2010年 1月19日
ICUHSは30周年!
ICUHS RETROSPECT 第18弾<1985年頃>
写真は、1985年頃校舎にぶつかり、飛べなくなっているところを保護された野鳥である。ツミという国内最小の猛禽で、河川敷などで時々見られる。骨折していることも考え、獣医に診てもらったが、無事回復した。
当時、この様な事件が頻発し、どういう訳かオオコノハズクなど珍鳥が多く、この時は、即死だった。この鳥は本当に珍しい鳥で、野鳥好きでも見たことのある人は少ないと思う。土に返すのは勿体ないと、10万円を掛けて剥製にした。今も生物実験室の片隅に置かれている。
ところが、最近この様な事故を殆ど見なくなった。このころ校内で不思議と毎年決まった日にカッコウの初鳴きを聞いたが、今、カッコウの鳴き声すら聞かなくなった。