったな」と心から思いました。
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今まで私は、自分の準備や工夫を通じて他の人に喜んでもらうことに、あまり関心がないと思っていました。でも今回、それが実は自分の好きなことなのだと気づきました。ベタでテンプレートな感想かもしれませんが、みんなの笑顔が見られて、本当に良かったです。楽しくて、心が温まり、癒された時間でした。こんな発見ができたのは、ICUHSだからこその経験があったからです。

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秋学期のOICU企画では、3年生のKちゃんは引退するため、私が主体となっての開催になります。今回の経験を活かして、もっとみんなが楽しめるような企画をしたいと思います。
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☆This project was powered by the Japan ICU Foundation.

2025711
スクールライフby ICUHS野球部

野球部 夏の大会(2025)

序盤息詰まる投手戦
0-0で迎えた5回、試合が動きます。


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好投していた先発の3年生キャプテンは、1点とられた所で交代。
リリーフした2年生投手がピンチを抑えて反撃の機をうかがいます。

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そしてその裏、3ベースヒット、タイムリーヒット、盗塁などで見事に逆転!

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しかし6回表、2アウト満塁から逆転を許して追う展開に。
7回裏ICUの攻撃では、2アウト満塁からのセンター後方あわやフェンス直撃、抜けていれば逆転の大きな打球を相手校ナイスプレーで阻まれます。

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最終回、本日2本目となる3年生1番バッターの3ベースヒットを皮切りに逆転を信じて反撃します。

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最後は、レフト線あわやホームランという打球を相手校のナイスキャッチで終了となりました。

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今日は、3ベースヒット3本に5盗塁、守ってはキャッチャーの見事な盗塁刺し2本と攻守に力の限りを尽くしました。
結果は勝利につながりませんでしたが、秋の大会0-21からのスタートしたチームがここまで大きく成長できたことは、とても感慨深いものです。

今日もたくさんの方々が応援に駆けつけてくれました。本当にありがとうございます。

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器楽部のみんさん、ありあがとうございました。
とても心強い応援でした!

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中学生のみなさん
ICU高校野球部は、野球の上手い・下手、経験・未経験関係なく、国内外から野球好きが集まり、「のびのびと熱く!」をチームスローガンに日々練習しています。都内でも有数の大変広いグランドで思いっきり野球ができます。ICUHSスタイルの野球で、一緒にプレーしませんか。
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202573
イベントもりもり!by 農LIFE

レストラン見学

農業や環境について体験しながら学ぶNO 農 NO LIFE! 農業だけでなく、食に興味のあるメンバーも多いです。そして成長の早いキャンパスの竹や、畑に現れるさまざまな虫とどんどん成長するキャンパスの緑、迫り来る暑い夏を前に、自然環境と農業はどうつながっているんだろう?高校の畑や果樹園はどのようにあるべきなのか、という問いも浮かぶ今日この頃・・・

そんなわけで新たなインスピレーションを求めて、梅雨入り前のある日、ICUからもほど近い、調布市深大寺にあるレストランMarutaを見学させていただきました!


Marutaは、都市緑化や景観づくりを行うグリーンワイズという会社が手がけたお庭にたたずむ一軒家のレストラン。お庭の果樹や草花など多様な植物が季節ごとに豊かな表情を見せてくれます。さまざまなユニークな取り組みをされていて(ひとことでは説明できないのですが、、、)、オープンキッチンでの自然を五感で感じられる薪火料理、地場産の野菜と普段は見過ごされている野草や植物を使った料理のお店です。

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わくわくするエントランス。
前を通りかかったことがあり、その素敵な外観とガーデンに「何の建物か気になっていた!入ってみたかった!」という人も。

高校の周辺にもたくさん存在する「生産緑地」を活用したお店とのことで、地域の農家さんと直接やりとりして旬の食材を調達したり、規格外の野菜を使用したりするだけでなく、食材を余すことなく使うなど、自然環境と地域とのつながりや資源の循環を重視した取り組みをされているそうです。

農家さんと直接やりとりされているシェフの山口さんからは、どのように食材を調達しているか具体的にお話しを伺ったり、

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たけのこ料理のプレゼンテーションもこの通り

ディレクターの外山さんからもガーデンを歩きながら、お店での循環を促す取り組みや、食べたり活用したりしているさまざまな植物について教えていただきました。

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後半は、非常に洗練された空間に気になるものがいろいろと置いてある店内を自由に歩き回って、スタッフの方にあれこれ質問させていただきました。開店準備中のお忙しい中ご対応くださり、ありがとうございました!

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生徒の感想から:

いろんな飲食店で不揃いの野菜などを使う取り組みが広がればいいなと思った。必要なものを作るのではなく、あるものをどう活かすかという考えを学んだ。

これまで目を向けてこなかった野草など様々な植物が利用されていて、新鮮に感じた。

自由時間のように店内を見て回らせてもらったとき(が印象に残った)。それぞれの店員さんから、様々な話を聞けてとても楽しく、新しい知識を得ることが出来た。

Marutaは、ありのままの自然との共生、がテーマの環境を提供するレストランだとお話を聞いて思いました。ICU内もありのままの自然が多くあるので、それに沿うような畑仕事や、プロジェクトを作れると良いと感じました。

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高校での活動にも生かせるアイデア、インスピレーション、いただけました。

Marutaのみなさん、ありがとうございました!

2025630
イベントもりもり!

中国語で遊ぼう

上級中国語のみなさんが、誰でも参加OKのイベントを開催してくれました。ゲスト講師は、NHKの中国語学習番組などにも出演されている胡 興智先生です。
中国語で五七五を作るって??

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上級中国語履修者による先生のご紹介と通訳でスタートです。


中国語で5文字・7文字・5文字の3行からなる漢俳(中国語俳句)を作ってみよう!という試み。このフォーマットで日記を書いてもいいし、中国語の勉強に使ってもいいし、本格的な句を作って句会を開いたりできたら楽しいとのことですが、まずは気軽に作ってみようということで、、、

手始めに自己紹介。型が決まっているので、上級中国語の生徒や中国語のできる生徒、先生が少し手助けすれば、だれでも中国語の自己紹介ができる!

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1行目:わたしは〇〇です(日本人です、高校生です) 
2行目:わたしの趣味は〇〇です
3行目:よろしくお願いします

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中国語を学んだことがない人も、友だちの力を借りて作文し、発音も教えてもらって初めての中国語で自己紹介に挑戦!!

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なんとなく漢字を見ると意味が分かるところがおもしろい。

次は、ちょっと難易度を上げて、日常で感じたことなどから句を書いてみます。

さらに、上級者は、作った漢詩を、五七五調の日本語に翻訳!

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生徒が中国で自分が住んでいた町での思い出を詠んだ詩

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ほかにもちょっと笑える作品など、
短時間で傑作がいろいろと生まれました。

中国語レベルにかかわらず楽しめるすてきなイベントでした!

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先生方、上級中国語のみなさんありがとうございました。

2025626
それ、誰のつぶやきだ?by GLP

保健室で...

野暮用があって保健室に行くと、、、
「いま作業中だから見てー!」

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昨年に続き、今年も広島と岡山に行く瀬戸内スタディツアーを率いる養護のO先生が、広島に持っていく千羽鶴を作っていました!体調不良者やけが人のいない静かーな保健室で、ツアーに参加する生徒が折った鶴をひとつひとつ糸に通しているところでした。



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瀬戸内スタディツアーでは、広島での被ばくの被害について学び、岡山にあるハンセン病療養所を訪ねてハンセン病の歴史や隔離の実情を学びます。今年は戦後80年の節目の年でもあります。暑い夏になりそうですが、ICU高校の理念にもある、平和と人権について、考えを深める機会になりますように。

高校は期末試験前ですが、試験終了後には今年も生徒たちがスタディツアーに出発します。

各地でお世話になる皆さん、よろしくお願いします!

2025618
イベントもりもり!by 農LIFE

竹炭作り体験

農業や環境について体験しながら学ぶNO 農 NO LIFE! 夏野菜のお世話も忙しいのですが、春にタケノコ堀でご一緒したICU(大学)のSDGs推進室の皆さんからのお誘いで、竹炭作りを体験してきました。


SDGs推進室のみなさんは、キャンパスの竹林管理のために、日ごろからタケノコを掘ったり、竹を伐採したりしているですが、伐採した竹をどうするか、という大問題が。。。、高校でも畑で使う支柱にしたり、花壇をつくったりしていますが、大量に竹を有効活用できる方法として注目されているのが、竹炭作りです。しかも、炭にして竹のかさを減らすことができるだけでなく、炭化することにより炭素を固定し、温暖化抑制にも貢献でき、さらには竹炭を畑にまけば、土壌改善、土の保湿力アップなどメリットがたくさんあります。今回、SDGs推進室のみなさんが無煙炭化器を使った竹炭作りをするということで、お手伝いさせてもらいました。

まずは、あらかじめ伐採してあった竹を運んで、、、

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巨大中華鍋のような炭化器に入るサイズにせっせとカットします。燃焼中に割れたりするので、ところどころ切れ込みも入れておきます。

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竹ひきのこを使いこなす頼もしい農LIFE民のみんな。

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カットしたら炭化器に入れて火をつけます。
かなり勢いよく燃える!

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しばらく炎を見つめて休憩・・・

だんだんと炎が収まり炭ができてきたら、余熱で調理できるものを串にさしておやつタイム。定番のソーセージやマシュマロだけでなく、団子に、食パンに、、、と充実のおやつタイムでした。

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ふたをして蒸し焼きにして、完成した炭はこちら!

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ついにICUキャンパスから、自前竹炭をゲットできました!!畑にまいたり、墨汁にしたり、、、夢が広がりますね。

SDGs推進室のみなさん、管財グループのみなさん、ありがとうございました!

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