イースター礼拝
ICU高校では、2017年度の学校生活のスタートとして、
入学式と始業式を、大学チャペルにおいて、礼拝形式で執り行いました。
その後、通常の学校生活に入ってからの今年度初の礼拝として、
本日4月19日(水)、イースター礼拝が行われました。
朝は、全校生徒でもつ放送礼拝。外国語科の鶴松先生が、
「泣き虫ペテロから見たイエスの復活」と題して、
泣き虫だったペテロがいかに変わったか、なぜ変わったか、をお話しくださいました。
放課後は、自由参加によるイースター礼拝がもたれました。
オーケストラ部有志による前奏や、コーラス部有志による特別讃美が奏でられ、
集まった生徒や教員全員で讃美歌を歌い、祈り、そして、イースターのお話を聞きました。
メッセンジャーは、hi-b.a.高校生聖書伝道協会でティーチングスタッフを
されているスズキ知恵子さん、スズキはカタカナ表記で、日系人のご主人の
名字だそうです。本校でも親近感を覚える生徒がたくさんいることでしょう。
知恵子さんは、イエスの復活という出来事は、科学でいろいろなことが
解明されている今の時代に、とても信じられない出来事ではあるけれど、
その出来事があったからこそ、弱かった弟子たちが大きく変わったということを
話されました。聖書に書かれている弟子たちの行動や、イエスに敵対していた
律法学者たちの行動がイエスの復活を証明している、そして、科学的には
不可能でも、全能の神様ならば可能なことである!と話されました。
自由参加の礼拝に参加した生徒、そして、放送礼拝でお話を聞いた全校生徒、
一人ひとりに語りかけられたイースターのお話、それぞれが自分なりに受け止め、
自分なりの考えをもっていけば良いと思います。
あまり意識されていない、ICU高校(国際基督教大学高等学校)の"C"
(=Christian、キリスト教)も、時には意識してみましょう!