2018330
by J.B.C

サクラ100% ~今年は、早すぎだよー

連日、「例年より〇日早く、桜が満開を迎えました」と、
お天気ニュースを聞きましたが、先ほどの天気予報では、
「残念ながら、今週一杯で見ごろの時期は終わってしまいそう・・・」と。
これは、マズい!カメラを持って校内へ行ってきましたー
新入生のみなさん、これでちょっとだけ雰囲気を味わって下さいね~
まずはN棟裏の桜。新小金井ユーザーには、なじみの一本。IMG_sakura (3).JPG食堂裏の景色は、寮生とAsetのクラスが独占。IMG_sakura (5).JPG都会のキツツキこと、コゲラもたくさんいました。IMG_sakura (4).JPG食堂前の2本を臨む庭は、誰もが認めるHSの名所。IMG_sakura (7).JPG中庭が生徒の声であふれる日が、楽しみです!IMG_sakura (9).JPGあれっ?なんか楽しそうな声が聞こえる!?
と、思ったら、親子感すらある3人組が!
と、いうことで、教員3人のオフショット。IMG_sakura (1).JPGジャケ風??IMG_sakura (2).JPG最後までRockだね、大好きなカナヤン。あばよ!

2018328
by J.B.C

GLBC 2018 春 in 八王子

夏と春に行われるSGHプログラムの一つ、通称GLBC。
ほとんどの生徒や教員にすら知られていない正式名称は、
Global Leadership Boot Camp。
Boot Campという言葉を使っているあたり、何となく郷愁も感じます・・・が、
コンテンツは今年もリニューアルしていよいよ始まりです!
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春の大テーマは、「問題解決」。
参加者18名が4チームに分かれて、3日間、タフな課題に取り組みました。
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レクでは、マネージメントのイロハを学び、すぐにワークで実践します。
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限られた時間内で、とことんアイデアを出し合います。
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食事の時は、ちょっとしたくつろぎタイム。
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今回はスペシャルゲストとして、データサイエンティストの坂本さんと、
Googleから村口さんがお越しくださいました。
ビック・データ時代のデータリテラシ―について、
また、イノベーションについてワークショップをしてくださいました。
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さあ、最終日は、ファイナル・プレゼンテーションです。

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与えられたタスクに対する、自分たちなりのソリューションをプレゼンします。
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ICU大学から富岡理事も応援に来て下さり、ご講評を。
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そして、ラップアップ。
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春の陽気と満開の桜の中で、サクラを愛(め)でる時間も惜しんで、
ひたすらに知力を絞った3日間でしたー

2018317
by J.B.C

さらば、国語科の猛者たち~冬学期 終業式

本日、ICU高校冬学期の終業式が行われました。IMG_6269.JPG
一昨日に3年生が卒業し、今日チャペルにいるのは1年生と2年生のみ。
讃美歌57番、「ガラリヤの風かおる丘で」を歌い、
聖書を朗読しました。IMG_6287.JPG
マルコによる福音書1章14節~20節
  ヨハネが捕えられた後、イエスはガラリヤへ行き、神の福音を宣べ伝えて
「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい」と言われた。
(略)
IMG_6376.JPG校長のお話しに続いて、今年度をもって退職される2名の国語科の先生から、
最後のお話しがありました。
石渡先生はICU高校が設立された当初から専任教諭として勤められてきました。IMG_6515.JPG
まさに、レジェンド。
「校則がない」とよく言われるICU高校ですが、最初からそうであったワケではなく、
厳しかった校則の一つ一つを「それが必要ないって生徒のみんなが証明してきた」
と、話されました。IMG_6464.JPG
もちろん、今もICU高校にはたくさん校則があります。
でも、その「校則を感じさせない日常を作っているのは、
まぎれもない、君たち生徒自身だよ」と、この学校の自由の意味を語ってくれました。
そして、もう一人、カナピーこと金沢先生。IMG_6598.JPG
「最後の授業」と言って一編の古い詩を朗読し、
この詩の作者の今をみんなに問いかけました。
IMG_6595.JPGその詩の作者は、今、みんなの目の前にいる、そう、その人。
「5分だけね」と言って始まったこの授業、
あと2時間は聞いていたい。でも、20時間の講義より、心に深く刻まれました。

いくつもの出会いと別れを紡いで、2017年度が終わりました。
チャペルの外に出ると、もう桜がちらほらと。
この桜が咲き誇る頃、新しい出会いが巡ってきます。もう、あっという間に。

2018315
by J.B.C

38期 卒業式 

本日、ICU高校第38回卒業式が大学チャペルにて行われました。
38期生にとって晴れの舞台にふさわしい晴天に恵まれました。
暖かい拍手で迎えられた卒業生たち。
前奏に続き、全員で讃美歌440番を歌います。IMG_5039.JPG
ICU高校の卒業式では、全卒業生一人一人が担任から名前を呼ばれ、
校長から卒業証書を手渡されます。IMG_50391 (2).JPG38期266名の卒業生を代表して、卒業生の言葉を述べました。
胸の内をストレートに表現したそのスピーチに、多くの卒業生、教員、
そして保護者の方々にも、熱いものが込み上げてきたことと思います。IMG_50391 (4).JPGIMG_50391 (3).JPGそして、卒業式の締めくくりと言えば、讃美歌405番。
この歌を賛美する時、私たち教員はいよいよ「その時」が来ることを実感します。IMG_50391 (5).JPGチャペルを出ると、恒例のネクタイ投げ。IMG_50391 (7).JPG式が終わると、父母の会による祝会が大学食堂で開かれました。
美味しいご飯を頂きながら、みんなで写真の撮り合い。IMG_50391 (8).JPGIMG_50391 (9).JPG
祝会では、お世話になった担任の先生に花束の贈呈が行われました。IMG_6040.JPGIMG_50391 (11).JPG
今年度をもって退任する6組の担任には、ひときわ大きな拍手とフラッシュが。
卒業生を送り出しながら、自らのキャリアを終えられる幸せ。IMG_50391 (12).JPGお世話になった先生方からのちょっとした人生指南のお話しに、みんな耳を傾けました。IMG_50391 (10).JPG
この学び舎での友人、学問、そして世界との出会いを胸に巣立ってゆく卒業生のみなさん。
明日からのそれぞれの道での活躍を
心から応援し、そしていつまでも見守っています。IMG_50391 (14).JPG
保護者のみなさま、3年間の暖かいご支援、
本当にありがとうございました。

「言葉」の何たるかを説き続けた高校一の人気者。Mrサングラス。
いつまでも、お達者で!
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2018228
イベントもりもり!by m

卒業生を囲む会

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1学年のLHRの時間を使って、35期~37期の卒業生10名をお招きしました。LHRを前半と後半に分けて、在校生がそれぞれの関心に沿って、先輩方のプレゼンを聞きました。理工学、経済学、国際社会学、法学、外国語学、医学など様々な分野に進学し、活躍している先輩達が、「生」の声を伝えてくれました。

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いろいろな事を語ってくれました。
上手くいったことだけでなく、失敗したことも。
大学生活の様子、高校時代の様子、専門分野について、部活と日常、そして受験勉強など、後輩だから伝えられる温かいメッセージでした。

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事前に3学期のLHRを3時間使い、「進路に向けてリサーチ&プレゼン」という企画を行いました。一人ひとりが自分の設定したテーマについて調べ、クラスメートに発表をすることで、進路について理解と探究を深めることをめざしました。その締めくくりとして、3学期最後のLHRで「卒業生を囲む会」を行いました。進路について考える大変有意義な時間だったと思います。
P1050002.jpg

このイベントのために、協力して頂いた卒業生をはじめ、関係の先生方、ありがとうございました。

2018221
by J.B.C

ロードレース開催!

小雪の心配もあった今日、ちょっと寒めの
ロードレース開催となしました。

開会式の後、10時15分に女子約5.2kmのスタート!IMG_1605.JPGIMG_1623.JPG続いて、男子も約11kmのスタート!IMG_1660.JPGスタート直後はまだまだポーズをとる余裕も・・・IMG_1692.JPGあと一周を切ってからが、長く感じる・・・IMG_1734.JPG男子の1位は、2位以下を大きく引き離してのゴール!IMG_1988.JPG陸上部の女子部員は、今日、主役級の大活躍でしたーIMG_2017.JPG
先にゴールした女子生徒は、ゴール前で男子ランナーに声援を!IMG_2025.JPG声援を受けて、ゴール前のデットヒート!IMG_212211.JPG走り終えての爽快感&「終わった~」の解放感!IMG_2087.JPG最後は、全員が体育館に集まって、表彰式へ
男子最速は、39分31秒。女子最速は、20分16秒で駆け抜けました!
入賞者全員で記念撮影。IMG_2167.JPGご家庭で体調管理に気を遣って下さった保護者のみなさま。
協力して下さった関係者の方々と、
当日の通行者のみなさま、ありがとうございました!
そして、あたたかい声援を送り、会場整備を手伝ってくれた
3年生のみんな、ありがとうー

2018217
by J.B.C

オーケストラ部 定演 & Rock on!開催

今日の放課後は、2大音楽イベントが同時開催!
どちらのイベントにもクラスメートが参加するという生徒にとっては、
なんとも悩ましい午後になってしまいました~

まずは、ICUHS文化系クラブ最大人数を誇るオーケストラ部、
冬学期の恒例、定期演奏会!
最初のおもてなしは、クラリネット4人の演奏による
『パイレーツ・オブ・カリビア』メドレー。IMG_定ロック (2).JPG
ジブリ映画『魔女の宅配便』の有名な挿入曲『海の見える街』や、
チャイコフスキーのワルツに、
沖縄民謡『てぃーちてぃーる』のアレンジ曲もありました。
最後は、圧巻、F.メンデルスゾーンによる『イタリア交響曲第四番』。
39期の2年生にとっては、この演奏会をもって引退です。IMG_定ロック (3).JPG
色々な思いを胸に、みんなで奏でた「思い出」という最高の作品。
この笑顔が、この2年間の全てですね!IMG_定ロック (8).JPG

一方、レクチャールームで盛り上がったのは
こちらもロック部の恒例、ロックオン!IMG_定ロック (4).JPG
14団体が思い思いに演奏しました。
ポップスあり、バラードあり、インストゥルメントもありました~IMG_定ロック (7).JPG
IMG_定ロック (5).JPG
しっとり聴いたり、ノリノリだったり、楽しいが1番!IMG_定ロック (6).JPG
PA隊のみなさんも、ありがとうございましたー!

2018213
イベントもりもり!by Y.C.

1年 キリスト教講演会

みなさんは2011年3月11日に、どこで何をしていましたか?
私は大学の春休み中で、東京の自宅にいました。7年近く経った今でも、あの大地震が起きたときのことを覚えています。
そして、ニュースで原発の事故が報じられ、混乱した世の中のことも――。

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7日に、1年生の最後のキリスト教講演会が行われました。
今回の講師はNPO法人「福島県の児童養護施設の子どもの健康を考える会」共同代表の澤田和美さんです。
虐待や障害によって通常時でも施設外での生活が困難であるため、児童養護施設でようやく安心して暮らしている子どもたちが数多くいます。

施設は県の管轄下にあるため、震災時には「県の許可がおりていない」という理由で避難ができず、不安な日々を過ごしていたそうです。ようやく情報が手に入るようになってから、あの原発事故と放射能汚染のことを知ったのでした。
施設の子どもたちは「今は健康だけど、いつガンになるのかわからない」という不安を抱えて生きていかなくてはならなくなったのです。
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被爆による健康への影響は成人後にも及ぶため、継続的・長期的な支援が必要となります。
澤田さんたちは検査の機械をそろえるだけでなく、子どもたちが自立した後も自分の健康を守ろうとする意識を育てる「健康教育」を行っています。

講演後の生徒たちの感想の中には「震災や福島県の被害についてはニュースで知っていたけれど、施設の子どもたちの苦難についてはじめて意識した」といったものが数多くありました。

ICU高校では6月のペンテコステ礼拝、12月のクリスマス集会で捧げられた献金を送り、澤田さんの活動を支援しています。
今なお苦しみのなかにいる子どもたちのことをおぼえ、今後も支援を続けてまいりたいと思います

201825
イベントもりもり!by UK

2年冬のキリスト教講演会~あなたはどう生きるか~

先週の水曜日、2年生として最後のキリスト教講演会が行われました。
2年キリ活講演会01講師は、花小金井教会牧師/聖学院大学人間福祉学部チャプレン/東久留米市の滝山しおん保育園付牧師の、五十嵐 成見先生です。
2年キリ活講演会02
皆で賛美をした後、先生の高校時代の失恋!?エピソードに場が和んだ中、お話の冒頭に登場したのはAIでした!
AIがさまざまな分野で登場し、合理的で"間違い"の少ないAIの判断が重要視されていく時代。
人間が物事を自分で考えず、責任をとらなくなっていく未来が予測されます。

人が時代の空気や周りに流されると、どうなってしまうのか...?
先生は「愛が冷えていく」という表現で、その行く末を例えておられました。

新約聖書ルカによる福音書2章1~7節に登場する宿屋の主人は、身重のマリアを泊めることを断ります。
そのときの主人の気持ちを想像し、「愛が冷えた」原因を探っていきます。
当時は、「子供を生むことには汚れが伴う」という時代。
身重のマリアを宿泊させれば、汚れがその宿に付き、清められるまでのしばらくの期間は営業できなくなってしまう、ということを恐れて、宿の主人はマリアとヨセフを泊めなかった。
自分の利益を優先して、愛を失ってしまった、というお話がありました。

AIの例だけではなく、今漫画化され話題になっている『君たちはどう生きるか』や、ハンナ・アーレントの「凡庸な悪」の分かりやすい例がちりばめられていました。
2年キリ活講演会04
2年キリ活講演会03
「何を、どう考えて生きるか。」
卒業後の進路を真剣に考える高校2年生にとって、刺激的な投げかけでした。
五十嵐先生、ありがとうございました!

2018129
イベントもりもり!by UK

疑似喪失体験プログラム

先週、全学年の希望者を対象に「疑似喪失体験プログラム」を開催いたしました。
疑似喪失体験001

講師の"命のかたりべ"高橋匡美さん。
疑似喪失体験003
東日本大震災でのご経験を、私たちに共有してくださいました。

このプログラムでは、「喪失」を自分ごととして体験するために、参加者は12枚のカードを使います。
1枚1枚に、自分にとっての大切なもの、大切な人、大切な場所などを記しています。
疑似喪失体験004
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その"たいせつなもの"を記したカードを、お話に合わせて1枚1枚破いていきます...
疑似喪失体験002
最後の方は、明らかに紙を破るスピードが遅くなり、涙をすする音が聞こえてきました。
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髙橋さんからのラストメッセージ。
疑似喪失体験006

人間が「忘れる」生き物であるということを思い知らされます。

人生における「喪失」を問う。
そのような機会に、自ら希望して参加してくれた生徒たち。
そして、その機会を全力でつくってくださった講師の方々。
豊かな経験をもたらしてくださってありがとうございました。
疑似喪失体験007

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