
ランチリユニオン~バイブルワークキャンプ
先夏に行ってきましたバイブルワークキャンプのリユニオンが毎週月曜日のランチタイムに行われています。
バイブルワークキャンプはまさにキャンプという名にふさわしく、明かりもほとんどないような北海道の奥地で一週間農作業や畜産の体験をしながらキリスト教の勉強をします。マリンキャンプとともにICU高校夏の定番イベントですね。今年は30名程が参加しました。
印象的だったのは、鋭いとげのグーズベリーを収穫したこと。ひたすら痛い作業だったし、蜂や毛虫はいるしで泣きたくなりました。何時間もそれをやりましたし。ですが、翌朝ジャムにして炭火で焼いたパンにつけたときの甘酸っぱさといったら…!ぜひ来年一緒に確認しましょう。
写真はその時の仲間たちと、再集合(リユニオン)して、ビデオを見ながら思い出話や賛美歌を歌ったりしているランチのひとときです。
バイブルキャンプの写真もICU高校HPのトップ→「Snap Album」から御覧になれますので、ぜひお楽しみください。
M

林の中
ここはどこでしょう?
新小金井駅側の門から学校構内に入って来たところです。
右手にグラウンドや体育館、もう少し進むと校舎と寮の裏手になります。
なんだか東京とは思えないような、こんな林の中にICU高校はあります。
ICUのキャンパスが美しいのは何といっても春の桜の時期ですが、夏場に木陰の涼しさを楽しむのも良いものです。そして今は秋、もうすぐ木の葉が色づいてくる季節です。地面には落ちた銀杏やどんぐりの実がごろごろ…。
毎日通っていると当たり前のように思ってしまいますが、四季折々の景色の中で日々の思い出を刻んでいけるのは、とても幸せなことですね。
ちょっと立ち止まって風の音を聞きながら、そんなことを思います。
N

それぞれの「自然」を可能にするための「反・自然」~その1
9月3日のつづきです。
生徒も教員も、無理をせず、自然でありのままでいられる空間、という感じはこのブログからも感じていただいているでしょうか(笑)。
しかし、「自然」とは、どうにでも解釈できるマジック・ワードです。使いようによっては危険なことばでもあります。
髪の毛を染めるなんて自然じゃない、耳に穴開けるなんて自然じゃない、男だか女だかわからないかっこうするなんて自然じゃない……。いくらでも言えますよね。
学校のモットーが「自然を旨とすべし」だけしかなかったとしたら、どちらかと言えば、「自然」は多数派の支配につながりやすいでしょう。
「空気」や「雰囲気」が絶対の空間は日本中どこにでもあります。
一方、ICU高校には空気よめない、あるいは、そもそも空気よまない・よむ気がない人がたくさん生息しています。これって自然なことなんでしょうか、それとも不自然なことなんでしょうか?
ICU高校では、学校に集うそれぞれの「自然」を大切にするための「反・自然」と言うべき精神が、はっきりと共有されています。
さて、それは、何でしょう?!
答えは次回、なんて書くと、まーた引っ張りすぎの割りにどうでもいい答えなんだろう、と言われそうなので、書きますよ。
それは、何を隠そう、キリスト教と世界人権宣言です。
……。
あまりにも直球すぎてかえって肩すかしみたいになってしまいました。
解説は次回(10月23日)に。(この項つづく)
NZ

雨の日の現代文
松尾先生の現代文です。
外はじめじめ雨空ですから、こんな日には『羅生門』がうってつけ。
グループごとに「下人」の心理描写をピックアップしているところです。
みんな集中していますね!
H

学校祭企画紹介(アーチェリー部)
学校祭の企画からもう一つ。
アーチェリー部の「バルーンアタッカー」をご紹介します。
これはお客さんが的の風船に向かって矢を射ることができるという企画です。
最初はちょっとドキドキしますが、もちろん部員が一緒についていてくれるので大丈夫。
弓を引ける機会はなかなかないので、オススメです。
今年は体育館の建て替えでアーチェリー場がなくなってしまい、ちょっと寂しい感じになっていますが、体育館が完成すれば、屋上の多目的スペースでアーチェリーができるようになります。写真の上の方に見えている緑のネットがそうです。楽しみですね。
新体育館の建設の様子は、ニュー体育館ブログでレポートしています。どうぞご覧下さい!
N