C-Weekリポート②
前回に引き続き、C-Weekレポートをお送りします。
6月5日(水) ペンテコステ礼拝・マルチイベント
6月7日(金) 2,3年生キリスト教講演会が行われました。
6月5日(水) ペンテコステ礼拝・マルチイベント
ペンテコステとは、イースターから50日目に聖霊が降り、イエスの弟子達がその力で満たされ、様々な言語で話し始めたことに由来します。それにちなんで、ICU高校では、各国の言語で聖書朗読が行われました。
今年のペンテコステ礼拝では25の言語で朗読が行われました。
ギリシア語、リトアニア語、ポルトガル語、ヘブライ語、スワヒリ語、日本語手話・・・など世界各地から集まった生徒のバックグラウンドの豊富さを最も発揮する日の一つと言っても過言ではありません。
お話はカンバーランド長老教会 国立のぞみ教会の唐澤健太牧師からいただきました。
礼拝に引き続き、マルチイベントが行われました。
今年は21個のイベントが行われ、生徒は各々の会場に分かれ、講師の方のお話を聞きました。
難民ってどんな人?、あなたの隣で起きている「人身取引」被害、翻訳の世界をのぞいてみよう、義足アスリートがオリンピックチャンピオンに勝つ日、お寺からの地域振興、火起こしから考えてみよう、などがありました。
ICU生らしく、各イベントに積極的に参加しました。
まだまだ写真を載せたいところですが、ICU Hodgepodgeの方でも掲載していますので、併せてご覧ください。
6月7日(金) 2,3年生キリスト教講演会
2年生、3年生ともに、ピアニストの崔善愛先生からショパンの楽曲の演奏と、ご自身の在日韓国人としての経験に関する講演をいただきました。
どちらの講演も生徒達が司会を務めました。
昨今の多くの人が国々の間を移動し共生する社会において、本当の「国」とは何か、自分の「アイデンティティ」はどこにあるのか、考えるきっかけとなったのではないでしょうか。
崔先生の背景とショパンの境遇についてお話を伺ってから聞く「別れの曲」はとても感慨深いものがありました。
1週間のC-Weekもいよいよ明日が最終日となります。