201025
ICUHSは30周年!by 体育科 S.K.

ICUHS RETROSPECT 第30弾 <スキー教室・マリンキャンプの思い出>

私が学生だった頃、都内私立高校で非常勤講師をしていました。
そこでは、年間二回のスキー教室、二週間にわたる海浜学校がありました。そこに私も参加し、実技指導する傍ら先輩から、体育指導に関する様々なご指導をいただきました。とても充実し、楽しかった思い出です。

本校に就職したいと強く感じたのも、それらの行事があったからです。日頃の授業では味わえない、ダイナミックでレスポンスの早い展開が、本当に楽しいものです。


就職し、かれこれ二十年がたちましたが、その思いは新鮮なままです。そして過去の写真を見ても、その時その時のシーンが浮かんできます。
なんとかこれからも、この行事を続けていきたいと思います。

201024
ICUHSは30周年!by 地歴・公民科 K.J.

ICUHS RETROSPECT 第29弾 <懐かしの「S・M」>

ICU高校に就職し、4月に辞令を受け取った時、僕の名前はすでに「トラップ大佐」になっていた。「S・M」。そう、サウンド・オブ・ミュージックのミュージカルで、なぜか主役になることが決まっていたのだ!

公演は6月のC-W。授業の準備もしないでセリフを覚えたこと。英語の発音が悪くて、団員から猛特訓を受けたこと。軍服を買いに横田基地まで行ったこと。買った軍服がナチスの敵国アメリカ軍の制服で、小道具さんが密かに星条旗を剥がしてくれたこと。体重が4キロ減ったこと。本番中にチャックが全開だったこと。そして、公演が大成功に終わったこと・・・全てが懐かしい思い出。

今年、演劇同好会が結成した。もちろん、初顧問になっていた。

201023
スクールライフby M

雪景色

先日都内は大雪でした。一面の雪景色です。

201023
ICUHSは30周年!by 地歴・公民科 N.Y.

ICUHS RETROSPECT 第28弾 <倫理のプレゼン、今も続いています。>

1995年の着任以来、「倫理」のクラスで皆さんのグループ・プレゼンテーションとディベートを毎年見せてもらっています。その数は500を超えました。
数年前からは、第2ラウンドで、プレゼンチーム単位でディベートを行うように変えてみました。2年生の冬学期にとても熱心に取り組んでくれています。ディベートには、「理解」「構成」「分析」「伝達」の要素が組み込まれています。

卒業生の皆さんのそれぞれの歩みにどのように役立っているか、いないのか、時折気になります。

201022
ICUHSは30周年!by 数学科 A.M.M.

ICUHS RETROSPECT 第27弾 <原点>

「ブブングン!カカンカン!」で大笑いしたあの授業。
生涯の友を得たあの教室。
自らの人生の原点とも言えるICU高校。

戻ってきてみると、ICU高校は30歳を迎えるところでした。
不思議なことに、高校とほぼ同じくして自分も年を重ねています。

主役である生徒が変わり、キャンパスが変わり、時代が変わり・・・
変化するものと不変(普遍)なもの・・・

両方をよくよく見極めて、30周年を越えていきたいと思います。

P.S. 部分群、可換環は数学の用語です

201021
ICUHSは30周年!by 数学科 M.B.

ICUHS RETROSPECT 第26弾

もう30年。

でも、まだ30年。

そして、これからの30年。

日々、歴史を刻みながら精進しています。

2010127
ICUHSは30周年!by 数学科 I.K.

ICUHS RETROSPECT 第25弾

  30年前   まだ学生
  28年前   はじめてここに来た
  27年前   結婚した
  25年前   ・・・・した
   ・
   ・
   ・
  10年前   ・・・・できなかった
  5年前    ・・・・しなかった
  今年     30年間を思い出している

2010126
ICUHSは30周年!by 国語科 A.A.

ICUHS RETROSPECT 第24弾<フィリピンからのお便り>

ICU高校では、学校礼拝の献金の一部や、イベントの中で集めた寄付金などを、NPO法人チャイルド・ファンド・ジャパンへ継続してお送りしています。
カードを書いたり、クッキセールをしたり、献金の呼びかけをしたり・・・。生徒がそれぞれのはたらきを集めることによってこの活動は18年間続けられてきました。
チャイルド・ファンド・ジャパンはそのお金を、フィリピンやネパールの子どもたちの就学支援や、母子健康保健事業等にお役立てくださっています。

支援している子どもたちからも、3年間ほどでも、こんなにたくさんのお手紙をいただきました。クリスマスには手作りのカードを交換します。ことばを交わすことができるのは、何よりもうれしいことです。

2010125
ICUHSは30周年!by 国語科 N.K.

ICUHS RETROSPECT 第23弾<男子サッカー部と私>

 就職すると、希望した覚えもないのにサッカー部顧問。顧問って何? クラブ活動と縁のない生徒だった私にはわからない。ましてやここはICU高校。先輩教員たちもニヤニヤするだけで何も教えてくれない。
 何もかもがうやむやのうちに夏休み。え、合宿? 引率はなぜか私ひとり。夜な夜なOBたちが入れ替わり立ち替わり宿に現れて、たいそう盛り上がっている。これは何? これが仕事? 何かの罰ゲーム? 罰だとしたら、何の?
 呆然としているうちに数年が過ぎた。生徒の目には、怠慢だったり不親切だったり不誠実だったりする顧問に見えただろう。謝れと言われたら謝る。でもひとことだけ言わせてくれ。とにかく何が何だかよくわからなかったんだよ。

(注記 これは二十数年前のお話で、現在のICU高校にはあてはまりません。どんな学校でも、できて三十年にもなると、みんなの努力の甲斐あって、それなりに学校らしくなるものですね。めでたし。) 

2010123
ICUHSは30周年!by 国語科 K.Y.

ICUHS RETROSPECT 第22弾<30周年思い出とか・・・>

(その1)
就職した翌年だったと思います。有志で、教員劇を生徒たちに披露するということになりました。誰が決めたのか、演目は武田泰淳の『ひかりごけ』。カニバリスムが題材の重いテーマの作品ですが、僕は第一場後半で、現校長N先生扮する「船長」に食われてしまう役。それでも、けっこうセリフが多かった。

面白かったのは第二場終幕のクライマックス。裁判にかけられた船長が、人肉食をした者の背後には青白い蛍光色の光が浮かび上がるという話をし、裁判官、検事、弁護人にこう訴えかける。「どうです、みなさん見えるでしょう。人肉食をしてない皆さんには確かに見えるはずです。」

原作では、観客には見えるその青白い光が船長だけでなく、裁判官、検事、弁護人の背後にも光るという結末でした。その原作のままに、船長、裁判官などの背後に光が浮かび上がる仕掛けを僕らは用意していたのですが、なんと本番ではそれが光らないというハプニング。観客にも青白い光が見えないという、洒落たエンディングになったのです。深いね。

(その2)
結婚して、高校近くのアパートで新婚生活を始めた頃の話。学校から五分もかからない距離だったので、生徒とバイブルを読む会を自宅でもちました。少人数で始まった会でしたが、聖書を出発点にみんなが日々の思いを語り合う場となり、聖書に興味ないと公言する子も参加して、多い時は狭い家がいっぱいになったことも。

そのうちに生徒たちは僕よりも僕の奥さんに心を開いたりして、いろいろと話し込んだりしていました。どっちが先生だ。教師は俺だぞー、俺はここにいるぞーって感じ。で、僕は少しめげぎみ。でも、あれはあれで素敵な新婚生活だったと懐かしく思い出します。

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