野球部 2年連続 都大会出場
やりました!
代表決定戦に勝利し、本大会出場を決めました。
うれしい2年連続の快挙です。
相手好投手の前にICUHS打線は沈黙。そして三振の山。対して、毎回ランナーを背負う苦しい展開のゲーム。それでも、ホームを踏ませない意地のピッチング。気がつけば 0-0 の緊迫したゲームに。
終盤ようやくICUHSにチャンスが巡ってくる。7回には2アウト1-2塁。8回には2アウト2塁。しかし、いずれも得点にはならず。
最終回表、1アウト満塁の大ピンチ。しかも主軸。このピンチをセカンドゴロ、サードゴロに打ち取り、しっかり0点で切り抜ける。
そしてその裏、ICUHSは2アウト1-2塁で1打サヨナラのチャンス。しかし、相手も意地のピッチングで得点ならず。延長戦に突入。
10回裏、2アウト3塁というチャンスを迎える。ここで相手チームの痛恨のワイルドピッチ。ホームに走るかどうか迷う転がり方だったものの、3塁ランナーの好走塁でサヨナラのホームイン。
幕引きはワイルドピッチでしたが、両チーム死力を尽くした好ゲームでした。
うれしい2年連続の都大会出場です。2年生が4人しかおらず、1年生中心のチームにもかかわらず勝ち上がれたことは、昨年の都大会出場とは違ったICU高校野球部の成長であると思います。
この日は学校祭ということもあって、現地での在校生の応援はありませんでしたが、保護者の方に差し入れや声援を頂き、とても感謝しています。
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中学生のみなさん
ICU高校野球部は、野球の上手い・下手、経験・未経験関係なく、国内外から野球好きが集まり、「野球」と「ベースボール」の融合という日本にはないチームスタイルを目指して、日々練習しています。ICU高校はエラーしたとき、「ドンマイ」とは声をかけず、「よろしくお願いしま~す」と声をかけます。ベンチではエラーした選手を、皆で「よろしくお願いしま~す」と迎えます。失敗しても気持ちが前に向くと思いませんか。
この日も「よろしく...」の掛け声がありました。だからこそ、自分たちのできるパフォーマンスを最大限に発揮し、大事な局面でもしっかりプレーすることができました。
この雰囲気の中、私たちと一緒にプレーしませんか。