女子サッカー部 劇的な勝利!
各運動部でインターハイ東京予選が行われている今日この頃・・・
女子サッカー部も総体東京大会に出場しております。
先日の日曜日、30℃にも気温が上がった暑い日に試合がありました。
相手は昨夏のリーグ戦で1-1の引き分けだった中村高校。
同じ4部リーグに所属するチームということもあり、実力伯仲の相手。
試合前から「どういう結果が待っているかわからない、好勝負」になると予想していました。
結果は試合終了間際に追いつき同点。勝敗はPK戦という白熱した試合になりました。
前半11分に相手チームに先制を許し0-1としましたが、後半入ってすぐに取り返し、その勢いで
数分後2点目を取りました。しかしその後相手に取り返され2-2と振り出しに戻され、後半20分に
相手に再逆転を許しました。
敗色濃厚になったICU、しかし最後まで諦めませんでした。
後半35分を過ぎ、アディショナルタイムに入って30秒ほどたったところで、同点のゴールを決め、70分の試合が終了。
(2005年以降の戦歴を見たところでは)チーム史上初のPK戦となりました
ICUは後攻。相手校が先攻で2人続けてPK決める。我々も2人続けて決める。3人目相手が外す。こちらは3人目も決める。
これで有利になったICU。相手の4人目のシュートをキーパーが止める。我々は4人目が決めたら勝利。
試合中に足をつって、途中離脱をしていた4人目の選手がシュートを決め試合終了。
3-3(PK4-2)
昨夏の引き分けだった中村高校、今回も70分ではドローで、最終決着はPK戦でした。
今回くじ運に恵まれ、4部同士の対戦ということもありましたが、後半アディショナルタイムで追いつき、PK戦で勝利という劇的な試合でした。
選手自身もとても喜び、感動の涙を流していました。そして、応援の人たちにも感動を与えてくれました。
勝利もとてもよかったですが、勝利以上の大切な何かをもたらしてくれました。
次戦は次の日曜日・・・相手は1部リーグの上に位置する高体連リーグに所属する東久留米総合高校。
選手の能力も、部員の数も圧倒されるような相手に対し、どういう戦いをするのか、また楽しみです。