2009年 12月16日
ICUHSは30周年!
ICUHS RETROSPECT 第9弾 <中身と外見>
自分がICU高校に来たときは、教員集団の中で一番下だった。
よく生徒と間違えられ、それは外から来るお客さんだけではなく毎日顔を合わせている生徒や教員からもだった。大人として、教員として貫禄のない自分に自己嫌悪を覚えた。
一番ショックだったのは、合宿に行った時のことだった。
宿舎に着いて、宿の方と部屋割や食事時間の打ち合わせを散々した後に、
「で、引率の先生はどちらに?」
「・・・・・・」
などということがあった。
時が流れて、いつの頃からか、生徒と間違えられることは無くなった。
中身はほとんど変化していないように思うが、外見は着実に貫禄が増したようだ。
嬉しいような、悲しいような・・・・。