2024年 3月15日
44期生 卒業式
穏やかな春の日差しに包まれた今日、
44期生がこの学び舎から大きく羽ばたいてゆきました。
中庭の河津桜に見送られて、大学チャペルに向かいます。
今年は、保護者の方々にもチャペルにお越しいただき、
卒業生、保護者のみなさま、教職員、そしてご来賓の方々が一同に会して式を挙行することができました。
そして、卒業生一人一人に、校長から卒業証書を授与することができました。この「一人一人に」「手を介して」「直接」という日常の当たり前は、決して当たり前ではないということを胸に刻んだこの数年間。
やっとこのこの景色を取り戻すことができた。
そんな安堵と同時に、今彼らが受け取っているモノは「卒業証書」、つまりはここを旅立つ未来への切符。
祝福の思いと、一抹の寂しさが入り混じって込み上げてきます。
卒業生代表の言葉を述べる姿は、凛々しさの中に、たくましさが溢れていました。
そして卒業式を締めくくる讃美歌と言えば、讃美歌465番 神ともにいまして。
ここに高校生活最後の、チャペルでの集いを終えました。
そして、チャペル前広場にて、集合写真と、恒例のネクタイ投げ!
教室に戻って、ランチタイム。
こんな風に、全員制服を着て輪になってお弁当を食べるのも、卒業式ならでは。この日のすべての瞬間が、大切な思い出。
午後は、体育館で、父母の会主催の卒業パーティーが催されました。
幾多の行動制限の中で始まった高校生活でしたよね。
それらの制約を乗り越えた今、あらゆる可能性がみんなの前に開かれています。
大いに人生を謳歌してください!
卒業、おめでとう!