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ペンテコステ礼拝
水曜の朝、全校でペンテコステ礼拝をおこないました。例年は大学チャペルでおこなっていますが、今年はチャペルが改修中だったため高校体育館が会場となりました。
ペンテコステとは「50番目」という意味です。イエス・キリストが十字架の死から復活して50日目に、弟子たちの上に聖霊がくだったできごとを指します。クリスマス・イースターとならぶキリスト教の三大祝日のひとつです。
キリスト教の教会では今年は5月19日にペンテコステ(聖霊降臨日)を祝いましたが、ICU高校では毎年6月のキリスト教週間中に礼拝を守っています。
聖霊がくだると、弟子たちは様々な言葉で話しはじめます。この出来事を書いた箇所を、礼拝の中では23の言語で朗読しました。ペンテコステのできごとにふさわしく、また、各国からの帰国生が集まるICU高校ならではの多言語聖書朗読です。
日本語、英語、中国語、からはじまって、スペイン語、フランス語、ドイツ語、ロシア語はもちろん、ベトナム語、スワヒリ語、ポーランド語、フィンランド語、ギリシャ語、エスペラント語に日本手話まで。
プリントを見ただけでも言語の多様性にびっくり!
これを読める友達がいるというのもびっくりです。
そして、これだけの言語に翻訳され、世界中で読みつがれている「聖書」という書物にも、あらためてびっくりしますね。
この日の礼拝後は、各自の希望する21の企画に分かれて参加する「マルチイベント」がおこなわれました。マルチイベントについては写真付きでご紹介しますので、少々おまちください!