2010年 5月6日
ICUHSは30周年!
ICUHS RETROSPECT 第46弾 <自由研究講座>
大学生だった頃、政治思想史の先生が主催する聖書研究会・読書会に通い続けた。先生の著書『大切なものは目に見えない‐「星の王子さま」を読む‐』には、よくその会の魅力が示されている。それが忘れられず、ICU高校に来てから3年次の選択科目「自由研究講座」で現代史に関連した、生き方をも問うような本を生徒と読んだ。斎藤和明元ICU高校校長が訳したアーネスト・ゴードン『クワイ河収容所』(旧題『死の谷をすぎて』)は学生の時薦められて読み、ここでも読んだ。今、もっと読まれて良い名著と思う。