
学 祭 ま で あ と 5 日 !
待ちに待った秋の名物、“フェスティバル・ウィーク”の幕開けが今週末に迫ってきました。2009年度の学校祭が始まるのは9月26日土曜日です。
現在ICU高校では、秋の一週間のうちに学校祭・体育祭が集中して行われます。
文化祭のオープニングセレモニーに始まり、体育祭の閉会式のフィナーレへと一気に駆け抜けていくこの一週間は、ICU高校でもっともエネルギーが爆発して、もっとも時間が早く過ぎる一週間と言ってよいでしょう。
ウィットのきいた映画や思わず考えさせられる展示やパフォーマンスの数々が現在急ピッチで進められています。今週末は、陽気な笑顔や音楽、おいしい食べ物、そして熱気で溢れかえる会場にぜひお越しください。
ただ心配なのはインフルエンザの流行です。状況によっては、残念ながら中止せざるをえないということも考えられます。学校祭の実施の有無については学校HP(http://icu-h.ed.jp/)のお知らせに掲載いたしますので、ご参照の上ご来校ください。
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かいとうへん
9日からのつづき。
あの、塔的な施設は煙突なんだそうです。
下のビルも合わせて、あそこは大学の「パワーステーション」という部署。
てっぺんの太い部分は「貯水槽」で、あの高さを利用して周辺各所に水を配給していたとのこと。
ただ、あの「貯水槽」、現在は使用されていないそうです。
結構普通の解答ですね。
ちなみに、グーグルアースで見てみると、確かに煙突っぽく穴が空いております。
PS 上の落書きっぽい落書きですが、D先生作「ロボ」です。責任をとらせました。
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授業も始まっています。
こんにちは。秋学期の授業が始まり、ちょうど一週間がたちました。
今日は実際の授業の様子を紹介したいと思います。そこで、一年生の世界史Aの授業に参加してきました。本日のテーマは「ウィーン体制」。
写真をみてもらえるとわかるかと思いますが、空席がありますよね。これは欠席ではなく少人数教育を行っているためです。ICU高校では、多くの授業が到達度別クラス編成です。この必修の世界史Aも一クラス20人ほど。座席指定もなく、思い思いの席に座っています。
授業は、教員と生徒の距離が近いため、緊張感を持ちつつも、発言しやすく一緒に授業をつくっている雰囲気でした。世界史が好きだったら、なおさら楽しめるはず。
ちなみに写真は、カルボナリ党とカルボナーラの話をしている金子先生。
「6時間目だけど、カルボナーラの話に生徒はお腹も空いたでしょー。4時間目のクラスのみんなには、ちょっと辛かったよね(笑)」
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これはなに
逆光ですが、これ、この塔、高校に通っている方はお馴染みですよね?
正面入口から大学方向を見上げればイヤでも目に入る、アレです。
この塔、何だか知っていますか?
当校の先生方なら御存知のハズ。早速訊いて回りました。
A先生「こんなんあったっけ?」
ありましたよ! 何すっとぼけてるんですか。
B先生「ああ、これ。発電機でしょ。てっぺんに水を貯めて、下に落として発電しているんだよ」
なるほど。水はどこからどうやって上へやるのですか。
B先生「電気で持ち上げているんじゃない? 落としたヤツを。深夜にやれば安く済むハズだよ」
C先生「あれは煙突であり、てっぺんのあの膨らんだ部分は脱硫装置です」
脱硫装置って、あんなに大きなものなんですか。
D先生「あれはロボの角です。地中に本体(頭部以下)が埋まっておるのです」
はいはい。
ちなみに通りがかりの生徒(2年生)に「あれ、何だか知ってる?」と問うてみたら「管制塔でしょう」と当たり前みたいな顔をして返事されました。
何を管制しているのでしょう。
ほとんどの先生が「知らない」と言うこの施設。一体、何なのでしょうか。18日に続く!
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