2021618
by J.B.C

ICUHS Sports Day ∞ 開催準備進行中!

多くの校内イベントが延期や中止になってきたこの1年半。
ガマンに、ガマンを重ねて来ました・・・

その中で、体育祭実行委員のみんなが知恵を出し合い、
感染症対策を徹底した中でできる競技種目を検討、吟味してきました。
そして、これまでの体育祭は、まったく新しいwithコロナのスポーツイベントとして、ここにリニューアルしました!

多くの人が参加できて、かつ、競技性の要素もしっかり盛り込んだ10種目をで競う、Sports Dayです!
晴天の今日、広いグラウンドでリハーサルを行いました。IMG_5937.jpgIMG_6323.jpg


1~3年生が、組ごとにまとまって競う「縦割り」の伝統は変わりません。
そして、各組の新しいシンボルとして、Tシャツデザインに合わせた
横断幕を作製しました。
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そして、もう一つ変わらないのが、Tシャツへのメッセージの書き合い。
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消毒をしながら、思い思いに愛のこもったメッセージを書き合います。
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オリジナルのプリントシールを貼るアレンジも。
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スポーツデイの競技は、全てグラウンド。
本番当日も、こんなお天気になりますように・・・と、願いを込めつつ、
リハーサルでも大盛り上がり。
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「フライングカーペットリレー」は、ボールを載せた黒いボードを
4人で運ぶリレー。途中の2回のカラーコーンを廻るポイントが、勝負の行方を決めます!
IMG_6512.jpg見ている以上に、ハード!で、面白い!!
リハーサルだけど、勝ったら嬉しい~(笑
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と、趣向を凝らした10種目の詳細は、本番のレポートをご期待あれ!

ここまで、一生懸命みんなをまとめて準備を進めてきてくれた
実行委員のみなさん、本当にありがとう!!
いよいよ本番を待つのみ!
 
どうか、晴れてくれー!
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※感染防止に努めながら、撮影のために一時的に肩を寄せ合っています。

202147
by J.B.C

第44回 入学式 晴れやかに挙行!

ICUHSに、44回目の春の訪れです。
緑のキャンパスに初々しい新入生を迎え、入学式を挙行しました。
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担任の先生と、ちょっと緊張を含んだ笑顔で初ショット。
式が行われるチャペルへ向かいます。
入学式 (2).jpg例年は多くの保護者が待ち受けるチャペルの入り口。
今年は保護者の方には、オンライン中継のご視聴をお願いしました。

初めてのチャペル。2階席からは教員たちが見守ります。
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10時、荘厳なパイプオルガンの前奏とともに、式の始まりです。

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クラスごとに担任の先生から、一人一人全員の名前が呼ばれます。入学式 (4).jpgIMG_6880.jpg全員が起立して返事をします。
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校長先生のお話に続いて、生徒宣誓。入学式 (8).jpg
男女2名の代表生徒が、それぞれ日本語と英語で宣誓しました。


続いて、生徒会長による歓迎の言葉。IMG_7380.jpg
「ICUでの3年間を通して、何語であれ、誰でもが耳を傾けたくなるようなことを
語れる人間になってください。」そして、「成績や他人との比較では測ることのできない自分を見つけて、どこに行こうとも『これが私だ』と胸を張って言えるようになってください」と、エールを贈りました。入学式 (11).jpg
多くの新入生の胸に、生徒会長の言葉は、しっかりと刻まれたはずです。
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退場までをオンラインで中継し、保護者の方とはここでお別れ。入学式 (13).jpg入学式 (12).jpg
新入生はクラスごとに記念撮影。入学式 (15).jpg
マスクを外して一枚だけ。

先行きの不安なこの時代、
これまでの「あたりまえ」を乗り越える柔軟な発想が求められています。
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そして、柔軟で、先例にとらわれない自由な発想こそ、ハイ生の最大の強み。
今、みなさんが輝くときです。

かけがえのない3年間を、心から応援しています!
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2021322
by J.B.C

41期生 卒業式!

41期生が、ICUHSを巣立つ日が来ました。

満開の桜に迎えられて、
3月22日、第41回卒業式が大学チャペルにて挙行されました。
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この制服を着てチャペルに座るのも、今日が最後。
「1年生の頃は、『話しが長いなー』とか、『足もと、寒いっ!』とかって思いながら
チャペルに座ってたのに、もう、ずっと座っていたい!!」
「この(チャペルの)雰囲気、ホントに好き!」
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パイプオルガンの荘厳な調べと共に、式がはじまりました。
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校長から一人一人手渡される卒業証書も、
昨年に続き、全員の呼名とその場での起立のみとなりました。
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そして、卒業生を代表した一名が校長から証書を授与されました。
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今回の卒業式、保護者にライブ配信させていただきました。
正面から卒業生のお顔が見れるように、カメラワークを工夫してますー。
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在校生の言葉に続いて、卒業生の言葉。
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家で一人でオンライン授業を受ける中で不安に苦しんだ日々。友達と過ごす時間が自分にとってどれほど安らぎであったかを実感した。人と一緒にいることは、今という時を精一杯過ごすために欠くことのできないもの。だからこそ、今日みんなが集い卒業式を行えたことをかけがえなく思う、と。
卒業1 (8).jpgそして、人の生に無形の影響を与え続ける「思い出」について語り、最後には、世界中からライブ配信を通して見ている保護者の方へ、最大の感謝を伝えました。

式典の後は、恒例のネクタイ投げ!
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声を出さないように気をつけて、マスクを一瞬だけ外してその時を待ちます。
そして、立ち上がって一気に!卒業1 (10).jpg
式典が終了した後は、教室に戻って最後のホームルーム。
担任の先生から、一人一人卒業証書を手渡します。
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この3年間の思い出が凝縮した卒業アルバムに、お互いにメッセージを書き合いっこ。
でも、短い言葉では、とても想いを伝えきれません~(涙卒業1 (12).jpg
「マスクのない顔で写真を撮るのが、もはや新鮮!」とか、
「ってか、顔変わった??」とか、冗談を言いながら、
本当に、本当に最後の思い出作り。卒業1 (16).jpg卒業1 (14).jpg
がまん、がまん、がまん・・・
この一年、どれだけ我慢をし、不安や絶望さえ感じてきたでしょうか。

その中にあっても、1年生、2年生を励まし、
THE FES DAYでは格好いいダンスを披露し、クリスマスには中庭にツリーの灯りを点(とも)し、そして自分たちの進路を定め・・・
この一年間、3年生が果たしてくれたことの大きさを改めて実感します。

41期、それは、この希望を見出しにくい時にあって、「ICUHSらしさ」というバトンをしっかりと後輩に託してくれた学年として、特別な響きをもって「思い出」に残ります。
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心から、卒業おめでとう!
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*十分な感染症対策のもと、一時的にマスクを外して
写した写真を掲載しています。

2021312
by J.B.C

3.11から10年~あの日と今を、きみの声でつなぐ

今から10年前の昨日、東北地方を中心とした東日本一帯は未曾有の大地震とそれに連なる津波に襲われました。
今の高校3年生は、当時、その多くが小学校2年生。
はっきりとあの日を覚えている人、海外でメディアを通してその惨状を見たという人、日本から遠く離れた場所で暮らし始め、自分のことで精一杯だったという人もいました。

様々なバックグラウンドをもってICU高校に集い、3年を経て卒業を前にした3月、数名の3年生がアクションを起こしました。
被災した方と共に、自分たちに何かできないだろうかー

Be the Light~きみの声プロジェクト~
10年前、高校3年生で被災した方をお招きして、あの日と今をつなぎたい。
そんな企画を実現しました。


『きみの声プロジェクト』
そこには3年生たちの、ある想いが込められています。
新型コロナの影響によって高校最後の1年間を想像していたものと全く違う形で過ごさなくてはならなかった自分たちの無念さと、震災によって突然「日常」を奪われた方々の喪失感には、なにか重なる思いがあるのではないか。

「本当はこんなことをしたかった」「もっと○○したかった・・」そんな思いを胸の奥に閉じ込めたまま高校生活を終わらせたくないという自分の内なる声。
一方で、「あの時、もっと○○したかった。でも今振り返れば、その経験が・・・」という今だから言葉にできる被災者の声。
この二つの声が交差する機会を作りたい。
互いに共感し、声に出すことで癒やされ、自分の言葉が誰かの光になる。
今、自分たちに必要なのは、キレイな言葉でも、有名人の言葉でも、長いスピーチでもない、あなたの小さな声。
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今年の1月から自分たちで震災について学び、ICU高校の先生たちにとっての「あの日」の声を集めました。
そして当日、高校3年生の時に福島で被災したスピーカーの方と、1年生~3年生までの高校生を交えて、手作りの会を作りました。
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癒し、共感、一体感を醸し出せるように光の演出を工夫し、
語り合いの時間を長く取りました。
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「被災した方から初めて直接お話しを聞きました。映像ではなく言葉を通じて当時の様子を知ることができて、それまでどこか他人ごとのように見ていた震災に関する様々なものが、初めて胸にスッと入ってきました。」と参加した人の言葉。
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「この機会を通じて、自分もこの10年間を丁寧に振り返り、忘れかけていたものを見つめ直すことができました」と、スピーカーの方。
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そして、この一年を振り返る語りの場では、「みんなが我慢している、もっと辛い人もいる、と思って自分の気持ちにどこか蓋をしてきたけど、やっと辛かった気持ちを素直に言葉にできた」と、2年生。
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最後に、高校3年間、3つの学年、生徒・保護者・教員の3者に感謝と祈りを込めて、3つのランタンを飛ばしました。
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この企画に協力してくださった全ての方々、
本当にありがとうございました。
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2021219
by J.B.C

冬学期便り~Jan.Feb. 2021

12月の更新以来、すっかりご無沙汰してしまいました。

ICU高校では12月21日のクリスマス集会とキャンドルライトサービスをもって、
2020年2学期の活動を無事に終えることができました。
 上記イベントの様子はこちらから↓ ↓
 https://www.facebook.com/icuhs.hodgepodge/
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そして、年が明けた1月8日の新年集会から、
ICU高校の2021年がスタートしました。
新年集会は、新しい年の抱負を語る場であると同時に、最後の学期をどのようにすごすか、やり残したことはないかなど、それぞれに問い直す場でもあります。
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例年は全校生徒が一堂に会して実施されますが、今年は学年ごとに行われました。
それぞれの学年の代表生徒が、とても短い時間では伝え切れないこの1年間を振り返って思い出される複雑な気持ちと、その中で見出した新たな思いを、新年の抱負として力強く話してくれました。
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「後ろ向きになりがちな現状の中で、今だからこそできることと、出会えるチャンスを大事にしたい」
同学年の友人の言葉に、少し目を赤くして聞いている生徒もいました。

新学期開始とほぼ同時に発出された緊急事態宣言を受けて、
ICU高校はオンライン授業に移行しました。
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2度の高校入試と大学入試を含めて、約1ヶ月間、生徒のいない教室から授業を配信しました。
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たまたま耳にした一部の生徒の反応は・・・
「目が疲れた~」「いつもより課題が多かった~」「先生のスキルが上がった」「やっぱり対面がいい!」「慣れてくると、この方が集中できる」「3食お母さんのご飯が食べれて幸せだった(寮生談)」と、様々。
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3学期は、音楽系クラブの定期演奏会や、いくつかの運動部の引退試合、ロードレースやインターナショナル・デイに、有志団体の企画など、イベントが盛りだくさんです。
ですが、今年は、多くの制約の中で、この中のほんのいくつかしか実現できません。

そして気がつけば、中庭にはもう、桜の花が。
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2月15日、校内には久々に多くの生徒の声が響きました。
この日から、対面授業の再開です。
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約10日間ほどですが、クラブ活動も再開です。
再会できる喜びを噛みしめながら、今学期の残りの日々を充実させていきましょう。
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そして、3年生の大学受験生のみなさん!一人じゃない!!
心からエールを送っています!!
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20201214
スクールライフby Y.M

江戸東京たてもの園での作品展示

高校と同じ小金井市に「江戸東京たてもの園」という場所があるのをご存知ですか?
「江戸東京たてもの園」は、都内の文化的価値の高い施設を移築保存している野外博物館で、スタジオジブリが『千と千尋の神隠し』のために非常に参考にしたと公式にコメントしている場所でもあります。

11月22日(日)、23日(月祝)、この江戸東京たてもの園にて、2年生の美術の作品(切り絵のランタン)を展示致しました。
夜間特別開園 紅葉とたてもののライトアップイベントでの展示です。
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本来ならば、夏休み中のライトアップイベント(動物園とたてもの園)にて展示する予定だったのですが、夏のイベントは新型コロナの影響でことごとく中止に。それでも生徒たちは、めげずに制作を続け、待ちに待ったイベント再開でした。


今年のランタンはちょっと改良を加え一つ一つ独立させたので、持ち運びが楽に。放課後、有志の生徒たちで搬入、設営作業を行いました。
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今回の作品のテーマは「世界の建物」。どこの国のどんな建築か分かるように、ランタンにキャプションをつけます。キャプションはお客様が懐中電灯で照らすと見えるしかけ。
暗くなる前に設営作業を急ぎます。
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こんな感じに設営できました。
pic5_20201214.jpg(Photo by Nakano)

初めてたてもの園を訪れるという生徒も、小さい頃に来たきり久しぶりの生徒も、友達と一緒に散策する園はまた格別の楽しさがあります。
pic6_20201214.jpg(Photo by Nakano)
pic7_20201214.jpg(Photo by Nakano)
「あ!ここ窯爺の引き出し!」「この人のこと、日本史Aでやったよ」
人それぞれに見る場所や発見が違うようです。初めての銭湯!湯舟には入るのがお決まり。あ、ここ男湯だよ。男湯の湯舟は深い!
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会期中は天候に恵まれ、紅葉も丁度見ごろ、非常に多くのお客様が訪れていました。
生徒作品が展示されている通路は、ランタンの小径と呼ばれて多くのお客様が楽しんで下さいました。
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「わぁ綺麗!」「めちゃ可愛い」と歓声も聞こえてきます。パパに抱っこされていた小さな子が、おりてランタンに駆け寄る姿も。スマホや一眼レフで写真を撮ってSNSに上げてくださっている方もみられました。
生徒たちが過去に滞在していた国、これから行ってみたい場所、おすすめの観光地など、世界各地の建物をモチーフにして作られた20作品。
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「あ!ここ知っている。モンサンミシェル!」「わぁ、伏見稲荷大社だって!素敵だねぇ。」なかなか自由に旅行が出来ない日常ですが、お客様はひと時、色々な国へ想像を膨らませていらっしゃいました。

風にゆらめく数百個のキャンドルの炎、復元建造物内に灯る仄かなあかり、暖炉や囲炉裏の温かさ、そして、ICU高校の生徒たちのランタン、お客様は夜のたてもの園という特別な空間で、ひととき、日常を離れ、秋の夜長をゆったりと楽しんでいらっしゃいました。
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たてもの園まで、生徒作品を見に行って下さった皆さま、有難うございました。
そして、イベントが無事に開催できるよう尽力して下さったたてもの園の皆さま、本当に有難うございました。

たてもの園での展示終了後は、高校の敷地内で、生徒たちのランタンを展示しました。園で展示した作品だけではなく、2年生の作ったランタンを日替わりで全て展示しました。夕方、スクールバスを待つ生徒たちの足元を照らすランタンでクリスマス気分☆
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20201120
by J.B.C

Halloween in 2020 今年も実現できました! 

ICU高校の秋と言えば、文化祭?体育祭??遠足???
いえいえ、ハロウィンでしょう~!
と言って盛り上がった昨年までとは一転、今年は・・・
多くの生徒が「できるのかな~?」と、いやむしろ「やっていいのだろうか??」と、
葛藤を抱えながら迎えた10月半ば、世間のGo toムードに背中を押され、
この状況の中でどうやったらできるかを自分たちで考えて、ついに実現へ。
・マスクの着用必須
・学年分散
・手作りお菓子の持ち込み禁止
など、新しい生活様式に合わせたルールを作って、11月4日、当日を迎えまることができました!
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今年のトレンドは、何と言ってもマスクを活かしたコスチューム。
ちょっと怖い~
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なぜか倉庫の前で・・・でも、妙に馴染んでる??
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「ペーパーハウス」風も、ネトフリがブレイクしたって意味で今年ならでは!
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あっ!ふわちゃんがいる!!(笑
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"進撃"は、今も健在!手作りブレードのクオリティーが高すぎる!
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マスクを外している生徒がいるのは、本人たちの希望と同意の下で、
思い出に残す写真のため。数秒間のつかの間の素顔&スマイル!
こちらは、マスクはあんまり関係ないか~どうしても着たかったチャイナ・ドレス!?ハロウィン1 (3).JPGハロウィン1 (1).JPGハロウィン1 (14).JPGハロウィン1 (2).JPG
これは、涙無しには見られないー
コスチュームと言うより、無念の主張ーハロウィン1 (9).JPGハロウィン1 (10).JPG
今年ならではの工夫を凝らしたものから定番ものまで、色とりどりの衣装で
澄み切った秋空のもと、校内が華やかになりましたー

人前でマスクを外す機会がめっきり少なくなった毎日ですが、
ささやかな今年の思い出に一枚。ハロウィン1 (15).JPG
一年生も、クラスの思い出に!!ハロウィン1 (13).JPG
生徒みんなでルールを考えて実現した今年のハロウィン。
実施できてよかったですね!

2020117
by 課題探究講座一同

ドラァグクイーンのドリアン・ロロブリジーダさん、リル・グランビッチさんがICU高校に!

2020年11月5日木曜日、ドラァグクイーンのドリアン・ロロブリジーダさん、リル・グランビッチさんをICU高校にお招きしました!

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この「会いたいプロジェクト」では、3年生の選択科目である課題探究講座を取っている生徒が、高校生の今だからこそ「会いたい!」と思った人を高校にお呼びします。
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講演会の企画・運営はもちろん、アポ取りから会場準備など、ほとんどの仕事を私たち生徒が主体となって進めていきます。
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講演会の前半は、ドリアンさん、リルさんがドラァグクイーンとして派手な表現をする理由や、お二人のジェンダー観、そして「ふつう」とは一体なにかということについてのお話。
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「一人ひとり、人間の数だけ性がある」

「性別なんて「どうでもいい」もの」

「私のふつうはあなたの異常で、あなたのふつうは私の異常」

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女性と男性という2つのカテゴリーだけではなく、またLGBTQという枠組みをも超えて、性はグラデーションのなのだというメッセージが印象に残っています。
また、他人を価値基準にせず自分の中にしっかりとした軸を持つお二人の、「こうあるべき」を笑って吹き飛ばしてしまうような姿がとても魅力的でした。

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後半は、200人以上集まった参加者からの質問をGoogleフォームで集め、いくつかをお答えしていただく形で進めました。
100個を超える質問が集まり、個性や自分らしさへの悩みや、お二人がカミングアウトした時の話などについてお話していただきました。

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「ふつう」ってなんだろう。

ドリアンさん、リルさんのお話は、参加者全員でそんな問いについて改めて考えるきっかけになったと思います。
「ふつう」にとらわれずに、しかし無理に個性的になろうとせずに、自分からあふれ出てくるものを大切にしようと感じました。

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心に深く刺さる言葉に多くを考えさせられつつ、たくさんの笑いも交えたお話で、1時間半があっという間でした。

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もっとお話したい!と思った生徒も多く、講演会が終わってからもお二人の周りには人だかりが。
楽しかったという声も多く聞けて、企画者としては本当に嬉しかったです。このプロジェクトをやってよかったと心の底から思います。

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急なお願いにもかかわらず、快く引き受けてくださったドリアンさんとリルさんには本当に感謝しています。
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あー楽しかった!
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20201010
by J.B.C

学校説明会 on line 開催!

ICU高校では、毎年10月と11月の2回、体育館で
学校説明会を開催してきました。

首都圏を中心に、遠方からも、時には一時帰国を利用して、
海外から参加して下さる方もいらっしゃいます。
ダンス部や器楽部による歓迎のパフォーマンスも行われ、
毎年、大盛況となります。


今年は残念ながら、学校でみなさんの熱気を感じることはできません・・・
が、高校からの熱意はみなさんに届きましたでしょうか??

Zoomビデオウェビナーを使って行われた今年の説明会。
オープニングは、3年生バンドMilk&Honeyによるハイスクールソング(編曲ver.)。説明会online (1).JPG
校長からの話しにも、熱が入ります!説明会online (5).JPG
英、国、数の3教科からは、入試の説明や入学してからの授業の様子などを
お伝えしました。説明会online (4).JPG
司会進行とスイッチャー役の帰国生徒教育センター長は、一人3役。
ライブ中は大忙し。説明会online (7).JPG

説明会に参加して下さる方の一番の期待は、何と言っても在校生の話し。
今回は、ライブ出演をしてくれた3年生の2名と、
映像出演の2年生1名の話しを聞いて頂きました。説明会online (2).JPG
「ちょー緊張する!」との言葉とは裏腹に、画面の向こうにいる400名以上の方に、自分の生い立ち、高校での日常、そして将来・・・と、本音も交えて堂々と言葉を届けていました。説明会online (8).JPG
質疑応答ライブは、今寄せられたご質問に、ライブでお答えするという時間。
先生が答えに窮した質問に、在校生が答えてくれるという場面も。説明会online (3).JPG
カメラの横では、刻々と寄せられるご質問を、モニター越しに見つめています。。。

最後は、みんなそろってのご挨拶。説明会online (10).JPG
長い時間、最後までご清聴ありがとうございました!!説明会online (11).JPG
私たちからお顔を拝見できませんでしたが、ぜひ、
来年4月に、教室で会いましょう!心から、お待ちしています!!説明会online (6).JPG

2020929
by J.B.C

ついに実現!!『THE FES DAY』~当日編~

快晴で迎えたこの日、ついに、創立以来初の試みとなる
全クラスへのLive配信企画『THE FES DAY』の開演です!

体育館では、オープニングが始まりました!
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朝イチの開会のあいさつから、実行委員長は号泣。
この瞬間を迎えるまでに、どれほどの試練があったか・・・
言葉にしなくても、みんなに思いは伝わります。当日.JPG

さあ、気を取り直して、まずは各組の1~3年生が一つのまとまりとなった
通称「縦割り」による、チア動画です。


教室では、前方のプロジェクターの映像をクラスのみんなで見ます。当日1 (2).JPG
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自分たちの組の映像では、もちろん大盛り上がり!当日1 (5).JPG
他の組の映像には、興味深々。かっこいい映像、スタイリッシュな編集・・・とても素人の作成とは思えない!当日1 (7).JPG
当日1 (10).JPG担任の先生も一緒に見て、映像に釘付け~
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体育館とみんなの端末をつないで行ったクイズ企画。当日1 (11).JPG
Live配信は、教室に届くまでに約30秒のタイムラグがあるので、
正解を伝える司会者も、慣れるのに大変~!

今日も大活躍なのは、PA隊。当日1 (19).JPG
今年は、モニターチェックもあるので、運営サイドは休む暇がありません~当日1 (12).JPG

午後は、生徒会が企画した『密ション Impossible』。
生徒会から配信された超難題を、グループごとに解いていきます。当日1 (13).JPG
学年を超えた交流を実現したいという生徒会の思いで、各グループは1~3年生の混成。当日1 (14).JPG
共同作業で仲良くなれるか??それとも、知的下克上が起きるのか~(笑

様々な表彰に続いて、いよいよフィナーレ(後夜祭)!司会も位置に着いて、ノンストップLive配信スタート!当日1 (15).JPG
器楽部が『Jazz Police』の軽快なスウィングで盛り上げます!当日1 (16).JPG
チア部は華麗なダンスに、今年は、3人の男性顧問も飛び入り参加!で、いつもと違った盛り上がり(笑当日1 (18).JPG
出演者たちは、中継のカメラワークも自分たちで行いました。当日1 (17).JPG

今回、バンドは2つのみの出演。でも、やっぱりライブは盛り上がる~当日1 (23).JPG

3年生のダンス部の発表は、圧巻の一言。当日1 (20).JPG
カッコよさ、パワー、スピード感に演出も、最高!

2年生のダンス部は、男女一緒にステージを作りました。当日1 (24).JPG
観客のいない体育館を一杯に使って、最高のパフォーマンスでした!

女子寮からは、有志のダンスユニット登場!毎晩、寮で練習していたようですね~当日1 (22).JPG

ほぼすべての企画が完璧に終了。
フェスウィークを一日にギュッと凝縮して行われたこの『THE FES DAY』。
実行委員長へ花束が贈呈され、素敵なサプライズも行われて、
感動の中で幕を下ろしました。当日1 (25).JPG

実行委員のみんなは、感染予防と盛大なイベントの両立という難しい方程式に、
自分たちなりの解を見出しました。
みんなの色に染めて欲しいとの思いを込めて付けたテーマ「CANVAS」。
このCANVASは、どんな芸術作品にも劣らない発色をもって、
みんなの心とICUHSの歴史に新たな彩(いろどり)を与えましたね!

実行委員のみなさんの野心的で、そして、献身的な活躍の全てに、
ありがとう!!当日1 (26).JPG

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