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芋活! 2022
NO 農 NO LIFE(農LIFE) の単発イベント「芋活(いもかつ)」がスタートしました。
総勢67名の参加で、みんな「あ~でもない、こうでもない」と知恵を絞って土の配合を考え、植え方を考えて、楽しく安納芋を植えました。
各班、土のう袋2枚、または、プランター1つで、イベント「多いもん勝ち」「大きいもん勝ち」の競争にも熱が入ります。
たくさんお芋ができますように。
大きいお芋ができますように。
秋の収穫祭に向けて、大切に育ててね。
NO 農 NO LIFE(農LIFE) の単発イベント「芋活(いもかつ)」がスタートしました。
総勢67名の参加で、みんな「あ~でもない、こうでもない」と知恵を絞って土の配合を考え、植え方を考えて、楽しく安納芋を植えました。
各班、土のう袋2枚、または、プランター1つで、イベント「多いもん勝ち」「大きいもん勝ち」の競争にも熱が入ります。
たくさんお芋ができますように。
大きいお芋ができますように。
秋の収穫祭に向けて、大切に育ててね。
新緑の春を感じる三鷹の森で、
45回目の入学式が執り行われました。
一昨日の春の嵐で桜の花びらたちは舞ってしまいましたが、
若草の芽吹きを感じながら、初々しい1年生たち253名がHSの仲間に加わりました。
今年度の入学式もまた、新型コロナ感染症対策の中で挙行されました。
保護者の方にはネット上での生配信か、体育館での生配信をご覧いただく形になりました。
讃美歌もハイスクール・ソングも、声には出さず、
心の中で唱え、歌う形となりました。
新しい担任の先生から、一人一人新入生全員の名前が順々に呼ばれていきます。オンライン上で、また体育館で見てくれている保護者のために、今年は、ひときわゆっくり全員の名前を読み上げました。
コーラス部が2階席から賛美の歌を届けます。
新入生は全員起立して、生徒宣誓を行います。今年は女子生徒が日本語での宣誓を行い、続いて男子生徒が英語での宣誓を行いました。
宣誓を終えたみんなに、在校生を代表して生徒会長から大きな大きなエールが贈られました。「今日、誰に話しかけるか、今から教室に帰るまでに誰に声を掛けるかで、高校生活が決まるかもしれません」「待っていてもダメ。自分から、一歩を踏み出さないと!」と、自信を持てずに受け身になってしまった自分の1年生の時を振り返り、後悔しないICUHS生活の極意を1年生に伝授しました。
最後は、コーラス部とオーケストラ部が『You Raise Me Up』を新入生と保護者に届けました。
式が終わると、高校正面玄関前の桜をバックに、クラス全員での集合写真の撮影です。
ほんの数枚、静かにマスクを外しての撮影です。
この素敵な笑顔で高らかに笑い、語り合えるようになるのはいつでしょうか。
このキラキラとした瞳に先に、どんな高校生活が見えていますか?
衝撃的で、自分の一生に大きく影響する素敵な出会いが待っていますよ!
このICUHSで大いに羽ばたいてください!入学、おめでとうございます!!
こんにちは。みっしゅです。
あっという間に1年生が終わってしまったように感じます。
私が1年間ICUで勉強をしてきて充実したと感じたことは、夢中になれる教科と出会ったことでした。
その教科とは「世界史」です。
小学校、中学校と世界史の授業がなく、高校生で初めて学んだ教科なのですが、私のクラスを担当してくださった先生のおかげで、世界史が大好きになりました!
その先生は、世界史を過去の出来事として教えるのではなく、1つの物語のように教えてくださいます。
時には自分自身が歴史上の人物を演じたり、生徒たちに自分が彼らだったらどう思うか尋ねたりと、まさにその時代に皆を連れていくのです。
とても面白く、必ず笑顔になれる授業だと自信を持って言えます。
毎週の授業が楽しみで、50分があっという間に感じられました。
なので今回は、学年末終わりということもあり、ICU生の世界史勉強方法を書くことにしました!
友人にインタビューをしてまとめてみたので、参考になること間違いなしだと思います。
①先生になってみる
授業をするように、習ったこと、歴史の一連の流れを誰かに説明するやり方です。
今まで気づいていなかった、自分がわかっていないポイントを洗い出せるのでおすすめとの事です。
私も今回の学年末の為に、この勉強法を実践しました!
家では声に出していますが、通学途中のバスや電車内ではプリントを見ては目線を外して脳内で自分に説明しています。そして、プリントをあまり見なくても一連の流れが教えられるようになるまでやっています。反復練習あるのみです。
これで記述で出来事の因果関係を聞かれても大丈夫です!!
②シンプルに
年号や出来事の名前を覚える際に、自分なりの法則や関連性を見つけようとしています。
今回の期末の範囲で例を出すと、
-フランクフルト国民議会(1848年5月〜1849年6月)
→年と月がどちらも+1
-1861年にヴィルヘルム1世即位(普)とイタリア王国成立(伊)
→王国系は1861年
ただ数字として覚えるのではなく、脳内の引き出しの紐を増やしたり結んだりすることで忘れるのを防ぎます。
③メモリーツリー
メモリーツリーとは、中央にテーマを書き、そこから蜘蛛の巣状に書いていくまとめノートのことです。
記憶に残りやすくアプローチするための勉強法と言えます。
今回の学年末の範囲である二月革命を例に作成してみました!
まずはテーマを中心に書きます。
上記の写真を参考にして頂くと、例えば「二月革命」という章にあたる部分を紙の中心に書きます。
続いて、テーマに続くようにキーワードを書きます。そこに自分が重要だと思ったことやメモなどを書き込みます。
これは「選挙法改正運動」という部分にあたります。
あとはこの作業を続けるだけです!
キーワードの下の本文も増やし、これを機械的に進めていきます。一通り書き終わったら線をつなぎます。
他にも私は、小説を書くように、それぞれの出来事をとり出して、その出来事が起きた理由、意義、影響などを短くまとめる練習をしました。テストで問われそうなところを考え、短く自分の言葉でまとめます。
暗記したい単元を抜き出して「その単元の情報をすべて1枚にまとめる」という白紙勉強法も世界史の勉強に役立つと聞き、次回試してみたいです。
インターネットや動画サイトにも多くの世界史の情報が載っているので、それらを有効活用するのも大事だと思いました。
今日紹介した勉強法の中で、知っているものや、試してみたいものはあったでしょうか?
世界史は本当に面白い教科で、ただ暗記するだけではもったいないと思います。
歴史の因果関係を理解するためにも、上記の勉強法が少しでも参考になればと思います!
こんにちは。みっしゅです。
2021年10月、ICUには、マレーシアから留学生が来ていました。
日本に来るのは小さい頃からの夢だったそうです。
勉強しに行くのも旅行しに行くのも魅力的だと考えていた中、留学の話が決まったそうです。
彼女が参加した留学のプロジェクトには、留学先にアメリカと日本というふたつの選択肢がありました。
英語は既に喋れたので、アメリカに行くよりも日本に行く方がより自分を試せるのではないかと考え日本を選んでくれたそうです!
元々語学を学ぶことが好きだったそうなので、日本語を学ぶのは非常に楽しかったようです。
ハロウィンやクリスマス、校外学習など様々なイベントに参加し、6ヶ月間の留学生活を終えた彼女に日本のことや、ICUのことをインタビューしてみました!
〈ICU高校はどんなところだった?〉
ICUは私にとって貴重な経験ができた場所だと思います。ICUは他の学校よりも校則が緩く、マレーシアで校則が厳しい学校に通っていた私にとってそれは非常に興味深いものでした。
ICUの学生は英語を話せる人が多いので、そのおかげで私は日本語が勉強しやすい環境に恵まれたと感じています。
〈ICUで1番印象に残った事やイベントは?〉
学習スタイルがレベルごとに異なり、教師は生徒が授業をより良く理解できるように授業プリントを頻繁に配布していたところが印象に残りました。
ハロウィーン、テーマに合わせた服装で学校に行くというスピリットウィーク、クリスマス礼拝などの非常に興味深いイベントが沢山ありました。
イベントの度に多くの人と写真を撮ることが出来て、ICUでの思い出を形に残すことができて嬉しかったです。
〈ICU生はどんな人達だった?〉
とても陽気で、協力的で、フレンドリーだと思いました。私はICUで歓迎されていないと感じたことはありませんでした。特に日本語の勉強は、先生も含めてみんな喜んで教えてくれました。
〈日本に来て良かった事は?〉
雪で遊んだこと!!
マレーシアはとても暖かい国なので、雪が降りません。私にとって初めての体験でした。
また、最初日本に来た時、私の日本語はあまり上手とは言えませんでした。
ICU生とホストファミリーは英語を話すことができたのですが、私が実際に日本にいることを体験できるように英語はあまり使わず積極的に日本語を話してくれました。
日本の方々が私が学びやすい環境作りをしてくれたことに感謝しています。
〈日本に来て1番驚いたことは?〉
日本人は思いやりがある人だと思います。話し方が柔らかくて礼儀正しいです。日本人は友達であってもお互いに敬意を払って接します。
それが私が日本を満喫できた理由だと思います。
留学生の私も含めて、日本人がお互いにどれほど協力的であるかは驚くべきことだと思います。
「お疲れ様」とか「頑張って」とか「いいよ!」などの相手を支える言葉が常に飛び交っているのは、珍しいことではないかと思いました。
沢山質問に答えてくれてありがとうございました!
帰る際に、もっと日本にいたい!と言ってくれるほど日本を満喫してくれたようで私も嬉しいです。
最初は会話の9割程を英語でしていたのですが、今では9割が日本語で話せています。
彼女の習得力の速さにとても驚きました!
またICUに遊びに帰ってきてくれるといいですね!
前日までの小春日和が一転。
雨?みぞれ?雪でしょ~!?っと、ツッコミたくなるほどよく降った
White Graduation Dayとなりました。
ICUHSの制服を着てみんなでチャペルに集まるのもこれが最後。
3年前、緊張の中で初登校したあの日があまりにも懐かしく、
そして遠くに感じられます。
まだ、「新型コロナ」という言葉と無縁だった日々のこと、
突然の緊急事態宣言、オンライン授業、そして創意工夫の中で実現したThe Fes Day・・
3年間の思い出が走馬灯のように頭を過(よぎ)ります。
卒業生全員の名前が担任の先生から呼ばれ、一人一人が起立します。
マスク越しにもその凛々しさを感じます。
卒業生全員を代表して、校長から卒業証書が手渡して授与されました。
長く続いた拍手に、みんなの想いが込められていました。
在校生から卒業生に贈られたエールは力強く、憧れと敬意にあふれていました。そして卒業生の代表が、この3年間の自身の歩みを、
多くの感謝を添えて話してくれました。
式が終わると、各HRに戻って、担任の先生から一人一人卒業証書を受け取りました。そして、HRは最後の思い出作りの場へ!みんな、メッチャまぶしく映えています!!
もちろん、担任の先生とも!
初担任の初々しさも、3年を経て、もはや貫禄に。
卒業アルバムにはお互いにメッセージやイラストを書き合って、世界に1つだけの宝物に。
4月からまた同じ環境で学ぶ友人もいれば、国境を越えて別れる友人もいます。
でも、すべての卒業生にとってのホームは、ここ。いつでも扉は開かれていますから!!
全ての卒業生の活躍を心から応援しています!
父母の会のみなさまには、卒業式の準備のために多大なご協力をいただきました。
この場をお借りして、心より感謝申しあげます。
無事に沖縄に辿り着き、バタバタとあわただしい平和学習→琉球舞踊やエイサーを鑑賞しながらの夕食 といった1日目に続いて、2日目はコース別学習を中心とする1日。
夜中の雷雨からスタートした2日目、朝食時に降っていた雨も出発時にはほぼ止んで、9:00を過ぎることには空も明るくなってきました。
しかし、強風・増水などの影響で、半分くらいのプログラムで変更を余儀なくされることに・・・
それでは、レポートしていきます。
<2日目>
写真は、朝食の様子です。
先発の「美ら海めぐりコース」「海洋生物観察コース」は、7:40・7:50出発です。朝食は6:20から。しかし、80名近い生徒たちは、時間通りにやってきました。
「カヌーとマングローブ」「リバートレッキング」の2つのコースは6:40から。
「シュノーケリングとエコツアー」は7:00から
最後にホテルでレクチャーをしてから出発の「基地問題を考えるコース」「世界遺産めぐりコース」は一番最後の7:20から
各回70~80名程度(最後は20名)に分けることにより、感染対策もしっかり行えています。皆、大騒ぎをせず、多少のおしゃべりはあっても黙々と食べています。食べ終わって、マスクをしてからしゃべるという習慣もほぼてきています。
ここからコース別の紹介をしていきます
①カヌーとマングローブコース
荒天の影響で実施が危ぶまれましたが、引率のYK先生と添乗員さんがプログラムの実施順を変更し、うまく実施にこぎつけました。
写真はマングローブ林を歩いている様子です。ヒルギを見ながら様々な生き物の観察。直前学習で見た、ミナミアシハラガニは見ることができたのでしょうか??サンゴを集めてのクラフトで、お土産もできました。
※カヌーの写真がなく、申し訳ありません
②シュノーケリングとエコツアー ~ ヨウ島(ナップ島)コース
前日からの雷雨と強風により、ヨウ島へ渡ることができず、シュノーケリングを断念せざるを得ませんでした。
午前中はサンゴの風鈴とシーサー絵付けのプログラム、ホテルでのバーベキューランチの後、ドラゴンボートと遊泳。
帰り道、名勝 万座毛に立ち寄りました。
③リバートレッキング
こちらも増水の影響で、リバートレッキングはできませんでした。里歩きしながらの沖縄の建物や植物の観察、軽石でできた海岸での生物観察をしてすごしました。全く違った内容になってしまいましたが、生徒達は、楽しそうにしていました。
海のきれいな古宇利島でお昼ご飯。
最後にブセナ海中公園
ご覧の通りの強風で、グラスボートは中止。海中展望塔のみの入場になりました。
(海中展望塔の様子は、この下の「美ら海めぐりコース」でご覧ください)
⑤基地問題を考えるコース
沖縄タイムス北部報道部の粟国雄一郎さんによる「基地問題」についての学習。
ホテルでのレクチャーの後に、緑が丘保育園に伺い、園長先生から
「普天間飛行場のヘリ部品落下を中心とした基地問題について」のお話を頂きました。
その後、大浦湾方面へ移動。お昼に沖縄そばを頂き、大浦湾の自然環境保全の話や、辺野古の反対運動についての話を、地元の方から伺いました。
辺野古の座り込み運動は、今なお続き、現場を見ることで生徒たちも、いろいろなことを考えたことと思われます。
※このコースは、写真がありません。申し訳ありません。
⑥世界遺産めぐりコース
講師に歴史研究家の上里隆史さん(浦添図書館長)をお迎えし、琉球の時代の世界遺産を訪問するコースです。
ホテルでレクチャーの後、座喜味城跡を訪問し、昼食。その後、勝連城址を訪問。海中道路で少し遊んだ後、最後に中城城跡。
⑦美ら海めぐりコース
⑧海洋生物観察コース
この二つのコースは、最初に沖縄北部、海洋博記念公園にある「美ら海水族館」を訪問。
巨大な水槽にいるジンベイザメやマンタをはじめ、いろいろな生物たちを観察。
美ら海水族館は、その名の通り、水族館から美しい海が見えました。
昼食後、⑦美ら海めぐりコースは、世界遺産である今帰仁城跡へ。14世紀の城を見学しつつ、城跡の一番上から見る海は、とてもきれいです。
その次にブセナ海中公園。部瀬名岬にあるこの公園、2000年の九州・沖縄サミットの首脳会談が行われた地でもあります。ここでは海中展望塔で、海の中を観察。グラスボートは強風のため欠航となり、少し早めに出発して道の駅許田へ。
(強風の様子は、同様に午後に訪問したリバートレッキングのところにある写真をご覧ください)
一方で海洋生物観察コースは「イルカ体験」と「紅型体験」を実施。
残念ながら、コーラルビュークルージングは中止となり、キャンドル又はサンゴの風鈴づくりとなりました。
それぞれのコースから帰ってきて夕食。
円卓形式で、食事を取り分けます。(とる時には必ず手袋!)
夕食後、最後の夜ということで、nanaironoteさんによるコンサート
ギタリストのHOMAREさんが、いろいろな出演者とコラボしながら演奏をしているこのグループ、昨年の修学旅行での出演がきっかけで、再び出演をお願いしました。上記の通り、昨年とメンバーが変わり、また違ったテイストになりました。
曲目は沖縄のアーティストにちなんだ曲「未来へ」「涙そうそう」「島人の宝」、或いは鬼滅の刃で流行った「紅蓮華」などなど。アラジンの曲を、沖縄方言Ver.というのも、沖縄の芸能鑑賞です。聞いていて、歌詞がわからない(笑)というのも、また面白いところです。最後は「ヒヤミカチ節」でにぎやかに終演しました。
このような形で2日目は終わりました。
<3日目>
最後の夜を楽しんだのでしょうか。皆、疲れがたまっていたり、やや眠そうな雰囲気です。
各クラスごとに、自宅へ送る大きな荷物を準備し、発送。朝食と合わせて、クラスごとに交代で行っていきます。
朝食を取った人は名簿にチェック・・・あれ?チェックが付いていない生徒が・・・
部屋に急行し、「ピンポーン♪」「ピンポーン♪」と部屋のチャイムを鳴らすと・・・
寝ぼけ眼で・・・「朝食の時間とっくに過ぎているよ~!!」(あちゃ・・・)
生徒たちは、ホテルを出て、首里城へ向かいます。ホテルから登り道で・・・
多くの生徒がコロナ感染予防で外出を控えていたせいか、「体力が・・・」という生徒も・・・
首里城は2年半前の火災で焼けてしまい、現在は復旧中。
見るものがあるのか、どうなのか、先生方も考えました。その結果、今回は班別研修にしました。
近年実施したことがなかったこの自主研修プログラム、生徒たちが時間通り来られるか先生方は心配でした・・・その心配裏腹に、生徒たちはきちんと時間通りに、昼食・空港集合を達成しました(すばらしい!!)
昼食のサムズレストラン
ライブ調理で、パフォーマンスも!
自主研修では首里城を訪問した後、
国際通りを散策。国際通り以外にも、波の上ビーチ、波の上宮、福州園、牧志公設市場、識名園、沖縄県立博物館・美術館、久米孔子廟跡、首里城石畳道・・・移動手段もゆいれーるだけではなく、バスを使う生徒、レンタサイクルを使う生徒・・・本当に様々でした。
飛行機の座席確保の関係で、Bセット、Aセットに分かれて、2便で帰京。
空港到着も、ほぼ時間通り・・・42期生、本当にやる時はやる・・・しっかりやってくれる、本当に素晴らしい学年です。
2月以降、直前学習を急遽Googleフォームを用いて実施しました。
確認事項を含め、コース別でも下調べを。そして、感染対策に関する直前学習・・・しかし、だれ一人欠けることなく
3回の直前学習を完全に終わらせました。検温健康チェックのGoogleフォームも、2/25から17日間、修学旅行参加の生徒は1日も欠けることなくコンプリートしました。本当によく頑張りました。
羽田空港に帰着し、修学旅行は無事終了しました。
修学旅行の終わりとともに、そんな素晴らしい生徒たちとの学校生活も、もうおしまいが見えてきました。
次の3日後の卒業式・・・コロナで一番充実する2年生に十分な活動ができず、3年時の修学旅行が延期となり、受験でも大変な思いをしたかもしれない高校生活でしたが、最後は感動の卒業式で締めくくれたらと思います。
生徒の皆さん本当によく頑張りました。先生方もありがとうございました。
そして、修学旅行までの間、感染対策に理解を下さり、出発まで準備を支援してくださった保護者の皆様。
(旅行会社や現地の施設の方々も・・・)
修学旅行が無事に実施できたこと、心より感謝申し上げます
本当にありがとうございました。
3月になり、卒業式を目の前にしたこの時期ですが、
3年生(42期生)は、沖縄に2泊3日の修学旅行に行っております。
コロナ感染症で、延期をした修学旅行。
この3月の実施が、ラストチャンスです。
ようやく、沖縄に行くことができました。
本校は、3年生の4月に沖縄へ修学旅行へ行っておりますが、
昨年度、今年度と変更を余儀なくされ3年生の3月の卒業直前に実施することになりました。
2020年の春にコロナ感染が広がり、3月が休校になったところから、学校生活に様々な影響が出ていますが、この修学旅行もその影響を受けてしまい、変更変更の連続でした。
まず、日数の短縮。私たちの学年は6月に実施をする予定でおりましたが、2021年のコロナ感染第4波の状況を見て、延期を決定しました。夏の第5波が収まり、実施するのは問題ないだろうと思われたその矢先、
正月明けの第6波がやってきて・・・実施か否か、学年会教員や保健室、行政部教員(校長・教頭)を中心に、3月頭まで、ギリギリのところまで様子を見る状況となりました。感染拡大は止まったものの、高止まりで改善の兆しが見られない・・・そんな中、決断の時は来てしまいました。
食事のとり方の改善、部屋割りの変更など、より一層の感染対策を実施をし、挙行を決定しました。その背景には、生徒たちが修学旅行に行きたい、感染対策をしっかり頑張ると、意思表示をしてくれたところもあります。
直前学習ということで、Googleフォームを使っての感染症対策の取り組みについて、一人一人が、何をすべきか、考える取り組みをしました。参加予定の230人余りの生徒が、1名も欠けず取り組み、自ら感染予防の
意識を高く持ち、実行をしていくと意思表示をしてくれました。
また、参加者は実施までの20日間、体調・検温調査フォームを1日も欠けることなく全員が完璧に回答を完了をしました。
やれるだけのことはやった。あとは感染予防に最善を尽くし、楽しく、そして現地でしか学べないことを得てくるのみと、そのような形になりました。
昨日3/17、羽田を出発し沖縄へ向かいました。本日は初日のレポートをします。担当は3年修学旅行係のCHEM.YSです。
前日夜中の地震の影響も心配されましたが、基本的に生徒たちは遅刻することなく、生徒集合時刻の20分前に設定されていた教員集合時刻よりも早くについていた生徒も・・・
だんだん暖かくなりつつある東京を離れ、沖縄へ到着すると第一印象は「暑い・・・」だったと思います。東京も、暖かかったので、それほどには感じていなかったかもしれません。
初日は平和学習。
沖縄平和ネットワークのガイドさんのお話を聞きながら、平和祈念公園(平和の礎)・ひめゆりの塔/資料館・壕・高台とまわるコースで、沖縄戦の歴史や、戦争の悲惨さ、そして今にも続く基地問題について、本物を見て、そして考えるという学習です。
写真は、平和祈念公園の平和の礎です。戦争で亡くなられた方の一人一人のお名前が刻まれている石碑の前を歩き、お話を聞きました。
次はひめゆりの塔・資料館です。戦時中、学徒という形で、女子の高校生が動員され、多くの方が犠牲になったお話を聞きました。
その次は、壕。沖縄は石灰岩質の島で、鍾乳洞も多くみられる話から始まり、
この洞穴に戦争の際に難を逃れ生活をしていたお話、米軍の攻撃の話などを伺いました。壕(轟壕・山城本部壕)には、実際に入壕して暗闇の体験もしました。
最後に高台。普天間基地が見える嘉数の高台公園、或いは前田高地(浦添城址)へ行き、基地を見ながらお話を伺いました。沖縄戦の地上戦の話、基地があることで住民に危険が及ぶ話、基地内にある地域住民のお墓に行くのさえ許可がいるはなしなどを伺いました。
例年、3泊4日の2日目を朝から夕方まで使っての内容ですが、今回は昼食のお弁当も含め、5時間強で実施(平和祈念公園資料館をカット)。やや各所の時間が短いのと、詰め込み感はありましたが、実物を見てお話を聞き、学びを深めたと思います。
移動をして、夕飯となりました。
初日は沖縄にちなんだ食事です。
ゴーヤーチャンプルー、沖縄そば、もずく どれもおいしかったです。
食事が始まって少しすると琉球舞踊・三線演奏・エイサーのショーが始まりました。
食べながらも、見入るように見ていました(黙食の実行にも効果がありました)
食事が終わって、最後はクラスごとの記念写真の撮影。
今回の修学旅行は感染予防の観点から、1クラスを2台のバスに分乗。平和学習も1クラスを2グループに分けての実施でした。2日目はコース別学習、最終日は班別研修になるため、クラス写真を撮るチャンスが、ここしかありません。
そしてホテルに到着し、1日目は無事終了しました。
朝早い集合、慣れない飛行機での移動などもあり、皆疲れていたと思います。
体調が芳しくない生徒も少々おりましたが、感染不安のある中で、このような形であってもできてよかったです。
現在、2日目。私は「シュノーケリング」のコースに出ております。
夜中に強い雷雨がありました。明け方には、雷光も見えるくらいでした。
朝食時も雨、でも出発時刻くらいになると雨も上がり、9:30過ぎは晴になりました。残念ながら 海の状況がよくなく、シュノーケリングコースは代替プログラムとなってしまいました。
(上記写真はホテルムーンビーチからの景色です)
写真はサンゴの風鈴とシーサー絵付け体験です。
午後は、海の方のプログラムが予定されているようです。楽しみです。
あと2日、元気に楽しく過ごし、多くの学びを得られればと思います。
2022年一発目のブログは北海道の富良野から!
ではなく、東京の小金井からです~
昨日の大雪で、ICUHSは一面の銀世界にー
例年なら、この白銀のグラウンドで生徒たちが雪合戦に、
雪だるま作りに・・・と、盛り上がるところですが、
今年はたまたま始業式直前だったため、手つかずの雪景色ですー
中庭もご覧の通り。
日が当たらない場所は、しばらく雪が残りそうですね~
朝10時の時点で、これくらい雪が残っています。昨日の積雪は7~8㎝といったところでしょうか。
3階の渡り廊下もこの通り。
お昼を前に、どんどん雪がとけてきました。朝には長かった氷柱(つらら)も、すっかり短くなってきました。
朝早くから保安の方が雪かきをしてくれています。
本当に、ありがとうございます!
あと数か月もすれば淡いピンクに染まる桜も、今日は寒そうです。ふかふかの緑の絨毯に変わるグラウンド前広場も、この通り。
本日は、開寮日。寮生は一足早く寮に戻ってきます。
そして明日は、新年集会。ICUHSの2022年が始まります。
今年も1年、よろしくお願いいたします!
オンライン授業で始まったICUHSの2学期。
本日、無事に終業式を行うことができました。
ICUHSのクリスマス集会@大学チャペルです!
感染予防のために、今年は全校生徒を前半/後半の2つのグループに分け、
入れ替わりで2回実施しました。
本日の聖書朗読は、新約聖書:ヨハネの手紙一4章9-10節
キリスト教活動委員の生徒が日本語と英語で朗読してくれます。
今年のクリスマス集会でのお話しとお祈りは、
日本基督教団 更生教会 山口紀子牧師。長年連れ添ってきた夫婦のたとえ話から、想いと愛を伝えることの大切さをお話ししてくださいました。
讃美歌「諸人こぞりて」は、声には出さず、心の中で歌います。
昨年に続きハレルヤ・コーラスは、事前収録した動画をみんなで見ました。
1年生の音楽選択者、有志メンバー、コーラス部にオーケストラ部の演奏で盛大に行われる合唱。動画で見たい方は、以下のリンクをクリック!https://www.facebook.com/icuhs.hodgepodge/videos/517806432573910 ICUHSの公式Facebookで公開中です!
友達の合唱に、見入り、聞き入りました。
礼拝の後は、全員でホームルームを行います。そして、緊張のレポートカード受領ですー
午後は、高校図書館にてクリスマス音楽礼拝が行われました。
ヴァイオリニストの池田実結さんとピアニストの加賀都喜乃さんの美しい演奏に、誰もが心洗われました。
オープニングのクリスマスキャロルメロディーの演奏から始まり、ヴァイオリンとピアノのソロ演奏を含めて約1時間、優雅に、厳かに、そして恵みにあふれる時を過ごしました。
日もだいぶ傾き始めた16時半からは、キャロリングのスタートです。ロウソクに灯りをともし、ICUのキャンパス内で讃美歌を歌います。
今年は約100人の生徒がキャロリングに参加してくれました。4つのグループに分かれてそれぞれの場所に讃美歌を捧げ、最後に大学チャペル前へ。やがて、チャペルの十字架に灯がともり、ツリーも輝きます。
もちろん、スマホでたくさん写真も撮り合いました(笑
高校の校舎に戻る頃には、すっかり日が暮れて、高校のツリーが最高の「映え」スポットに
最後のスクールバスが行った後も、いつまでもにぎやかな声がツリーを囲んでいました。
まっ、いいか~明日から、冬休みだしね。
生徒一人一人の心掛けと努力、そして、
保護者のみなさまのご協力に支えられて、無事に2学期を終えることができました。
心から感謝いたします。
クリスマス礼拝とキャロリングのスライドショーを
以下のyoutubeリンクからご覧いただけます。
音源は当日のチャペルで演奏されたパイプオルガンによる「諸人こぞりて」です。
音質が良くありません。イヤホンでお聞きの際は音量にご注意ください。
↓ ↓ リンク ↓ ↓
https://youtu.be/PeVcEdvzMsU
高校と同じ小金井市に「江戸東京たてもの園」という場所があるのをご存知ですか?
「江戸東京たてもの園」は、都内の文化的価値の高い施設を移築保存している野外博物館で、スタジオジブリが『千と千尋の神隠し』のために非常に参考にしたと公式にコメントしている場所でもあります。
江戸時代後期から明治、大正、昭和の日本の建物が移築復元されており(内部にも入れる!)、フォトスポットとしても大変人気があります。
11月20日(土)、21日(日)、この江戸東京たてもの園にて、2年生の美術の作品(切り絵のランタン)を展示致しました。
夜間特別開園 紅葉とたてもののライトアップイベントでの展示です。
今年の夏のイベント「たてもの園 下町夕涼み」は、緊急事態宣言下の為、中止。
待ちに待った、イベント再開でした。
放課後、有志の生徒達で搬入・設営作業を行いました。
秋の日は釣瓶落とし。暗くなり始めた園内で、ランタンに灯が入ると「わぁ!」思わず歓声が上がります。長い時間を掛けて、美術室で居残りをして作り上げた切り絵作品に灯がともる瞬間は感動します。
(生徒撮影写真)
今回は、夏のイベントで展示予定だった作品も合わせて30基のランタンを設営しました。
初めてたてもの園を訪れるという生徒も、何回も来ている生徒も、友達と一緒に散策する園はまた格別の楽しさがあります。
この日は偶然にも月食。設営作業をしながら、友達と一緒に月を見上げたり、復元建造物の写真を撮るのが楽しくて、たてもの園での時間はあっという間でした。
イベント当日は、多くのお客様が来園され夜のたてもの園を楽しんでいらっしゃいました。暗闇の中に浮かぶ復元建造物の窓の明かりとライトアップされた紅葉。下町通りはまるで昔の商店街のような趣で、タイムトリップしたような、異世界に迷い込んだような、ワクワク感があります。復元建造物の中では囲炉裏や暖炉に火が入り、東の広場では約1,000個のキャンドルでキャンドルナイトの演出がされています。武蔵野の風景の中、ゆっくりと揺らぐ炎の温かさを楽しむ事ができます。
ICU高校の生徒のランタン展示も多くのお客様が足を止め、写真を撮って楽しんでくださいました。
ランタンのテーマは「世界のたてもの」。生徒たちが過去に滞在していた国、コロナがおさまったら行ってみたい場所、おすすめの観光地など、世界各地の建物をモチーフにして作られた30作品。今回は、江戸東京たてもの園の復元建造物をモチーフとしている作品もあります。
一眼レフカメラを持った若い人のグループが「高校生の才能に嫉妬する~」とランタンの写真を沢山撮ってくださったり、ランタンを前に過去に訪れた世界の国々の思い出話に花を咲かせるご夫婦、小さいお子さんはカラフルなランタンに駆け寄ってとりあえず触ってみます(中はLEDなので触っても安全です)。たてもの園での展示は今年で4年目となりますが「毎年、このランタンが楽しみなんだよね。」との嬉しい声も聞かれました。
(生徒撮影写真)
(生徒撮影写真)
翌21日(日)は夕刻より天候が崩れましたが、雨にけぶるライトアップも風情たっぷり。多くのお客様が写真撮影や、キッチンカーの温かい食事を楽しんでいました。
(生徒撮影写真)
(生徒撮影写真)
夢のような夜のたてもの園も楽しいですが、昼間の園も大変素敵な場所です。秋には農家の軒先に干し柿が吊るされ、お正月には門松や正月飾りでおめかしします。今は縄文時代の竪穴式住居も再現されていますよ。いつ行ってもお楽しみがいっぱいのたてもの園です。是非、カメラを持って遊びに行ってみてください。