
ICUHS RETROSPECT 第45弾 <ロードレース>
第一回のロードレースは1983年3月に開催されました。
それから(校長になる前の)2002年まで、ほとんどのレースに出場しました。
学級担任をしていた頃はクラスの男子生徒の半数より早かったのですが、この写真の頃は一時間近くかかるようになり、この後ろを走っている生徒には抜かれました。
第一回のロードレースは1983年3月に開催されました。
それから(校長になる前の)2002年まで、ほとんどのレースに出場しました。
学級担任をしていた頃はクラスの男子生徒の半数より早かったのですが、この写真の頃は一時間近くかかるようになり、この後ろを走っている生徒には抜かれました。
満開の桜の下、昨年4月に入学した新入生も、あと一ヶ月と少しで二年生になります。クラス替えへの期待と不安を感じながら、生徒たちは着実に一歩前に歩みだそうとしています。
期末試験を間近にひかえ、今日は一年生最後のロングホームルーム。各自がお菓子や飲み物を持ち寄り、お別れパーティーが開かれました。二組ではクラス全員でゲームをしたり、クラスメイトひとりひとりに向けたメッセージを色紙に書きました。
ちなみに三組では、「色々ディベート会」が催されたとのこと、個性を重んじるICU高校ですが、クラスのいろどりも百花繚乱です。
新しい春の到来を感じながら、楽しかった日々に名残を惜しみました。
校内には武蔵野の自然が豊かに残っています。
樹木や草花はもちろん、狸、鳥類、ヘビやカエル、また昆虫・蜘蛛・ムカデなどの
小動物も見られます。
これが豊かな自然という本当の意味です。
自由研究として数年間のあいだ、蝶を中心に昆虫採集をしました。
あるときスミレ類を食草(餌)とする蝶の幼虫を卵から飼っていたとき、
このままでは校内のスミレでは足りなくなることに気がつきました。
自然界ではどうなっているのでしょうか。
そうです、たくさん生まれる幼虫は、食草が足りなかったり、他の動物の餌になったりして減っていくからバランスが保たれているのです。
もし全部の幼虫を蝶にしようとすると校内のスミレは食べ尽くされてしまうことになります。
自然から学ぶことはまだまだたくさんあります。
1984年頃、2nd year L1 Writingでresearch paperを必死に書きましたね。。。
その後、Snodgrass先生に引き継いで頂きました。
Animal Farmと1984のメッセージ忘れないでくださいね。
Speech Artsでは、調理室でハンバーグを作ったこともありましたね。
12 Angry Menと模擬裁判、裁判員になったら思い出してくださいね。
Debating Skillsは人生のさまざまな場面で役立ちます。活用してください!
コーチとして関わっていた、今は幻のICU高校剣道部。あの時はこの高校の教員になるなんて思ってなかった。
充実感は結果の大小に関わらないと思った。
ある朝HRに行くと、机が全て窓側に向けて並べてあり、黒板に
"Your future is not on a blackboard."
と書いてありました。
・・・・・・なるほど。
思わず深くうなずいてしまいました。
まあ、よく考えたら私の未来は黒板にあったんですけどね。
卒業生の皆さん、そしてこれから巣立っていく皆さん。
皆さんはどんな未来に向かって歩いているのでしょうか。
未来がどこにあるにせよ、そこに至る道のりが発見と喜びに満ちたものであることを祈っています。
ICU高校30周年おめでとうございます。
私の方が年齢が1、2コ上なので、高校が人であるなら敬語を使って欲しいところですが、就職当初から気になっているのは、生徒がちょいちょい口にする「伝統」なるコトバです。
「伝統」も何も、設立から30年しか経ってないんだから聞いて呆れますが、やれ***は伝統行事だからやらせて欲しいだの有史以来***することになっているだの、思考が停止しているのか? と言いたくなります。
そんなことを言うなら、日本人は伝統的にハンバーガーを食っていることになるし、キティちゃんも伝統的なキャラクターなんですか?まあ創立何周年であろうが「伝統」なんて頻繁に口にするようなヤツは碌でなし、と伝統的に決まっています。
何が言いたいかというと、「もう30周年」なのではなく「まだ30周年」。
何でも変えていく余地があるし、それだけのエネルギーだってあるハズ。
「思い出」とか浸ってないで、前を向いていきましょう。
創部30年、一度も勝ったことのない高校野球夏の大会で、創立30周年を記念するかのように見事初勝利を飾った。このICUHSの歴史の1ページに関われたことは、私にとって、とてもラッキーだった。
顧問就任一年目の出来事だったので、勝った瞬間は、普通に「勝った」と思っただけなのだが、試合終了後、応援に来てくださった多くの方々が、涙を流し抱き合って喜んでくださった姿を見て、とても感慨深いものを覚えた。中には、30年近くずっと応援してくれた人もいて、本当に長い道のりだった事を痛切に感じた。
そして、今は後輩達が「2つ勝つ」を新たな目標に、日々練習に励んでいる。
私の先輩たちが同好会でスタートした女子サッカー部が今も部員がたくさんいて楽しくサッカーをしているので、とても嬉しいです。